信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/11 野火止 平林寺を歩く(後編)

2016年12月01日 | 街紀行

こんにちは、信です。
いよいよ今日から師走に入ります。早いですね、もう師走です。

師走とは「師馳(は)せ月」(しはせづき)なのだそうです。
昔は正月も盆と同じように祖先の霊をともらう月でした。お経をあげるため、お坊さん(=法師とか導師)が
あちこちの家々を忙しく走りまわったのが語源だと言う。

そんな巷のせわしない世情はおいて、平林寺散策を続けます。
これが平林寺の境内です。(平林寺hpより)




敷地の広さは43ha。ピンと来る人は来るんでしょう。
とにかく広大な境内でした。

敷地内に野火止用水が引き込まれ、池が出来ています。





このモミジは散ってしまいました。




こちらは片割れ地蔵さん。





墓地の方に歩いて行くと、右側に平和観音。





ここの紅葉も見事でした。







人の墓地を見てもつまらないし




次の予定もあるので、踵を返します。




でも墓地の方にも、見事な紅葉山があるようです。

これが半僧坊権現。ここには天狗はありませんでした。
半僧坊については、鎌倉の建長寺で書いた通り。





新しくなった半僧門。
でもここからは入れません。





紅葉の陰から微笑ましいシーン。





小さな子が、木の下の落ち葉を母親に渡してました。





そんなほんわりとした雰囲気を醸し出す





歴史深いお寺でした。





総門を出て、今度は時計回りに駅へ戻ります。

道の左側も平林寺の境内。銀杏の落ち葉が敷き詰められています。





野火止用水脇の小路。





これが野火止用水。
川越藩主、松平伊豆守信綱が玉川上水を整備し、さらに分流してこの野火止用水を開削したものだそうです。
江戸周辺の急激な人口増加に対応したものでしょう。




さて新座駅に戻って、北朝霞で東武線に乗換え。
都心に出てみます。

明日は東京 小石川の後楽園の様子をレポします。
それでは皆さま、ご機嫌よう。





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