【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

からだの向きを変える その「からだ」はドコ❓

2022年06月17日 19時15分36秒 | ゴルフ

質問「からだを廻す のは
 具体的にはどこを廻す と良いのですか❓」

店長「…いつも通りですが、
 ちょっと長い前置き になってしまいますが、
 男子プロ、特に欧米選手の 真似 をする事に
 良いことは多く…ほとんどありません。
 場合によっては 害悪の方が多い場合もあります。
 勿論 昔からある 普遍的な部分は 良いとは思いますが、
 私たち アマチュアとは ドライバーで言えば
 100ヤードも 150ヤードも距離が違うのです。
 2倍とは言いませんが 1.5倍は飛ばすヘッドスピード
 ヘッドスピード 55㎳ の異世界のテクニックを
 40ms行くか、どうかの私たちが活用しきれません。

 想像出来るとは思いますが、
 今より 100ヤード、150ヤード飛ぶとしたら
 コースはもっともっと狭くなるわけですよね。
 ですので 主に そちらの技術が主になります。
 なんと言えば良いのでしょうか
 F1ドライバーのドライブ技術 を 日常の運転に
 活用しても あまり意味が無いのと似ている と言えば良いのか…。

 そして 彼らは 私たちの息子娘、孫 の年齢ですので
 カラダもしなやかですし、限界値もかなり違います。
 私たちと違って 選手である限り、からだのメインテナンスにも
 時間もお金もたっぷり使います。唯一の資本ですので…。
 そこは考慮して置いた方が良い…が話の始まりになります。」

質問「それはそうですね。」

店長「それを踏まえた上で、
 ごくごく普通のオジサンおばさんゴルファーが
 からだを廻す、向きを変える その主な部分は
 骨盤を含めた背中、胴体になる訳ですが
 背骨は上から 頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨
 で構成されますが、
✋よく言われる 腰を廻す の近くにある
 腰椎5個は 5個の合計でも 5度も捻ることが出来ません。
 

Spinal_column_curvature-ja.svg


 背骨で考えると 捻じるコトが出来る。。。
 あんまり お薦めは出来ませんが、あえて 言えば 胸椎
 で行うことは可能ですが、
 それは むしろ ひねられて『しまう』と言う程度で
 背骨、胴体を捩じろうとしている場合の多くが、
 背骨ではない、肩甲骨を動かしているケースが殆どです。

((((((((_Moment


 腰痛などの カラダの故障、痛みのコトを考えると
 カラダの向きを変える カラダを回す は
 捻じられる部分を胴体ソノモノにするのではなく、
 胴体は向きを変えるけれど、ねじられる部分は
 股関節 にするべき
 だと思います。」

質問「股関節 なんですか❓」

店長「そうです。肩甲骨を主に 胴体を捩じれば
 主に胸椎ではありますが、元々 ひねる と言う動作を
 あまり得意としていない 背骨が捩じられますので
 カラダへの負担、や無意識な恐怖から
 早くなってしまったり、浅くなってしまうコトも多いです。
 年齢を取って、距離が落ちてしまう原因 の一つに
 長年の腰痛などから 中断期間 が生まれ、
 復帰しても 怖くて 廻せない、捻じれない、になる訳です。
 やはり 本能的に 背骨が捩じられるのは怖いと思います。

 肩甲骨の可動域を増やす という話題が
 スイングの話しの中に 出てきたり もしますが、
 おそらく…ですけれど、可動域を増やしことによって
 背骨に対しての 捻じり、負担を減らす
 というのが 一番大きい のではないかと思います。
338321720240




 股関節は ざっくり言えば ボールジョイントのような構造
 を持っていますので 捻じられることに問題は有りません。
 動かせていれば 捻じる事に違和感が少ない箇所ですので
 加齢による 回転不足に陥り難い 方法・箇所です。

 ですので 飛ばす と言うトレーニングは勿論ですが、
 歩く、大股で歩く、太もも、ひざを上げる など
  股関節廻りのお尻や背中、
 大腿などの筋肉を動かす訓練が有効か
と思います。

 飛ばすことに 背中も含め、脚力という
 かなり大きな筋肉を使えるのです。
 使っていなかった人にとっては かなりのチャンスかと思いますね。

IMG_2813Trim(2)_Moment(2)

 からだ 👉胴体 になる訳ですが、
 それ自体を捻じる、ひねる、ではなく
 股関節を境とした 胴体ゴト 廻す は
 似ていますが、かなり違うと思いますし、
 筋力、体力の無い、運動不足ガチなアマチュアの必須動作 であり、
 ゴルフのせいで カラダを傷めるコトを避ける作法
 だと 私は思います✊」

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L型パター ブリストル三兄弟

2022年06月17日 11時26分43秒 | ゴルフ

【お手紙頂きました】

いつもお世話になっています。

愛媛のYでございます。

三男坊、ファットBが届いてから約3ヵ月、自分なりの感想を。


まずは長兄、衝撃的でした。
重さ、グーズ具合、ネックの太さ、全てが新鮮、
球の転がりも素直な感じで気に入りました。


次男の改は、イケイケでのぼりの逆目でもカップを壊す勢いで
ボールが飛び込んで行きました。基本真っ直ぐ狙いのヤンチャなパターでした。


三男、ファットBは逆にジャストタッチで入って行きます。
重くなった分もっとイケイケになるのかと思いきや、
まぁ大人しい性格。少し面食らってますがこれから楽しみです。





このパターの最大の特徴は
その 『ヘッド重さ』 です。

進化版L型ブリストルパターで
          480g
一般的な市販のパターヘッドでは
重いモノでも  330g
軽いものでは  290g  なんていうのもあります。

1.5倍近い重さの違いです。

パターの総重量が 480g というモノも珍しくない中、
その総重量がヘッドに収まっているのです。

この違いは異次元です。
体験したことのない方には説明しきれません。

この重さでないと実現しない 転がり
この重さでないと実現しない 直進性
この重さでないと実現しない テークバックの取り易さ
この重さでないと実現しない 安定した距離感

そう言葉で言う他ありません。

この重さは想像の通り、ボールを飛ばします。
少ない力、小さなストローク、遅いストロークで
遠くまで転がせる と言う意味ですが
飛ばせるパターの威力は絶大です。

このパターを知ると、一般的な
飛ばない、転がらないパターは悲劇とも言えます。

 

次なる特徴は 形状 です。

その特徴は・・・  特徴が無いコト  です。

最近の変わった形状、
私の目と頭が古いから・・・ と言うのも否めませんが
その形状から 引き方のガイド
どう? どこへ? 引いていいのか全然見えてきません。

マレット系のヘッドに多いですが、
ヘッドにラインなどを引いてあるモノは
やはり 引く方向に迷いを作り出し易く
長く「愛用」するには適しません。
 …まあ 短い使用期間で買い替えてくれることが前提なんでしょう。

この L型ブリストルは引くのに迷いを作りません。
重さも加え、とてもスタートし易いと思います。
   …イップスになることはまずないと思います。
テークバック時、始動時、
パターの移動させたい方向をイメージ、想起させる形状
これを非常に意識してデザインしています。


パターのイップス と言うのを考えてみると
その形状 と言うのも関係があると思います。
特に形状、大きさと軽さの関係は大事で
大きいのに軽いモノは イップスになる可能性が高いと感じます。

また、ショットも同じですが、
パターストロークも グリップを動かして その分、ヘッドを動かします。
そのグリップを動かす量や速度で距離感を作る訳ですが、
ヘッドの重いモノは 始動時、グリップを動かしやすい です。
ヘッドの軽いモノは 始動時、グリップが動かしにくく
 ヘッドの方ばかりが動かしやすくなってしまいます。
この感覚が イップスにいざなう のではないかと強く思っています。



また パターは 転がし たいのです。
ボールを上げやすくする 重心の深さ など全く不要です。
ボールをより転がしたい、良い転がりにしたければ
重心は高く、重心は浅い方が断然良い です。

パターだけに限らず ゴルフクラブのフェースの向きは
ロフトとライ角度も含めたヘッドの向き の複合体 です。

どんなに自分の目に ヘッドが真っ直ぐ動いていても
ロフトの変化が激しい 重心の深いモノ は一定した方向に出にくいうえ、
軽いヘッドと言うのも要素の一つですが、
重心の深いモノは テークバックで外に上がり易くなります。
故にループを描きやすいので 緊張感のある状態では
テークバックの始動が神経質になり易いです。


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◆電話 046-804-1480
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