ドラえもん
朝日新聞の1面に連載されている『しつもん!ドラえもん』が今日で5000回目を迎え,特集記事が組まれていた。
わたしはほぼ毎日この欄を見ていて,答えが分からなかったり,あやふやだったりするときは,紙面に回答を探している。
今日の出題はドラえもんに登場する人物で,「大雄(ターシュン)」と台湾で呼ばれているのは誰か,という問題だった。字の感じから「ジャイアン」かと思ったら,「のび太」のことだそうである。
中国から来ている留学生が,ドラえもんの漫画を見て,何とか言っていた。ネットでドラえもんの中国での呼称を調べたら,「小叮当(シャオピンイン)」というのがあって,その時聞いた発音がそんなだったと記憶がよみがえった。首に鈴をつけている姿から,そう呼ばれているとのこと
Bingに調べてもらったら,アジアを中心に17カ国で出版され,55カ国でアニメが放映されているそうだ。
『ドラえもん』は,1969年から藤子不二雄名義で連載が開始された,22世紀からやってきたロボットを主人公にした漫画ということで,もう55年を経過している。あと76年したら22世紀で,ドラえもんに会えるかもしれない。孫にしっかり伝えておこう。
わたしが登場人物で一番好きなのが,ジャイアンである。いつものび太をいじめるが,陰湿なものではなく,大らかでお人よしのところが気に行っている。
新幹線で乗り合わせた外国人と,スマホの翻訳アプリを使って会話を楽しみ,その時まさにこれはドラえもんの「ほんやくコンニャク」だと思ったという,東京都の小西幸子さんの体験談が「声」欄に載っていた。
小西さんは漫画にあったドラえもんの秘密兵器が,現実のものになっていくことを期待している。そして,是非「どこでもドア」が実現して欲しいと願っている。わたしも同感である。それにしても,藤子不二雄さんの想像力の豊かさには感嘆する。
同じく「声」欄に,千葉県横山雄二郎さんの,ドラえもんの好物,どら焼きを親子で食べてほっこりする話が出ていた。にわかにどら焼きが食べたくなり,冷凍庫に保存してあった1個のどら焼きを解凍して,カミさんと半分こして食べた。
ひな祭りまであと10日
土浦市三中地区公民館にて
STOP WAR!