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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

春のオープン戦 対中央戦 成蹊大戦

2010年06月19日 21時50分39秒 | ラグビー
春のオープン戦 中央大学そして成蹊大学戦が明日法政大学Gで行われる。
早いもので、明日の試合を入れてもう2試合しかない。
残り2試合しかないのだから、内容が大切だ。
明日は応援に行くので、内容でいい試合を期待したい

昨年リーグ戦6位の中央大とは、公式戦圧勝だったが、昨年とは別チームであり、
今年の力関係はどうか注目したい。

成蹊大学とはB戦であるが、対抗戦7位。圧倒して欲しい。

勿論勝利しかない
さて、明日のメンバーが法政HPで発表された。

中央大学戦 12:00KO

(法政A)

1 PR 水本(東福岡)
2 HO 草間(東京)
3 PR 浅岡(西陵)
4 LO 上瀧(東福岡)
5 LO 栗林(東京)
6 FL 武者(仙台育英)
7 FL 宮田(伏見工業)
8 No8 吉岡(法政高)
9 SH 本村(大分舞鶴)
10 SO 加藤(東福岡)
11 WTB 油島(桐蔭学園)
12 CTB 原島(桐蔭学園)
13 CTB 川原田(東福岡)
14 WTB 百武(法政二)
15 FB 渡辺(西陵)

RES 高橋(國學院久我山)
RES 後藤(秋田工)
RES 光安(東福岡)
RES 山本(東福岡)
RES 玉村(東京)
RES 近藤(啓光学園)
RES 中山(日川)

法政Aでは1年のPR水本選手が初スタメンだな。
武者選手も先週後半だけだったが、今回は最初からスタメンだ。
また、SOでは加藤選手が初先発だ。また魅せてほしい。
川原田選手は2試合連続。結果出して岡本選手と競える活躍をして欲しい。


成蹊大学戦 13:45KO
(法政B)
1 玉川(法政)
2 山森(西陵)
3 荻原(日川)
4 新谷(日川)
5 吉岡成(報徳学園)
6 山本(東福岡)
7 立石(法政二)
8 堀 (天理)
9 前川(御所実)
10 山口(長崎北)
11 田中(東京)
12 森谷(正智深谷)
13 近藤(啓光学園)
14 井上(東福岡)
15 窪島(法政二)

RES 鎌田(秋田中央)
RES 原口(江の川)
RES 山本(法政二)
RES 新本(崇徳)
RES 高城(盛岡工)
RES 宮田(法政二)
RES 柿田(法政二)

法政Bでは、なんといっても山森主将がいよいよ復帰だ。
待っていた。次週の帝京戦ではAに上がってくるのかな?
1年 LO新谷選手も先発だな。
あと1年では、Aを狙って欲しいNO.8堀選手、SO山口選手、CTB森谷選手も注目だ。
田中選手、そろそろAに上ってきて欲しいな。

いずれにせよ明日は内容でいい試合を期待したい。
頑張れ 法政



増税論議

2010年06月19日 08時19分46秒 | 世の中の出来事
今週は、増税論議が活発になった。
参議院選挙を控え、各党でのマニフェスト発表や、菅総理大臣が超党派で議論したいという事を言ったことがその要因だろう。
国の財政は危機的状況にあると言うのがその理由だ。

しかしだ。何もなかったように民主党は増税と言えるのだろうか?
議論と実施は別だと言うが、早ければH12年の秋にはなんてのが見え隠れしている。
それについこの間まで鳩山さんが4年間は増税しないと言っていたし、衆議院選挙でも無駄を省けば20兆円くらい簡単に作れるようなことを言って、増税はもちろん、国債も発行しない、ガソリンの暫定税率も廃止、ばら撒きの子供手当や高校無償化、高速無償化など次々と国民の耳に優しいことを言って衆議院選を圧勝したんだよな。

しかし、これまでやってきたことって、ばら撒いただけであとは全く逆。
マニフェストも衆議院選とはかなり違う。
そして今回の増税論議。

あまりにも大きな方向転換だ。
大きな方向転換をするのは自由だ。
しかし、その前にやることがあるだろ。
バラ色のことを言って政権を奪取したのだから、転換したのなら改めて信を問う必要があるだろ。でないと詐欺だ。

それに現政権の姿勢も不愉快だ。
「超党派で議論・・・」
「自民党の税率10%を参考に・・・」
一見もっとものように聞こえる。
しかし、額面どおりに受けとれない。
増税したいのだが、選挙を控え具体的な税率を出して増税をいうのは危険だ。
だから与党の意見は出ずに自民党税率10%や野党の名前のもとで増税を議論したいというのが見えみえだ。実に姑息な手段だ。
「野党の意見を参考にしながら決めるから民主党の税率は現時点では出せない」というのは
選挙を意識した屁理屈だ。
国民を騙すにもいい加減にして欲しい。

もし財政が厳しく、増税もやむなしというなら、何故一番財政情報を得ている責任与党である民主党が具体的な案を出さないのか? 何故「自民党の意見を参考に・・」などと自民党などに矛先を仕向ける増税論議をしようとするのか?
与党は責任があるから、与党が一番したいのではないのか?

全く自覚と言うのが見えない。
そんなつもりはないというのだろうが、具体案を出さない与党にはそのようにしか見えない。
今、多くの失業者や雇用不安など生活不安の国民が山ほどいる。そんな中、増税は深刻な問題だ。とはいえ国民に痛みを強いても避けて通れないと言うなら、内閣は覚悟を示すひつようがあるはずだ。
まず責任与党が具体案を出し、野党意見を参考にするというのが筋であろう。選挙を控え、あたかも自民党の増税パーセンテージを前面に、民主党増税イメージダウンを最小限に押さえ、増税にもって行こうとしているように見える。

あまりにも姑息。国民の生活を左右する問題なのに、選挙のことだけで、全く覚悟が感じられない。自覚がなさ過ぎる。

今回の予算委員会を開かず、キャミ大臣をはじめとした臭いものに蓋をして選挙にもって行こうとする姑息な姿勢。そして増税に対する姑息の姿勢。
国民を何度も欺けると思って欲しくないものだ。

風林火山紀行(信濃路編9)・・・建福寺

2010年06月17日 14時53分16秒 | 旅行
だいぶ前になってしまったが、4月25日 川中島旅行の帰りに、少々遠回りになるが、高等に立ち寄った。伊那ICより国道361号を高遠方面に向かって10kmほど行っただろうか?

         
伊那市高遠町にある建福寺を訪ねた。
ここは武田晴信の側室にして、勝頼の母 諏訪御寮人が眠るお寺だ。
また、武田家が滅んだ後この地を治めた保科氏の菩提寺でもある。

建福寺は、1176年、文覚上人が開創し、1256年、鎌倉の建長寺の開山で、宋からの渡来僧・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)がこの地に訪れ、鉾持山乾福寺とし再興した(慶長年間までは乾福寺と名乗った)。さらに天正年間、16歳で高遠城主となった武田勝頼が母を想い興津(静岡市)の清見寺から東谷宗杲禅師を請じて、中興して建福寺となる。
勝頼の母を思う気持ちが伝わってくる。

さて諏訪御寮人(1530年生?-1555年12月18日没)であるが、諏訪頼重と側室の小見(麻績)氏との間に生まれる。

諏訪御寮人というより、湖衣姫(新田次郎氏原作「武田信玄」のヒロイン)または由布姫(井上靖氏原作「風林火山」ヒロイン)といった方が分かりやすいかもしれない。


しかし、この諏訪御寮人、残念ながら実名すら分かっていない。ただ、法名に「梅」という文字が使われていることから生前の名前は「梅」ではないかといわれている。

謎が多いだけにこの姫は、新田次郎氏にしても、井上靖氏にしても、武田晴信が最も愛した女性として描かれ、多くの人のイメージとなっている。
ある意味、武田の中で一番有名な女性かもしれない。
されどそうした資料はなく、実際どうであったかは分からない。
諏訪御寮人は14歳の時、父を殺した武田晴信の側室とされる。さぞかし辛かったであろう。19歳の時、勝頼を産み、25歳で逝去。何と短い生涯だろうか。
運命に弄ばれながらも懸命に生きた女性だったと思う。

(建福寺)


大変静かなお寺だった。
本堂左側奥に、諏訪御寮人のお墓がある。

(諏訪御寮人のお墓)




右側が諏訪御寮人のお墓だ。因みに中央は保科正直の墓。左側が保科正光の墓だ。
武田勝頼の母であり、武田晴信の妻。高貴の身分である。それでいながら何故後の領主となる保科氏と同じところに眠っているか不思議ではある。

(諏訪御寮人の墓②)



諏訪御寮人は、僅か25歳でこの世を去る。勝頼僅か6歳の時だ。
幼子を残して去るのはさぞ心残りであった事だろう。だからこそ、勝手に思っていることだが、何となく悲しい雰囲気の残るお寺のように感じた。でも諏訪御寮人に触れられて良かった。生涯が謎なだけに、短い生涯だったからこそ、ドラマのように愛され、勝頼をもうけて幸せであったと信じたい。



選挙突入 本当にこれでいいのかな? 

2010年06月16日 19時43分20秒 | 世の中の出来事
先日宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」が7年もの歳月を働いて素晴らしい成果をあげて帰還した。日本の技術も捨てたもんじゃない。
「日本人は手先が器用」「ものづくり日本」とは子供の頃よく聞いたが、最近大不況に元気のない日本企業。中国・韓国・台湾・インドなどの激しい追い上げに何となく自信をなくしていたような感じもあるが、ともあれ、この「はやぶさ」が「ものづくり日本」の技術の高さを見せてくれて、嬉しく思う。
菅総理や仙谷官房長官などこの快挙に絶賛していた。
しかしちょっと待て!
日本は資源が乏しい。よって技術で勝負しなければ世界に通用しない厳しい宿命を持った国だ。なのにこの宿命を理解せずに、事業仕分けと称して、この技術を貶める政治的圧力を掛けたのは民主党ではないのか?
何が無駄で何が必要かを見極めるにしては、あまりにも科学を知らないアホ議員が何様のつもりかのように科学の畑を荒したな。「2番じゃダメなの?」 
ノーベル賞受賞学者が抗議したのはつい最近の話だ。

そして、今回日本人が誇りに思う「はやぶさ」の後継機の開発費は、麻生政権の2010年度予算概算要求時の17億円あったが、鳩山政権の概算要求やり直しで5000万円に、
さらに「事業仕分け」を経て3000万円までメチャメチャ削られた経緯がある。
何たることだ。国賊ものだ。
それが今回の快挙を受けて、福山哲郎官房副長官は記者会見でこの点を問われ、「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」と述べた。

ふざけてるのか?何なんだ!!このポリシーのなさは。もし失敗だったら3000万円のままなのか?
世界に誇れる科学技術というものは、試行錯誤の繰り返しの上に成り立つ。
失敗したら無駄遣いとするのか? 例え失敗したにせよ予算を掛けなければ日本の技術は斜陽の道に進んでしまう。
民主党はこの方以外にも、仕分け人であった輩が言い訳をいっていたが、17億円から3000万円に縮小したのは事実であり、見苦しく聞こえる。
でも総理及び民主党はこんな酷いことして良く手のひらを返したように拍手喝采できるものだ。恥を知らんのか!!
バラ色公約のあっさり転換といい、実に変わり身が早く民主党ってよくわからん。
そして今日、予算委員会審議などをせず、一方的に国会を閉会。
予算委員会などでいろいろなボロをつつかれれば、支持率低下は必至。よって強引に打ち切り、支持率が高いうちに選挙というのが見え見えだ。
国民の目がワールドカップによそ見をしているうちに。。。

少女漫画やキャミソールを事務所費計上したわけ分からんキャミ大臣を隠して選挙突入?
そして口蹄疫問題。今日も新たなところで感染例が見つかり、さらに拡大している。
宮崎では選挙人の動きによりますます拡大することを恐れている。
対策にあたっている人は何ともやりきれない切実な思いだろう。

常識なら、選挙を後回しにしてでも何とかしなきゃならん問題だと思う。
しかし何も改善されていない。
口蹄疫より選挙さえ勝てばいいのだろうか?

支持率が高く出たことにおごりが出ているとしか思えない。

そしてマスコミだ。どうも情報操作してないだろうか?
本日の産経新聞では、菅総理が副総理時代に「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などの呆れた発言をしていたことを掲載した。
沖縄の方の心情は如何ばかりだろう。
常識で考えたら報道が殺到しそうだが、何故かあまり出ていない。
せめて真偽はどうなのか位報道するだろう?
こんな馬鹿げた事いったことが本になっているのだから。

報道機関とは何? 民主党に弱みでも握られてるのかな?
それとも世論とはマスコミの好き嫌いで出来るのか?
首を挿げ替えただけで何も出来ていない。それどころか小沢封じを見せてクリーンをアピールしていながら、実は小沢を隠し、更にはキャミ大臣など臭いものには蓋をして国民に見えないようにし、支持率高いうちに選挙という事なのか??? 
何か騙されているとしか思えない。
そう取られても仕方ないような一連の動き。
支持率高いけど、本当にこんなんでいいのかな?
今回の参議院選挙。この状態で選挙突入。

うっかり1票 がっかり6年では済まされない。

風林火山紀行(信濃路編8)・・・信玄・謙信一騎討ちの像【川中島決戦⑤】

2010年06月15日 16時17分41秒 | 旅行
信玄・謙信一騎討ち。
川中島の合戦を象徴するシーンで、江戸時代より川中島の合戦での人気のシーンでもある。
勿論これは史実ではなく伝説であるが、両雄の激しいぶつかり合いを表現するにふさわしい伝説である

再び八幡原にもどるが、ここには、そのシーンを描いた見事なブロンズ像がある。
海音寺潮五郎氏原作のNHK大河ドラマ「天と地と」の放映(昭和44年)を記念して建立された像だそうだ。

(信玄・謙信一騎討ちの像)
すごい迫力ある像だ。



(信玄)
軍配で打ち払う。力が入る


(謙信)
形相がすごい



『甲越信戦録』は「謙信公はただ一騎で信玄公の床机(しょうぎ、床几)の元へ乗りつけ、三尺一寸の太刀で切りつける。信玄公は床机に腰を掛けたまま軍配団扇で受け止めた」とある。

謙信は、戦いが終盤を迎える至り焦っていたと思う。何故なら別働隊が戻ってくれば
挟撃にあい、逆にピンチになるからだ。
だから別働隊が戻ってくる前に信玄を何としても討ち取らなければならない。

謙信は、ただ一騎手薄となった信玄本陣に斬り込みを敢行する。
手薄となっている信玄に斬り付けるも討ち取れない。そうこうしている内に、武田家臣 原大隅守が信玄の危機を救うべく戻ってきて、謙信を槍で突く。槍は外れ謙信に逃げられる。
逆に謙信を討ち取る好機を逃したあまりの悔しさに、原大隅守は近くの岩を槍で突く。
槍は岩を貫通したという。
その岩が残っていて、「執念の石」として伝わっている。
勿論これも伝説なのだけれど、良く穴開いたなって思う
(執念の石)
見事に穴が開いてますな。




武田信繁や山本勘助が討ち死にしながらも、武田軍は良く守り、総崩れすることなくしのいでいるところに、別働隊が戻ってきた。逆襲である。武田軍総攻撃に転じる。上杉軍は、善光寺まで陣を引き、今度は逃げる。この時上杉軍も多く討ち取られる。

こうして川中島の合戦は終わる。

よく信玄と謙信どっちが勝ったか?という問いがある。多くのファンが自分贔屓の武将の勝ちと言うだろう。
また前半は謙信、後半は信玄の勝ち。よって引き分けという人もいる。

ここで観光ガイドの方に聴いたところ「武田の勝ち」という。
その言い分はこうだ。「戦国の世は相撲と同じで最後に土俵にいたものの勝ちだという。
つまり、実(領地)を得たものが勝ち」という理屈だ。
確かに三国志の呂布は国士無双の士なれど、領地を失い滅んだ。
戦の勝ちは強さではない。
なるほど一理ある。


小生は勝敗は何を「実」で見るかによってどうにでも見方は変わると思う。

討ち取った敵の数で見れば謙信の勝ち。
戦の流れをみれば前半上杉、後半武田で引き分けだ。
戦国の世は、領国の拡大であるから、上杉を苦戦したにせよ追い払って北信濃の支配権を確保したと「実」で見れば武田の勝ちである。

まあ、二人の戦の天才が激突した名勝負であることに違いはない

いずれにせよ、武田は、川中島の合戦で北信濃を確保する
ただ、この領地と引き換えに、武田信繁を失ったことが、将来の武田にとって
暗雲を招いたことは間違いない。
信繁が生きていれば、後の武田衰退のきっかけとなる「義信事件」は起こらなかったといわれている
信玄は領地と引き換えに偉大なる弟を失った