信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2018/07 真夏の北アルプス ~4.至高の時間~

2018年07月31日 | 北アルプス(北部)


お早うございます、信です。
いよいよ7月も末日を迎えました。明日から8月葉月です。
台風直撃となった伊勢の、山の先輩もご無事なようで安心しました。
錫杖流山歩き 着々と「登山」ランキングを上げてただいま、え うそ 2位です。皆さん応援をお願いします。


7月19日の北アルプス太郎平小屋前からです。
相変わらず愚図々々して、まだ小屋から動いていません。
この絶景テラスで生ビールを飲んで、一息つきました。
明日登る北の女王、薬師岳です。


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PM18:25 雲も落ち着いて眺望が素晴らしいです。
目の前には水晶(黒岳)


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雲の平の向こうにワリモ岳、祖父岳の奥に鷲羽岳


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その右手に三俣蓮華、双六の稜線


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そして黒部五郎岳


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すぐ右手には北ノ俣岳


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小屋の影に隠れたコバイケイソウ


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そもそも何故ここが太郎平と云うのか


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その奥にはお花畑


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太郎平小屋の入り口にも、御多分にもれず筆書きの看板が吊るされている。
小屋名の下部に小さく「田部重治」と記されてあった。 富山生まれの英文学の教授だが、日本の登山史上の先駆者の一人であり、登山に関する著作も多い大先達だ。
有名な著書「山と渓谷」のなかの「薬師岳と有峰」は明治42年夏の薬師岳登山の紀行だが、その中の記述に “…ここを太郎兵衛平と称する所以は、長門の太郎兵衛なる者、ここで金を掘ったからといわれている。…” という一文がある。石英斑岩や石英安山岩などの多いこの地だが、本当に金が出たのだろうか。 と、興味津々の私だった。
それにしても、田部重治(たなべじゅうじ)氏は昭和47年に88歳で他界しており、それから30年が過ぎているというのに、この看板の文字の真新しさは一体どうしたことだろう

(森林インストラクターTamuさんのブログから)


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ズームトリミング黒部五郎
ラストの登りがキツそうだ


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同じく水晶岳


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薬師岳に戻ります


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夕日に輝くウサギギク


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先程まで苦しい思いで振り返っていた鍬崎山


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雲海に浮かぶ鉢伏山


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鮮やかに咲くニッコウキスゲ


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まさに至高の時間


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錫杖さんが巨鳥となぞらえた水晶


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ワリモの横に輪っかの雲


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明日はどんな山景を見せてくれるか


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私の影も延びました


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小屋前の宴は続きます


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明日は小屋前からの夕焼け劇場

また美しい夕焼けに出会えました。

 撮影日: 7月19日
 撮影場所:富山市有峰 太郎平小屋


それでは皆様、ご機嫌よう。





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4 コメント

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Unknown (takayan)
2018-07-31 07:04:09
おはようございます。
絶景テラスでの生ビールで、ほっと一息つかれたことでしょう。
雄大なアルプスの峰々を眺めながら、明日登る女王を見上げる。
まさに至高の一時ですね。
花好きのtakayanには、なんと言っても今日のお気に入りはは、
9番、20番のコバイケイソウです。
10番の夕日を浴びるニッコウキスゲも良いですね。
次回は夕焼け劇場ですか。
また楽しみです。

錫杖流山歩き、あっという間にランク2位に上がりましたね。
流石に人気がありますね。
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生ビール ()
2018-07-31 07:55:57
takayan師匠〉

お早うございます。
錫杖流、凄い勢いです。
新しい記事が出た日に見た時は、19位でした。
1日で一気に2位まで上がりましたね、
さすがに錫杖ファン多いです。
また今回も見事なストーリーと、ヤマケイが並んでいますよ。
夕焼け劇場が始まるまでの静かな時間でした。
生ビールのほろ酔いで小屋の周りを徘徊してました。
小屋の周りはニッコウキスゲと、コバイケイソウが取り囲んで咲いていました。
明日は日本海に沈む夕日です。
飛騨とは違って、真正面から燃える太陽と向き合いました。
コメント有り難うございます。
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Unknown (はりさん)
2018-07-31 08:19:44
おはようございます。
太郎兵衛平からの眺望は、まさに至高の時間ですね。
折立から4時間半、歩いた者にしか見られない景色です。
それにしても素晴らしい眺めです。
私も9番のコバイケイソウに感動しております。
このあとは夕焼け劇場ですか、楽しみです。
苦労して登ってきた甲斐がありましたね。
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折立から5時間 ()
2018-07-31 18:33:29
はりさん>

今晩は。
私は折立から5時間かかりました。
苦しかった分、生ビールの美味しかったこと!
大枚1千円の価値はありましたね。
おつりがくるほどでした。
あのマムートのジョッキを写していなかったのが、悔やまれます。
9番、コバイケイソウが輝く太郎平の裾野
後で出て来ますが北ノ俣岳への登山道は
ずっとこんな感じでした。
山の神は優しいです。
北の女王だから猶更かな
生身の女子にはもてない私を、気遣ってくれた北の女王の思し召しかも知れません。

それはそうと祝!錫杖流「登山」カテゴリーTop返り咲きです。
復活4回目にして1位へ
なぜ錫杖さんが撮る山は、こんなにも輝いて見えるのでしょう
私とは根本的に山の見方が違うのでしょうね。
いずれにしても今日は復活錫杖さんに乾杯です。
コメント有難うございます。
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