ひまわりチャリティーコンサート
昨日,我孫子市で開かれた,「ウクライナの子供たちを支援・平和を願うひまわりチャリティーコンサート」に参加した。
このコンサートは地元の有志を中心とする実行委員会が主催したもので,1部ではアンサンブルのコカリナ演奏と朗読が,2部では黒坂黒太郎,矢口周美さんご夫妻の演奏が行われ,わたしは1部のアンサンブルでコカリナを吹かせていただいた。
1部では,同名の絵本所載の,沖縄の6歳の少年が作った「へいわってすてきだね」の詩が秀城素子さんによって朗読され,それを挟んでコカリナアンサンブルの演奏が行われた。曲は,黒坂さんの代表曲「夜の森 愛の歌」と,今やウクライナ支援のテーマ曲になっている「ひまわり」の2曲。
2部では,黒坂さんのコカリナと,それに花をそえる周美さんの歌が演奏された。相も変わらぬ,「チャルダッシュ」や「ひばり」など,黒坂さんの超絶技巧に感嘆し,しみじみと歌い上げる周美さんの張りのある歌声に魅了された。特に,カタロニアのクリスマスキャロル「鳥の歌」の歌声に,国連の総会で演奏したパブロ・カザルスが,虚空を指さしながら,”Peace, Peace”と訴えていた姿を連想していた。
このコンサートの特徴は,コカリナ公認講師の鈴木鈴子さんをはじめとする地元の方々の手作りによって運営されていたことである。広島県福山市を起点とする,平和を祈る手製の「福山 折り薔薇」が,地元サークルから寄贈され,参加者に配られた。
また,人数制限はあったが,コンサートの入場は無料とされ,聴衆にウクライナの子供たちを支援するための募金が呼びかけられた。拠金は,ポーランド在住のコカリナ公認講師の坂本龍太郎を経由して,子供たちに届けられる。
こうした支援活動が単発としてではなく,彼の地に平和が訪れるまで継続しなければと,心の中で感じている。
コンサート会場屋上から手賀沼を遠望
宇宙は生命に満ちている
「はやぶさ2号」が運んできた小惑星「りゅうぐう」の砂から,20種類以上のアミノ酸が含まれていることが確認されたという。これが地球における生命体起源についての宇宙飛来説の証拠になるかどうかは分からないが,やっぱり「宇宙は生命で満たされている」のだ。
STOP WAR!