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こんにちは、信です。
季節は小雪の次候、第五十九候 朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)です。
この日曜日は野火止の平林寺に行ってみました。関東でも有数の古刹です。
私たちは初めての訪問です。
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武蔵野線の新座で降りて、しばらく歩くと右手に平林寺境内林、左手が野火止緑地公園の道に入ります。
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ここを訪れる人は、まずその敷地の広さに圧倒されるでしょう。
私もその一人です。
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平林寺境内林をほぼ半周して、ようやく総門に入ります。
人が多くて写しているヒマはありません。
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総門を入って山門との間にいます。
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まずその美しさに驚きました。
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これは山門側から総門を見たところ。
雨上がりの生憎のお天気でしたが、人出はこのとおり。
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これが山門です。
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落ち着いた良いところです。
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平林寺の歴史は古く、開基は南北朝時代と謂われます。
平林寺は南北朝時代の永和元年(1375)、開山を石室善玖(せきしつぜんきゅう)禅師、開基を大田備州守沙弥蘊沢として
現在のさいたま市岩槻区に創建されました。
戦国時代に入り、平林寺は多くの伽藍を消失しますが、徳川家康の外護を受け天正20年(1592)、鉄山宗鈍(てつざんそうどん)
禅師によって中興が果たされます。その後、川越藩主松平伊豆守信綱の遺言により、平林寺は岩槻から現在の野火止に
移転され、今日に至るまで大河内松平家の廟所として代々の帰依を得ています。
平林寺の本山は、京都の正法山妙心寺です。臨済宗では最大の妙心寺派に属し、妙心寺派においては 関東を代表する
修行道場を備えています。(平林寺hpより)
「凌霄閣」(りょうしょうかく)と書いてあるそうです。
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山門を潜ると仏殿です。
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うちのクマさんが見上げていたのは
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高野槇、樹齢500年。
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これは経堂。
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仏殿です。しっかりお参りさせて頂きました。
「無形元寂寥」(むけいもとせきりょう)という扁額があります。
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鐘楼の周辺がまた綺麗でした。
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そのまま中門を潜って入ろうとしたら
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陽が差してきて
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池の周りのモミジが輝きだしました。
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これは圧巻でした。
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池の中州の弁天堂。
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戻ろうとして苔むした仏殿の屋根に
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良い風情が撮れました。
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結局そのまま本堂に戻ることはなく
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境内をぶらぶらします。
人の批判ばかりして、自らを省みないことへの戒めでしょうか。
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この後、墓所の方へ赴きます。
それはまた明日。皆さま、ご機嫌よう。
広い境内なんですね。
紅葉の名所らしく人が多そうです。
池の周りの緑、黄、赤のグラデーションでがとてもきれいです。
高野槇は、2本かと思いましたが、1本の古木なんですね。
長い間、雷や強風に絶えてきた事が写真からも分かります。
古刹の秋、見どころが多いですね。
いよいよパール真砂始まりましたね。
upされたのが出動前だったので、まだ携帯でしか見れていません。
早く帰って24インチで最大画面いっぱいで見たいと思います。
町の真ん中に、こんなに大きな敷地で存在するとは驚きでした。
都会にも近いので訪れる人の波が切れません。
昔からの埼玉の紅葉の名所のようです。
コメントありがとうございました。