【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ユーティリティ・チッパーのご紹介

2022年12月10日 21時56分11秒 | ゴルフ

👉ユーティリティ・チッパーご使用の3人の方の感想です

 ロフト選択は 30.34.38.42度
 38.42度が多くなりそうです。

H370_lineup


 長さは
〇ユーティリティとしても使えます
〇パター感覚のアプローチショットで使う
 などを考慮し 35.5~37.5in から選択。

 パターと同じ 33.34in では
 ライ角度の問題からお薦めではありません。

 また 立って構えられたほうが緊張感が出にくく
 良いのでは…と思います。

✋思ったより 転がらない~止まってしまう そうなので
 距離感は 少し練習で掴んで頂いた方が良さそうです。


①ロフト42度 長さ36.5in

 元々 グリーン周りのアプローチが得意ではないそうで、
 ロフト42度の UTチッパーを造りました。

 ランニングアプローチのイメージ だったそうですが、
 思ったより「止まってしまう」そうです。

 スピンが効く とかではないそうですが、
 パター(ブリストルパター)に近い距離感だそうです。

 距離感に慣れると 非常に便利だ、そうで
 この10年のベストスコア更新✊出来たそうです。

 ユーティリティとしては使わなかったそうです。


②ロフト38度 長さ37in

 まさに ユーティリティ・チッパーとして
 両刀使いを考慮して 作りました。

 ユーティリティとしては
 アイアンで言うと 6~7番アイアンの距離を
 かなりのハイボールで打てるそうです。
 😬始めは テンプラ かと思ったそうです。

 👉アイアンの出番がなくなってしまう…とのコト。

 チッパーとしては やはりグリーン周りのランニングを
 主体に使われたそうです。
 前の方①と同じく 思ったより「止まってしまう」
 そうなので、始めは距離感が掴めず ショート気味でしたが
 2ラウンド目から 距離感にも慣れ、

 パター感覚で使うと ミスはかなり出にくい とのコト。

 使用前は「転がして…」と言うイメージだったそうですが
 意外に アプローチショットらしい そうです。

 あごの無い バンカーからも使用。
 ケースによるそうですが、サンドウエッジより楽✊

2388c2a5


➂ロフト42度 長さ37in

 ホームコースのグリーン周りに薄い芝の場所が多く
 ソコからのアプローチに悩まされていたようで
 やはり グリーン周り対策に製作。

 上の方々と同じく 思ったより「行かない」
 距離感が掴めれば 大変、便利。

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からだの回転〇 〇それはオマケじゃない?

2022年12月09日 21時20分46秒 | ゴルフ


店長「スイングの勘違いのヒトツに
 よく素振りとかで ビュンと音をさせるのあるじゃないですか❓
 その音をどこでさせるとか…。」

質問「はいはい、ありますよね。
 飛ばす為、ヘッドスピードを上げる為、
 こう その音がするよう、するよう 振るような素振り。」

店長「素振り するコトは悪くは無いです。
 ショットをする為の、その使う筋肉とか、関節を動かしていく
 そういう訓練と言うか、慣れは必要だとは思いますけど……。

 スイングって ボールを打ったら、
 終わんなきゃいけないじゃないですか。

 いつまでも コマみたいにくるくる回っているモノじゃありません。」

質問「そりゃ そうですね。」

店長「打った後、動作は減速~停止して行きますけど
 動いていたクラブやヘッド、特にヘッドですね、
 それには運動の慣性が残っていますから
 その時点で 自分の手、グリップを追い越したりします。
 クラブをフリーにすると言えば良いのか、
 リリースすると言えば良いのか…
 それは 無理に止めるモノじゃなくて
 放っておけばよい訳ですが。。。

 それは ショットのオマケ みたいな部分で
 ソレが 打撃の主エンジン では無いです。
 ソコって 結構 勘違いしてるんじゃないですかね。」

質問「あ。。。あるかも知れません。」

店長「ドライバーショットの場合、
 ボールの位置も やや左めが多いですから
 微妙に そのリリースポイントが始まるトコロ、
 クラブをフリーにするトコロがインパクトに近いですけど
 それは からだを廻してきたことで
 グリップを移動させてきたコトの顛末というか、
 延長であって それが打撃のメインキャストではありません。

VTS02 2022_Moment(3)

 でも 素振りとかで、
 ヘッドを『速く、速く、振ろう』『ビュッと音をさせよう』
 みたいな意識が根付いていると それが打撃ソノモノ に
 なっちゃうんじゃないかな って。」

質問「自分も含めて そう言う素振りしてますよね。」

店長「はいはい。
 ショットは全般的に
 からだの向きでグリップを動かし、
 シャフトでつながっているヘッドを引きずる。

 ドライバークラスになると 長さもありますし、
 先端の速度も上がりますから、
 その運動の慣性を無理に止めると逆に危ない、
 手首とか、からだを傷めてしまう可能性があるので
 打った後、それは行かせる、フリーにする、
 その程度の差であって、原則は同じだと思います。

会田20210701_Moment(2)


 見た目、そのタイミングがインパクトに掛かって見えるので
 その クラブを、ヘッドを放り投げるような
 フリーにして打つのが『ショット』と思い違いしているような
 そんな気がします。

 遠くへ飛ばしたい、
 速く振りたい は
  先端を 速く振るコト、動かそうとするコト ではなく
 似ているように思えるかも知れませんが
 自分自身が速く周るコト です。」
貴方にはどう見える❓_Moment貴方にはどう見える❓_Moment(4)

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からだの回転〇 〇クラブ使いの決定的な違い❓

2022年12月08日 15時30分00秒 | ゴルフ

質問「コレって 手打ちとか、からだの回転 以上に
 ゴルフクラブの使い方 として決定的な違い
 なるんじゃないんですか❓」

店長「はい。 そう思います。

 よく有るパターンだと思うんですが、
 パワーの無い、ヘッドスピードの出せない方が
 ウッドでも、アイアンでも 距離も弾道も差が出ない、
 どの番手を打っても同じ、似てしまう があったりしますよね❓」

質問「あるある、です。」

店長「ちょっと 話には段階があるので ややこしい ですが、
 『からだの向きを変えて、グリップを移動させて、
 その結果、引きずられたヘッド』
に比べると
 『始めから 円を描こうとした、インパクトまでに
 1/4円、90度の円を描こうとしたモノ』
は道のりが長くなります。
 まあ 時間もかかるし、リキミも入り易い。
〇からだの回転_Moment〇からだの回転_Moment(2)














 からだの向きに比べ、道のりが長く、時間が掛かれば
 クラブはフェースが大きく開くか、大きく閉じるか
 どちらかにしかなりません。

 そして フェースターンが必要になると
 フェースターン、ヘッドターンは 腕もクラブも
 最大の長さ、一番長くなった状態でしか行えない。

 最下点がボールより手前になり易いですし、
 あおり打ち、しゃくり打ちにもなり易い。
 👉本来の そのクラブ、その番手で入ってくる筈の
 アタックアングルよりもかなり緩い角度 になってしまいます。

 ゴルフクラブにとっての かなり比率の大きな機能
 そのクラブの 長さが使えなくなって しまいます。


 ゴルフクラブの機能というのは
 例えば5番アイアン ロフトが立っていますね。
 ですので 前に行かせるのは得意ですが、
 浮力や高さを取るのは苦手なんですね。
 ですので クラブが長く、アタックアングルが緩い。

 逆に ウエッジは ロフトが寝ているので
 浮力や高さを取るのが得意ですが、
 前に行かせるのは苦手です。
 ですので クラブが短く、アタックアングルがキツイ。

 このどれもが ドライバーの長さ、
 そのアタックアングルと差がない、
 場合によっては 最下点がボールより手前 の
 しゃくり打ち、あおり打ち、上り際のショットになったのでは
 そのクラブの ロフトと長さの機能が上手く発揮されず、
 5番アイアンは浮ききらず、
 ウエッジは前に行かない、ロフトが寝ているので
 打撃力がボールに伝わらない可能性もある。

 ショットが 単なるヘッドとボールの激突 であれば
 長さと当たるヘッドの重さは 似たように造られているので
 球質としての差が出ない と言う結末になります。」

質問「長さの変化による ヘッドスピードの差 の方が
 意識としては強い と思います。」

店長「ですよね…。

 長さが違うとヘッドスピードが変わる、
 は 嘘じゃない から困ると言うか、騙されちゃうんですけど
 クラブの機能を考えると
 『本質はソコじゃない』んです。

 その番手、そのクラブの機能を活かすには
 各番手に長さの違いが出る アタックアングル
 にする必要があって、
 それを造るには ヘッドと言う重さを引きずって
 無理に長さを造り出さないようにしない とダメなんです。」

質問「長いとヘッドスピードが速い。。。
 が故に 出来るだけ長く使おうとする傾向 はあると思います。」

店長「ヘッドスピード信仰が強いと その罠にはまりますよね。

 でも その動作の進行には 遠心力と言う
 速く動かすほど 負荷になるモノを増やすだけ になるので
 腕力で動かせない限りは 思ったようには 速く振れない。

 また それはソレを支える左グリップの握力次第 になるので
 ラウンド中、グリップの握りの変化、それに伴うアドレスの変化
 などが ミスの原因、誘発要素になり易い…。

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment


 それなら クラブの長さを無理に長くしないで
 負荷にしないで、早く、速く 廻ってしまう方が
 ヘッドスピードは上がるんです。

 そして それなら 疲労に弱いアマチュアが
 ラウンドでのスピードの減衰も 抑えられます。」

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からだの回転 『違和感を乗り越えて』

2022年12月07日 21時29分14秒 | ゴルフ

店長「絨毯の上で ヘッドを引き摺る、
 からだの向きを変え、グリップを移動させ
 その移動した分で ヘッドを移動せる、
 その感覚を経た上 実際にボールを打ってみる。

〇犬が尾を振るか、尾が犬を振るか_Moment

 アプローチとは言えないまでも
 練習のウォーミングアップとして 感覚を掴んでみる、
 それは 手打ちからからだの回転への移行として
 地味かもしれないけれど
 かなり効果のあるドリルになると思います。」

質問「はい。」

店長「そのドリル(アプローチショットですが…)の参考に有るのが
 コチラの動画になると思います。

 おそらく。。。ですが、
 多くの方は。。。ですね、
 テークアウェイで90度右を向けた 9時を向けた時計文字盤
 クラブを 90度戻そう、6時にしようと思っている、
 フルではないけれど クラブをターンさせる、
 それが インパクトだ と思っているんじゃないか
 と思うんです。

あなたの目にはどう見えるのでしょう❓_Moment(2)

 でも グリップを動かして、ヘッドを引き摺る 感覚では
 インパクト付近は グリップをからだの平行に
 打つ方向にグリップエンドを向けたまま 引きずる感覚なんです。

 イメージ・意識は『9時のまま引きずる』んですけど
 からだの回転が入って来ますから
 ボールへの到達時点で 8時とか、7時半とか。。。
 7時までは行か(さ)ない感じですね。

 トップの位置での クラブを
 その姿勢のまま、そのシャフトの向きのまま、
 からだを廻して グリップを引き摺り
 クラブ自体を移動させる・・・。」

質問「スライドさせるような感覚 ですね。」

店長「はい。
 実際には 動力がからだの回転、回転なので
 薄っすらとは クラブにも回転は入ります。
 クラブ、ヘッドの重さ、運動での加算 が入りますから
 ヘッドは留まろうとしますので
 からだの向きに対し 半分位の回転でしょう。」

質問「コレで 当たるんですね❓」

店長「当たる と言うか、打てます。
〇距離感としての 管理出来る速度
〇多少のズレがあっても 均一な打撃ロフト、ヘッド姿勢
〇ヘッドのアタックアングル
 これらを考慮すると コチラが『正当なアプローチショット』です。」

質問「ものすごく奇妙な感覚です。」

店長「だと思います。
 今まであった 何か肝心なモノが無い、欠けている、
 なのにボールに当たる、ボールを打てる、
 そう言う感覚なのでは無いかと思います。

 今までの感じでは アドレスを基準点として
 ソコに戻る、ソコがインパクトの合流点なのだ、と思うんですが、
 からだを廻して グリップを引きずるので
 ボールとコンタクトする合流点は ソレ よりも もっと後です。」

〇からだの回転_Moment(2)


質問「そうなんですね😊」

店長「少し ソレに慣れたら、
 回転の 横のクラブの動き だけでなく
 縦のクラブの動きにも意識して
 同じように クラブを引き摺る、
 ヘッドをボールに縦の感覚で『届かせようとしない』、
 ボールに正対、垂直になるようにしない、
 グリップエンドを打つ方向に向けまま
 ボールと自分の間を擦り抜けさせる、
 そう言う感覚だと思います。」

あなたの目にはどう見えるのでしょう❓_Moment

質問「当たるんですね…。」

店長「この 奇妙な感覚に慣れるコト が
 からだの回転への入り口 と考えて良いと思います。
 コレに慣れないと その先『ショット』につながって行かないです。」

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【豪華出演】顔ってこんなに動くじゃん

2022年12月06日 22時50分54秒 | ゴルフ


#タイガー・ウッズ
#コリン・モリカワ
#スコッティ・シェファー
#ロリ―・マキロイ
#スティーブ・フリートウッド

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からだの回転◇手打ちの三重苦

2022年12月05日 18時59分02秒 | ゴルフ

店長「ピンと来ないかも知れませんが、
 スイングには加速は勿論、あるんですけど
 一定の加速であって
 途中から ターボのように二重加速的なモノではありません
。」

質問「それは からだの回転と手打ちの違い、
 でもあるんですか❓」

店長「はい。
 からだの回転の場合、
 字面通り、からだの向きを変える速度が唯一の動力であり、
 加速も その回転速度次第 です。

 到達する速度
 例えば 時速40キロとか
 時速100キロ とかに対しての 均等な加速であって
 途中から 急加速をする、ようなことは
 からだの回転では難しいです。

 ですので アプローチの場合、
 自分の 廻る速度がダイレクトに ヘッドスピードであり、
 その調節が そのまま距離感 です。

〇犬が尾を振るか、尾が犬を振るか_Moment

 クラブ(手)を振らず クラブの姿勢、クラブの状態 は
 ほぼ 固定したまま、 からだの向きでクラブターンしますので
〇持ったクラブのロフト
〇持ったクラブの長さ
◎そして、自分の廻る速度 が距離を決める
 のです。

 一方、クラブを振る 手打ちの場合、
 クラブを振りますから 持ったロフトが打撃の
 インパクトロフトに反映され辛いですし、
 同時に、そのクラブ通りのアタックアングルになり難い
 もう、この時点で 同じ球、同じ距離を打てる可能性が
 からだの回転での打撃よりも低い、ですが、

葛谷2022816_Moment

 更に インパクト直前に、からだの回転が減速、停止 して
 その反動? 勢いで クラブをリリース、
 フリーにしてしまうので 速度も管理し辛い、
 三重苦 な訳です。


 ですので からだの向きでグリップを移動させ、
 その距離分、その稼働時間分、だけ ヘッドも動かす、
 引きずるかのように動かせれば
 少なくとも アプローチショットはかなり改善されます。」

質問「ものすごい意識改革が必要なのですね。」

店長「ソレはそう思います。
 今まで 手で振っていた、クラブをリリースし、
 クラブに残っている慣性 のようなモノで打っていた方が
 ヘッドを動かさない、シャフトを振らない は
 感覚として ボールが打てない と感じるでしょう。

 自分にとっての 打撃のエース、切り札 が使えないのです。

 リズム感も大きく変わるでしょうし、
 トライされた方、乗り越えた方 は
 からだに比べ、敏感、感受性の強い 腕・手で
 クラブを振る、ボールを打つ の充実感が
 からだの回転で打つ場合、何もない、まったく無い ですから
 掴みドコロもない のかも知れない。。。
 その位 違うのです。」

質問「ひええええええ」

店長「ですので 右打ちの方は左打ち、
 左打ちの方は右打ち、
 今日から 逆になる、位の気持ちで無いと乗り越えられない、
 位 意識、感覚、思い込みの差は激しい です。


 それともう一点、難所があるんですが、
 当初のテーマに沿うモノなんですけど、
 手打ちの方は 肩を廻す と 肩甲骨を動かす
 の違いが つかめていない方は多いですし、
 プロであっても 疲れてきたり、緊張感が高まってくると
 そのミスを犯してしまうほど 陥り易い部分 です。

〇肩を廻せ_Moment

 胴体を捻るタイプの 肩の廻し は
 疲労や緊張、からだがこわばってくると
 かなりの頑張りが必要で、
 そもそも 手で上げてしまうケースも多いうえ、
 胴体を捩じる(肩を廻す)促進・誘因として
 肩甲骨を動かす、腕やクラブを横に振る、
 をしてしまいガチ なので
 ソコに注意が必要です。

 そういうコトもありますし、
 どうせ 清水の舞台から飛び降りる位のつもり で
 手打ちを卒業しようとするのですから
 からだの回転も 股関節を境目として骨盤タイプ、
✅捻転タイプでは無く、
✅回転タイプに移行するのも良いかと思います。

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からだの回転◆からだの回転『入門』

2022年12月04日 19時31分14秒 | ゴルフ

質問「肩を廻せ、左肩を入れろ の話しからは
 少し遠ざかってしまったような気がするのですが、
 手打ちの解消はそれと関係あるのですよね❓」

店長「そう思います。
 からだの向きで移動させるゴルフクラブとの接点、
 グリップの移動では足らない、その動力だけでは
 自分のイメージしている円が造り切れない、から
 手で振る場合が多いですから
 当然、それをする為の準備もあるでしょう。
 おそらく ですが、そのイメージが解消されると
 からだの廻し方やテークアウェイの取り方にも
 影響。。。変化が出ると思います。」

〇からだの回転_Moment(2)


質問「どうしたら良いのでしょうか❓」

店長「そうですね、いきなりスイング、フルショットは
 大変ですので、短い距離のアプローチ、もしくは
 アプローチとは言わないまでも 練習を始める時の
 ウォーミングアップ だと思って やってみるのが
 良いのではないでしょうか。

 やがて それでアプローチ出来るようになり、
 その影響は 必ず、通常のショットにも出ると思います。

 アプローチって訳ではありませんが、
 ウエッジで 10~20ヤード程度の距離で良いと思いますし、
 短いクラブでの練習は腰を痛める可能性もあるので
 使うのは 7番アイアンとか、6番アイアンでも良いと思います。

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment



①意識するのは
 肩を廻す ~胴体を捩じって でも良いですし、
 足を使って 骨盤ゴト動かしても ドラでも良いと思いますが、
 そのからだの向きによって 移動するグリップの動き、
 その動きが終わったら、ヘッドの移動も おしまい
 です。

✋肩を廻す、胴体を捩じる時の注意点 として
 ショットでもそうですが、小さなアプローチなどで
 肩は肩周り、胸や背中も含めた 胴体の上側が動く、
 胴体が捩じられるコト で 肩甲骨だけを使って、
 疑似的な 肩の廻しをしないコト です。
〇目安としては アドレス・セットアップ時の
 グリップエンドとからだの距離は 概ね~保つ、
 テークアウェイを取って その距離が近づくコトはあっても
 遠ざかることはありません。
 グリップエンドとからだの距離が離れる は
 肩だと思っている、腕(肩甲骨も含め)を動かしているだけ
、です。
青木2022826_Moment(2)青木2022826_Moment(3)





 ボールに当てる、ボールを打つ、そして ショットの終わり
 も からだの回転による グリップの移動通り、移動次第、
 グリップの移動が終わったら、ショットも終わり、
 ヘッドがソレ以上動くコトはありません



 コレは アプローチに流用、アプローチに発展した際、
 とても 大切な部分になります。


 今まで 手打ちがショットの中に入っていると
 インパクト付近で からだの回転とは別の 手さばきの加速、
 が入っていた筈 です。
 コレは からだの回転で勢い付け した クラブの慣性に加え、
 手回り、肩周り、肘さばき などで
 クラブの速度をフリーにする、
 まるで クラブを放り投げるか のような使い方 です。

 クラブの速度をフリーにして打撃してしまうので
 その速度は 管理~コントロール出来ません。

 加えて ロフトを開いて、緩いアタックアングル、
 場合によっては 上り際で打つコトが多いですから
 ソコを急がなくてはならない、のは分かるんですが、
 グリップの移動通り にすれば 下がり軌道の時に
 フェースが下を向いて入り易くなります から
 その 管理出来ない フリーな加速は要りません。

 からだの向きによる グリップの移動 が
 イコール ヘッドの移動の速度の管理

 つまり からだの向き加減(速度) が 距離感 になります。

 コレ 結構、大切なコトだと思います。」

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【からだの回転と手打ち】犬が尾を振るか、 尾が犬を振るか

2022年12月03日 21時22分49秒 | ゴルフ

店長「地面に置いたヘッド、絨毯の上を引き摺ったヘッド、
 これは2次元の、平面上の話し ですが、
 これを3次元、立体のスイングに当てはめても
 基本、ゴルフクラブの『自然な』動きは同じです。


 コレを例に 考えてみましょう。
〇からだの回転_Moment〇からだの回転_Moment(2)















 クラブ、シャフトと体の向きの関係です。
 トップの位置では 双方ともにだいたい同じ関係、角度、ですが、
 仮想のインパクトに向けて
 上:の写真は その角度が開いていきます。
 下:の写真は 同じ角度のまま です。

 運動が加わると ヘッド・クラブは重くなりますから
 むしろ 角度は詰まってくる、
 からだのラインに対し、クラブはより一層くっ付いてくる可能性が
 有ると思うのですが……。


 コレ、実験した時、
 上:1/4円を描く
 下:引き摺る
 を意識しただけで、それ以外はまったくの無意識なのですが、
 からだの回転が かなり違いますね。

 クラブの重さ、ヘッドの重さを無視して
 1/4円を描こうとする、クラブの長さを維持するようにする と
 先端部をたくさん動かさなくてなりません。
 非常に『意識的』『作為的』に、ですね。
  …信じている人にとっては…無意識の意識 と言えば良いんでしょうか…

 …そうすると 自然とからだの回転を抑える、
😊からだの向きを変える、回転って
 箇所は兎も角、どこか『自分の方に軸があって』
 この場合は 半時計周りをする訳ですが、
 先端で 1/4円描かせる、ヘッドをたくさん動かそうとする、
 をやると 軸を進行方向に対し後ろ(㊨)にずらして
 回転そのものの移動量を減らしている、
 まるで 『ヘッド側に軸があって』
 それを支点に 自分が回転している感じに思えました。

 クラブ、ヘッドの重さが掛かる状態 であるのに
 円を描こうとすると 私は右打ちですが、
 どうしても 右手がボール側や下側、
 左手よりも前に出なければならないので
 そう言う感覚になるんだと思います。


 スイングで言うトコロの
 ボールを打つ、打ちに行く、打ち終わる、
 コレを からだの回転で行うと
 その流れの中で 自然と 打撃方向、飛球方向へと
 体重移動って訳ではないですけれど
 右打ちなら 左へ左へ、と行く。

😓ところが ヘッドに円を描かせる、ヘッドをたくさん動かそう
 とすればするほど 体重は後ろ、右に右に行く、
 まあ ヘッドを前に出すのですからそうせざるを得ない、でしょうね。」

質問「犬が尾を振るか、
 尾が犬を振るか、って感じですか。」

店長「そうなりますね。

 『ボールを打つため、ヘッドを動かす。』
 そのために からだの向きを変え グリップを動かす、
 ヘッドはシャフトでつながっているので
 グリップの動いた分、ヘッドも動き、
 からだの向きを『回転』させているので
 クラブに掛かる重さの分、差し引いて
 『クラブそのもののターンは 緩やかになる。』
 ヘッドの重さや長さ、運動による積算などにより
 半分位しか動いてくれない、
 動力が尽きてしまう…  …と理解しているか


 自分が180度ターンすると
 クラブ『も』当然180度ターンするモノ✊
 と信じている、深くは考えたコトないけれど
 そうであろう と思い込んでいるのなら
 
 " 手打ち って ちゃんと 自分の思い通りのプラン "
 な可能性は結構あると思います。

 からだの向きで足りない分、
 からだの回転の動力は尽きちゃう訳ですか
 あとは手で振る~補うしかないのですから。」

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からだの回転 と クラブのターンのパラドックス

2022年12月02日 21時58分12秒 | ゴルフ

店長「ちょっと 今回のテーマ
 肩を廻せ、左肩を入れろ というテークアウェイ系の話しからは
 少し逸れてしまう・・・・・・関係はありあり ですけど・・・。
 
 からだの回転で と 手打ち の関係なんですけれど
 そこは何度も言ってきているの ですが、

2017-06-13 19-07-51

 ややこしいんですけど ゴルフスイングは
 傍目から見ると 円を描いて見えるんですが
 当の本人、打ち手である自分自身は
  円を描こうとしてはイケナイ😬😬😬
 👉厳密には 円を描く意識は必要がなく、
  グリップを移動させられる分だけしか ヘッドは動かせない
  グリップの移動分以上、ヘッドは動かしてはイケナイ

 という パラドックスがあるんです。」

 質問「 は?? 」

店長「…まぁ そうですよね…😓

 お店にいらして 実体験でやってもらっても
 ピンと来ないのを 画像を使った としても
 言葉で説明しても 受け入れられない可能性は高い…んですが
 ゴルフスイング解明のヒント、かなり大きなヒントで、
 私の個人的な願望ですけれど、
 理解するようトライして頂きたい…です😓
 
 とりあえず 説明しますね。」

質問「お願いします。」

店長「大真面目な話なんですけれど
 ゴルフクラブってのは 無機質なモノで
 ナンの意志も意図も持っていません。」

質問「大真面目な話し、なんですね❓」

店長「はい。

 悶絶クラブのようにヘッドが重かろうが、
 ハードなシャフトでシャフトが重かろうが、
 重さは上下の動き、上に上げるのが大変、
 下に落とし易い、と言う重力に対しては反応しますけれど、
 からだ であっても、手で あっても
 横への移動の伴う 回転の味方はしてくれません。

 横への移動の負荷にはなるけど 原則、手伝いはしてくれません。

 重さ、その数値 何キロとか、何グラムとかは
 動きたがらない、ソコに居たい、留まりたい、
 もしくは 落っこちたい、上がりたくない
 を表した エネルギーの量 です。

Image20201006185024 (002)

 また、ヘッドが軽かった としても
 ゴルフクラブには長さ、そして 運動が加わるので
 重さ は 無くすことは出来ません。 


  よくある イメージ なんですけれど
 ボールを打たない、スイングとか、アプローチなんかで、
MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(4)MVI_0878(2)_Moment(5)MVI_0878(2)_Moment(6)MVI_0878(2)_Moment(7)



 右打ちの人が 右を向いた状態から始めて
 左を向くと こういう風にクラブが動くモノ
 と思っている、信じている ゴルファーって
 100人に99人(100人❓)だと思うんですけど… どうです❓」

質問「ええええ 違うんですか❓」

店長「はい。 全然 違います。

 ゴルフクラブは無機質なモノです。

 打ち手……まぁ 私 としましょう。
 私がこれから 円運動をするか、
 それを持って 真っ直ぐ歩いて 散歩に行くか、
 それを 槍みたいにして突いて 壁に穴を空けるか、
 お薦めしませんが、夫婦げんかで使うか、
 判断する機能・能力は1㎜もありません。
 当たり前ですけど…。」

質問「はぁ…。 有ったら怖いです。」

店長「打ち手の私は 向きを変えて
 右向きから左向き、〇180度ターンするから
 ゴルフクラブも180度ターンする〇

MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(5)MVI_0878(2)_Moment(7)



 今や腕もクラブも固定状態なので、
 その 半径分、半円を描く と信じています…

 自分が180度ターンしたから
 『当然』クラブも180度ターンする、
 ヘッドは外周部に位置しているから
 たくさんの距離を動いて 半円を描く…と妄信しています。
 まさに 妄信 です。
MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(7)が、しかし、
それは単なる思い込み です。
ゴルファーの勝手な思い込みです。

 そんなコトは『物理的に』あり得ないんです。」

質問「ええええええええええええええええ」

店長「それはまるで
 空気抵抗の無い条件で
 1gの鉄の球 と 10キロの鉄の球を
 同じ高さから 同時に落としたら
 10キロの球の方が 先に地面に到達する✊
 と信じているのと同じ です。


✋じゃあ お家で、
 フローリングだとうるさいし、傷つくかも ですから
 絨毯の上でやってみましょう。

 クラブを使って 謎を解いてみましょう。

 右向き、とか 左向きは ちょっと省いて
 足、靴ゴト からだごと、右を向きます。

 地面にヘッドを置いてください。

 自分が持っているのはグリップ部 です。
 そこから 左を向く、靴ゴト、全部 左を向く。
 グリップを持っているので 右から左を向いた分
 グリップは移動し、ヘッド、クラブは引き摺られ…ます…が

images

 自分の思い描いている軌跡、道は通らず、
 クラブは半円 なんか 描かないでしょ❓」


質問「・・・・・描きません・・・・・・・。」


店長「スイングの最大の秘密 と言っても良いでしょうね。
 ゴルファーのスイングに対する 最大の誤解 とも言えます。

 自分が右向きから 左を向いて
 グリップを移動させた その量分しか ヘッドは動きません。

445

 ましてや 腕とクラブの半径分の 半円なんて…
 その半分位の 直線と円の間の
 想像よりも うんと自分に近いトコロ を引き摺られていきます。

413

 そして これは何度繰り返しても 同じような感じになります。

 円を描く 角度運動はとても少ない。
 ゆるやかに ターンはして行きますが、
 回転というよりも スライドに近い動きになります。

 右向き⇒トップの位置から インパクト~右向きの戻し まで
 イメージの中では 90度のクラブターン

2017-06-13 19-07-51

 インパクトから この場合のフィニッシュまでの左向き、
 それで 残りの 90度のクラブターン、
 都合 180度のターンがされると 思い込んでいるけれど、
 その グリップの移動によって 引きずられるクラブは
 インパクトまで 30度位、多くて45度
 インパクトから 30度位、多くて45度
 自分が180度ターンするのに対し、
 多くても90度、少なく見積もれば60度位しかターンしていません。

 何度繰り返しても同じ です。

 その様も ヘッドが引き摺られる道のりも同じです。」

質問「。。。。。。。。。。。。。」

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肩を廻せ、左肩を入れろ⑤ 自分自身がターンしちゃいましょう

2022年12月01日 20時30分17秒 | ゴルフ

店長「望ましい形でのからだの回転とは それが
〇胴体を捩じるタイプの肩の回転(捻転タイプ)であっても、
〇骨盤から 上半身ゴト右を変える回転(回転タイプ)であっても、
👉クラブと自分の関係を変えない、
👉両腕の長さに制約を受けない、
コトが
 『からだ』の回転の主目的 です。

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment

 クラブヘッドは ロフトやライ、フェース角度は
 相互に絡み合っていますので
 飛び出す上下方向角度(高さ)、左右方法の角度(方向)、
 ボールに加えられる回転など
 安定して、繰り返せるようにするのは簡単ではなく、
 それであるのならば
 そう言った角度を 動作中に、
 あまり(殆ど)変えず、腕やクラブを!では無く
  クラブを持った自分自身が『ターン』しちゃいましょう
 その方が 確率として 繰り返し易いですよ✊
 なのが からだの回転 です。」

質問「確かにね…。」

店長「忘れられがちなのが
 クラブの弧の大きさ、
 ヘッドのボールに入ってくる角度、
 入射角度、アタックアングルも ロフトの一部です。

 ハンドターンの場合、
 フェースターンが必要になるコトが多いので、
 腕も含めた、ですが、
👉クラブの長さが早い段階で』長くなり易く
 本来の、そのクラブ、その番手の長さ(短さ)が
 活かされるコトが少なくなります。

((((ハンドポジション_Moment

〇肩を廻せ! 左肩を入れろ の話しに戻りますが、
 腕だけを横に振る、手上げ だけでなく、
 肩を廻す為に腕を振る、クラブを振る、も
 肩は廻るんですが、
 クラブと体の関係は崩れてしまうので
 からだ(この場合は肩)を回転させる目的からは
 外れてしまいます。

腕やクラブを振って、胴体を捩じるケースでは
容易に 腕・クラブだけを振るケースにも
行き着き易いので 基本的には避けたい のです。」

質問「クラブはいつもからだの前に✋ って
 言いますよね。」

店長「はい。
 ホントに からだの正面 って訳には行かないですけど
 アバウトで からだの幅の中に って言うのは
〇ヘッド姿勢を大きく変えない
〇両方の腕の長さに制約を掛けない

 というコトだと考えて下さい。

 ですので 胴体が捩じられ、肩が回っていても
 からだの正面、からだの幅からクラブが外れてしまっている
 そういうテークアウェイ、上げ方 では
 どうしても インパクト付近でのズラシタ分の修正 が必要になり、
 それは からだの回転では補いきれません。」

((((((((_Moment


質問「からだの回転 と 手打ち/手振り との関係 にも
 つながってくるのですか❓

店長「まぁ そういうコトにもつながって来ますね。
 クラブのターンを からだの向きでするのを
 ボディターンとか、ボディリリース、
 クラブのターンを 腕や手でするのを
 ハンドターン、ハンドリリースと言います。
 
 どちらが良い悪い、正しい間違っているでは無いですが、
 よりシンプルで、体力頼りでは無いのは前者なので
 肉体に自信の無いアマチュア向き と言えるでしょうけど…。
 結果、として ハンドターンになっている人が多い、
 望んでそうしている訳では無いけれど
 スライスするとか、飛ばないとかの理由で せざるを得なくなっている、
 というのが現状だと思うんですね。」

質問「その解決法ってあるんですか❓」

店長「あります。
 肉体的な、または 技術的な問題 では無く
 『スイングってこう言うモノだろう』と言う思い込み
 が その差を生み出している と思います。

 ですので その思い込み、その誤解が解ければ
 はい、すぐにパンパン打てる って訳には行きませんけど
 なんとなくの 形は直ぐに可能、
 肉体的には その方が楽な筈ですし、
 技術的には 既に持っている、知っているモノばかり、です。」


質問「ソコを! お願いします✊」

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