店長「右向きが十分で無い
と感じる要因のもう一つに
切り返してから カラダは動かし始めるのに
グリップを置き去りにしている時間があります。
そうすると 自分のからだに対しては
グリップは右にズレる訳ですが
本来、その位置程度に回っておいた方が良い
と言う感じですね。」
Yさん「意識して、と言う訳では無いのですけど
ヘッドを残して とは思っていました。」
店長「不十分な右向き、屈曲では
腕を、クラブを動かすスペースが十分ではない、
そう言った本能的な動き なのかも知れません。
この位 右を向いて置いた方が良い
その位置の差、右向きの感じの差は
かなり激しいですので 慣れる と言えば良いのか
少しでも 右向きが増えると良いですけれど…。」
Yさん「今までのモノがテークアウェイと呼べるのか は
別として、かなり起き上がった感じはしますね。」
店長「今までは ボール側に折れる というか
ボールの方に近づくような感じですから
ボールから離れる感じはどうしても否めないでしょう。
![((廻る方・向き方を変えてみましょう_Moment(2)](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/d/e/deffcce4.jpg)
右向きをしっかり取る場合、
右の骨盤よりも 背後側(アドレスに対して)
カラダが行かないといけなくなります。
慣れるまでは 奇妙な、違和感はつきまとうと思いますけど
スイングの基礎運動である 回転、向きの変更は
ある程度の量は確保すべきです。」
Yさん「右向きは箇所として どこから動かし始める感じ
なのですか?」
店長「感覚的な部分はあるとは思いますが、
やはり 脚の運動主体になると思います。
ぼんやり ではありますが、
左足、左太ももや膝をつかって左股関節を右に寄せる、
その押されたのと同様に右の股関節を背後、
アドレスに対して後ろに逃がす
そう言う感じになると思います。
左ひざを右に寄せる感じ でも良いかもです。
少々、大袈裟ではありますが、右に体重移動
ではなく 後ろ、かかと側に体重移動する
感じが 今は近いのではないでしょうか❓」
Yさん「後ろに体重移動の感じは分かり易いかも知れない。」
店長「右サイドを背後に逃がす誘導方向として
右ひじを背後に移動させたり するのですが、
そこが 運動そのもののエンジンではなく 操舵だと思います。
胴体をひねる、肩だけを廻すタイプ
だとしても、やはり下側 脚側も動いていないと
屈曲とは言わないまでも 前に傾く、ボールに近づく傾向は
強くなると思います。
ある程度の年齢が行ってくると
アンバランスな姿勢には忌避感が強くなりますので
股関節主体の 向き になると良いですね。
![((廻る方・向き方を変えてみましょう_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/c/9/c9fae8dd.jpg)
素振り、をする際、
勿論、そのまま打って良いのですが、
視線を切る、視界を変える、顔自体も右を向ける、
そうすると 右向き感が分かり易いですし、
視界で 右向き量も判別し易い と思います。」