【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

99%が知らない フェースで打つのか、ソールで打つのか⁈

2024年01月11日 21時22分04秒 | ゴルフ

99%が知らない フェースで打つのか、ソールで打つのか⁈

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ゴルフ知恵袋『スプーンの方が飛ぶ?』

2024年01月11日 20時17分59秒 | ゴルフ

質問「もしかしたら…なんですけれど
 ヘッドの入れ方、入射角度とクラブの長さの関係は
 以前、自分もそうだったんですけれど…
 ドライバーよりも スプーン(3番ウッド)の方が飛ぶ?
 と関係あり なんですか❓」

店長「はい。関係ありあり✊ だと思います。

 ロフトや長さ、ヘッドスピードによっても
 その数値はひとそれぞれだとは思いますけれど
 例えば…ですが、45インチのドライバーで
 入射角度、計測器なんかだと アタックアングル って
 呼ばれたりもしますけれど
 その数値の理想値が アッパー2度前後だとします。

ドライバー入射角度

 それが 4度も5度モノ アッパーになってしまうと
 打ち出される角度は高いけれど
 ボールスピードもあがり切らず
 ぽわッとした 上がる球になり ボールが伸びない…
 アッパーになると 実質ロフトは減るので 
 数値としてスピンの総量は減りますから、吹け上がる、
 ようなことにはなりませんが
 🥎の打ち出しが高いので その低スピンもあまり意味が無く
 飛行する持続するチカラというよりは
 より高さを生み出してしまうような
 ヘリコプターのホバリングみたいになってしまう。

Desktop 2022.10.18 - 23.18.35.01_Moment(3)

 そういうタイプの方が ドライバーよりも2インチ短い
 スプーンを持つと その短くなった分、
 入射角度、アタックアングルがキツクなり、
 この場合は アッパー度合いが適切なモノになり
 スプーンだから ロフト角度としてはドライバーよりもあるのに
 アッパー効果が ロフトを殺し、スピンも適切、
 15度のロフトの43インチのスプーン が まるで
 10度のロフトの45inのドライバーで打ったような
 入射・インパクト姿勢に非常に近いモノになるので
 スプーンの方が飛ぶ…  もしくは あんまり変わりがない、
 と言うのはそう言う仕組みなんですね。

ドライバーの入射角度114


 とは言っても そう言う状態の人、
 ショット全般に あおり打ち、しゃくり打ち、すくい打ちが強い方は
 スプーンを地面から打つと アッパーでは打てませんから
 ダフリやトップ、チョロのミスになり、
 ティーアップしたのと同じような球は望めません。」

質問「クッ! まるで 見られていたような・。・・」

店長「ですので 飛距離に悩んでいる方 は
 長尺よりも むしろ 若干、短めにした方が
 飛ぶケースは とっても多いんです。



✅飛距離に苦しんでいる方の多くが
 スライスにも悩まれていたり。。。

 そうなると インパクト時、フェースが開いている →
 フェースを閉じる、ヘッドターン、フェースターンは
 クラブが最大の長さ、一番大きな弧にならないと
 最大の弧に近づけないとし難いモノ です。

(アプローチ) 比較映像_Moment(4)

 ヘッドを返そうとすればするほど
 ボールに当たる前の 早い段階で 弧が膨らむ、
 大きくなるので 当たり終わると直ぐにヘッドが上昇軌道になる

 弧が大きい は 道のりが長い、
 イコール 時間がかかる訳ですから
 インパクトのタイミングが あと になり易い

 ドライバーによる アッパー度が強くなり易い のです。

 意図的にアッパーにする は
 あまり良いことではありませんが、
 ティーアップ分、ボールを左(右打ち)に置く分、
 薄い『適切な度合い』のアッパーに自然な形でなる、
 というのが ロフトの少ないドライバーの理想的な打撃 です。
 しかし、ヘッドスピードがプロのように高くない、
 若い人のように速くない 我々には
 その度合いも ほんの少し アッパー2度前後の狭い幅で
 それ以上 アッパーが強くなって 良いことは殆どありません。
((スライスにさよならしよう_Moment会田20210701_Moment(2)









 飛ばす為に ヘッドを返す(スライスを予防する)
 それが故に ボールへの進入が良いモノにならない、
 ボールを打つかなり手前で 最大の弧の大きさになってしまう…
     (ヘッドを返そうとするとそうせざるを得ない…)
 という 前門の虎後門の狼状態 になるのです。

 スイングの インサイドアウトとかアウトサイドイン
 スイング軌道の左右方向ばかりを気に取られていると
 実は ショットにとって 最も大切な ヘッドの入れ方
 入射角度(アタックアングル)が急所になってしまうのです。」

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ゴルフ知恵袋『長尺あるある』

2024年01月11日 00時24分15秒 | ゴルフ

店長「ドライバーを長尺にする場合、
 〇長尺にする事によって 若干のH/Sが上がる
 〇長尺にする事によって 入射が緩くなる
  → 後者は ボールの打ち出し角度が上がります。
 ザックリ言って この二つの効果で
 より少ないロフトで、少ないスピン量でも
 使える人に効果が高い、
 元々、ヘッドスピードの高い人の方に効果が出易い傾向が
 強いと言ってよいでしょうね。

Desktop 2022.02.13 - 21.34.58.01_Moment(2)

 アマチュア、ヘッドスピードが40ms前後、
 そして未満の人にとっては
 ロフトをこれ以上少なくするのは 危険、
 安定性や方向性に不安が付きまといますので
 あまりお薦め出来ません。

 アマチュアの場合、
 例えば 45inのドライバー、
 それを ヘッドスピード40msで使う、
 理想的な条件で 入れて来る入射角度よりも
 緩い入射角度で入れてきている人の方が多いので、
 ショット全般を すくい打ち気味で行っている人が多いので、
 
 ダウンブロー → レベル → アッパー
 意図的では無いけれど
 ドライバーはティーアップして打ちますので
 その分、アッパーになってしまっている、
 過度にアッパーになっている人も少なくないです。

Desktop 2022.10.18 - 23.18.35.01_Moment(3)

 それを 長尺にして、更なる緩い入射、
 この場合は アッパーがより強くなる可能性があります。
 アイアンのダウンブロー と同じように
 ドライバーのアッパーブロー にも良い具合、
 加減がありますから あまり それが強くなり過ぎると
 打ち出しの高さは出るけれど
 スピンの量が減り、同時にボールスピードも乗らない、
 上がるけど ポッコンと飛ばない可能性が出てきます。
 それは特に 高くないヘッドスピード帯、
 40ms前後、それ未満の人に出易いです。」

質問「長尺で良い想いが無いのは そういうコトですか…。」

店長「長いので扱いにくい、ってもあるとは思いますが、
 あるある ですね。

 また 長尺になると しゃふとのしなり が増える、
 本当は ヘッド重量が長さ分、減っているので
 変わりはないんですけど、思い込みと言うか、
 気分的に シャフトがたくさんしなる、柔らかくなる、
 と信じている人も少なくない、と思います。

 ✋ で、しなりが増えるから シャフトを硬めにする、
 と言う人も居たりして…。
 そうなると より入射が緩く…アッパー気味が強く
 なる可能性もあるので 上手く行かないでしょうね。

(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)

 また これは全員じゃないですけれど
 長尺だから ヘッドスピードが上がって飛ぶ
 長尺だから 遠心力が上がって飛ぶ
 そう言う意識の強い方は
 モノが 長くなるんだから ヘッドスピードが上がる、
 遠心力が増す ので
 振り は今まで通りで良い筈なのに
 自分が より頑張ってしまうケースが少なくない、
 と思うんですね。
 が 故に スタミナがもたなかったり・・・・
 これも 長尺あるある だと思います。」

質問「ソレ 分かるなぁ…。」

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