【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ハミングバード店主はこんな風に考えています

2020年09月26日 17時46分50秒 | スポーツ

なんで 重くて、柔らかいシャフトの道に進んだか? って

ルールの範囲の中でインチキして飛ばしたい!

飛ばして頂きたい! と考えたからです。

 

開店当時はオーダーメイドゴルフショップのパターンに漏れず、

硬いシャフトのハードタイプも作ってましたけど、

正直なトコロ、腕自慢の飛ばし屋さんたちは

だいたいのところ、ゴルフクラブではなく、自分で解決してしまうから

お店として役に立てるところはないな と感じました。

お客様とともに色々試してみると、

柔らかいシャフトの方が断然飛ぶんですね。

ドライバーに関しては、大手メーカーもそれをわかっていて

20年前.10年前に比べると だいぶ硬度落ちてきてますね。

 

あとは 柔らかいシャフトの方が

体の故障が圧倒的に少ない。

柔らかいシャフトにすると からだを痛めることは

まず皆無!と断言出来るほどです。

 

ただ 柔らかいシャフト って物理的な限界が

やってきてしまうので

「飛ばす為」「飛ばして頂くため」

ヘッドを重くし始めたら、その重くした分、

やっぱり 飛ぶんですね。

 

それと同じ距離であっても、スイングが大人しくなって

安定し易い と言うのもあります。

 

また 重いヘッドにすると、ラフやバンカーが楽になるし、

ヘッドスピードで解決し難い、アプローチとかも、

断然、楽になるんです。

お店を続けていての実体験です。

 

ですので 私は硬いシャフトのことも、軽いヘッドのことも

当然、経験済みで どのゴルフショップよりも

広い範囲のセッティング幅を持っています。

 

スイングのコトを除外するのなら

今よりも 少しだけ柔らかくて、少しだけヘッドの重い、

✋セットとして、バッグの中に入っているクラブの

硬さをちゃんと統一してあげれば

多岐に渡って、段違いに良くなります。

スイングも良くなります。

 

 

 

昨今のゴルフクラブって

飛ばないと売れないから ドライバーの重心距離は長めで

シャフトは柔らかめ、

今、Sシャフトって言ってるほとんどのクラブ(シャフト)は

20年前なら R以下の硬度です。

(機種によってはレディースって言っても良いほど)

 

アイアンはどうやっても売れません。本数多いですしね…。

ですので セットの本数を減らし、

スチールにしないと、売価が高くてより売れないんです。

(それでも売れてないですけどね…)

そのスチールは小振りな重心距離の短い、

ドライバーに比べると格段に…

……実フレックスで言うと 3~5フレックス、

ドライバーより硬いんです。

どう考えても、ドライバーと噛み合わない。

重心距離の問題もあるしね…。

 

一般的にスイングの練習、ショットの練習はアイアンが中心。

スイング創りをドライバーでする人は多くない訳で、

重心距離の短く、スチール用の軽い、硬いシャフトで

学んだ、覚えた、培ったスイングで

性質的にまったく反対にいるようなドライバー打つんだから

ホント、ご苦労様…としか言えません。

悶絶クラブ…にしなくとも

そこだけ解消すると ゴルフは見違えるように良くなると

思うんですけど…あんまり誰も言ってないよね。

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アプローチは転がしで!

2020年09月26日 12時24分20秒 | スポーツ

アプローチは転がしで!

 

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 


フェースローテーションの多いスイングや煽り打ち
振り子打法を通常のショットに採用している人は
60ヤード以内のアプローチをするのに
上げる、ハイボールを採用することが多いです。

勿論、ハザード越えや深いラフなどでは
そのようなショットを選択する必要はあるでしょう、
しかし、選択の余地があるのならば
上げるショットというのは最終選択
それしか余地が無い場合のみにしましょう。

まず 中途半端な距離 で
ボールをあげる・・・ロフトの大きいクラブで
打つのには、その距離を打つ以上のヘッドスピードが
必要です。

例えば 冬の芝があまり生えていない状況で
パターを使って、30ヤードを転がす とします。
このボールは 多少の起伏は有ったとても
単純には平面上 30ヤード分打ちます。
それに比べ、ボールを高く上げる場合
そのボールの軌道もそれよりも多くなりますし、
スピンや打ち出し角度はより大きなエネルギーが必要です。
距離感が合いにくく、上手に打てばショートし易い。

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またロフトの大きなクラブは
構えた時の自分には、大きなフェースに見えますが
当たるボールに対しては、打撃エリアは小さくなります。

そして、転がすことの安全な理由、
ウエッヂであげるよりも、小さなふり幅で
その距離を打つことが出来ます。
上げるショットの場合、上手くボールを打つには
そこそこのスピードが必要ですから
大きく振りかぶらなければなりません。
ですから、ミスをすると倍の距離を打ってしまう可能性も
ホンの目の前にポロッと、と言うことも発生します。

同じ30ヤードを打つのでも
8番なり、9番であれば
ふり幅もウエッヂに比べ、半分以下で済みますし
ロフトがウエッヂよりも立っており
打面が大きく使えますから、
多少、トップしても、ダフッっても 大きなミスにはなり難い
スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)




そして ある程度 転がし と言うのが
弾道に入るために、次のパッティングに対し
どんなスピードで転がるのか、
どちらに切れるのか と言う参考にもなります。

まずは パターが使えるか?
出来るだけ、地面から離れないショットを選ぶ
そのボールのスピードを掴んでいき
そのスピード通りに体を動かす
というのが、距離感の基本 になっていくと思います。

また、それをトライしていくと
ゴルフクラブの「バンス」「ソール」と言うものの
役割も理解できるようになると思います。

 

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