goo blog サービス終了のお知らせ 

【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフ◆バンカーショットの秘訣

2018年11月19日 19時52分18秒 | ゴルフ





バンカーショット
多くのゴルファーは
ボール自身が砂の上にあることが
一番の障害というか、難敵だと思っていますが
実はそうではないのです。


確かに 大きく砂に埋まっているような状況は
そうとも言えますが、それはラフなどでも
似た状況であると思います。

バンカーショットの最大の障害は
自分の立っている場所が不安定な砂の上
ということなのです。

これは傍論というか、余談なのですが
現在多くのアマチュアゴルファーは
限りなく普通の運動靴に近い少々古いゴルフ用品用語では
スパイクでなく、ソフトスパイクというか
ゴム底の靴の状態です。
スパイクではなく ゴム底にした理由が
コースの維持管理、芝の育成を主とするのなら
そこは率先して プロがするべきです。
アマチュアよりも格段にコースに出る頻度の高い
コースの育成やコース管理に世話になっている
トーナメントプロがいまだスパイクを履いていて
アマチュアの方がスパイクを使えないというのは
イマイチ納得できない と私は思っています。

まあ ゴム底の方が楽は楽だとは思いますけどね…。
最近のプロの 親の仇のような振り加減では
スパイク…必要なんでしょうねぇ…。

バンカーショットの話に戻りますが、
バンカーショットほど より丸く振ることを
避けなくてはいけない場所なのです。

スイングを丸く振る、円で振る
ヘッドを走らせる この手のスイングをする人にとって
イメージ的に 
より上から打たないといけない
より丸く振らなければいけない
バンカーショットは
実は その振り方が一番バンカーを苦手にさせるのです。

その振り方で ヘッドを下に振れば
下に振った分、自分は上を向きます。
自分は気分では下に振っているつもりでも
結果としては 上にあおり振っていることになるのです。
足元の安定し辛い、緩みやすいバンカーでは尚のことです。

ここはスイング全般につながっていくのですが
バンカーや足場の安定し辛い状況ほど
体の向きの変更、体の回転で打たなくてはイケないのです。

それができる、やろうとしている前提では
バンカーの秘訣は一つだけ、、、
ゴルフクラブの一番低くなっている部分は
 ヒールの角 です。

この部分が ボールの真下 という意味ではありませんが
相対関係として ボールよりの低くなれば
それで バンカーは絶対 出ます。
ただ それだけ です。


ソール面を使う とか
バンスを使う とか
確かに サンドを得意とするウエッヂでは
そう言われがちですが
それは クラブの機能 です。
意識して使わなくても そうなるように出来ているので
逆に意識して使っては意味がありません。

ちょっとした コツというか、秘訣があって
ヒールの角 を ボールよりも確実に低くするため
ほんの少し、ほんのちょっと、ほんの気持ち
ボールとの間合いを離して、遠目に構えるのです。
ほんの少し 気持ちでいいんです(*^-^*)
ただそれだけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブ◇柔らかいシャフト/重いヘッド

2018年11月19日 14時37分02秒 | ゴルフ

ハミングバードの悶絶クラブは… シャフトは…
市販の一般的なゴルフクラブに比べ驚くほど 動きます。
初めてご来店された方は ある程度は想像されて
来られたようなのですが、それでも実物を見て
かなり 驚かれるようです。

まず間違いなく 世界で一番柔らかいシャフトを
扱っているお店を言えるでしょう。


アイアンの数値で比べてみましょう。

スイング破壊兵器と呼んでいる
某軽量スチールシャフトの Sフレックスで(5番)
硬さの目安である振動数 は 310~320cpm です。
弊社の悶絶アイアンでスト 160~170cpm…
数値で言うと ちょうど半分ってところですね。
もっと柔らかいのもあったりしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

300cpmに近いようなアイアン(5番)ですと
基本、どう動かしてもしならないほど 異様に硬く、
この硬さでは シャフトの使い方など
覚えることも、教わることも、感じることも出来ない
と言えるでしょう。
シャフトの使い方というのが ゴルフクラブの使い方
とも言える訳で これではただの棒っきれに近いです。
ゆえに この動かない棒を しならない棒を
しならせて使う などという発想が生まれちゃうわけです。

シャフトは本来 ヘッドの重さとその形状
そしてスイング中のクラブの位置やヘッドの姿勢などから
シャフトを通して グリップを移動させるため のモノで
人間では教えきれないタイミングなども
シャフトは教えてくれます。
動くシャフトであれば、わりに簡単に正否が掴め
ショットやスイングの向上と人間の感覚が
非常に密接に感じられるはずです。

動かないシャフトであると
結果、シャフトは何もしてくれませんから
自分で しならせたり しなりもどしたり
・・・これってシャフトの機能 って勘違いしていますが
結局 自分でする作業になるだけです。
無機質なシャフトではそうなる ということですね。
ゆえに 同じ硬いシャフト同士で
シャフトをりシャフト、入れ替えても
何も変化も、結果も生まれないのです。

5番アイアンでも そのクラブの長さは1mになります。
その先端に鉄の塊として 重量が付いている訳ですから
それを 作業として人間が振り子のように動かせば
ボールを打つ力ではなく
クラブが外へとはらむ力として重さが働いてしまいます。
これでは 何のための重さがわかりません。
握力強化のため? とも思ってしまいます。
ヘッドの重さは よりグリップを進行方向に押し
インパクトポイントを前へ前へ と持っていくための
ものであり、それによって 速くヘッドを動かすことでなく
早い時期にインパクトが訪れるので
体が進行方向に対し まだ下に向かって動いている時期に
打てる可能性が生まれるわけです。
だから 「ダウン」スイングって呼ぶんですね。

グリップを支点にヘッドを振るスイングは
下に振れば振るほど 体が上を向きます。
これでは 「アップ」スイングになってしまいますよー。

今は なぜか 軽量スチールという
スイングを作れないシャフトが主流になってしまっています。
硬いシャフトなのに かる~~いヘッドが付いていますから
クラブの位置も姿勢も感じにくく
型(大切ではないとは思いますが…)としての
スイングも作りにくくなっています。
本能的なのか、やはり 硬いシャフト&軽いヘッドという
クラブそのものに破壊力を感じられないのか
勢いをつけたくなるようなスイングが増え
テークバックの初期段階から 異様に速い動作の
スイングが増えてきているように思えます。
また シャフトが堅く ヘッドが感じにくいうえに
ヘッドそのものが異様に軽い市販のクラブでは
トップオブザスイングの位置が掴みにくいですし、
そのテークバックの勢いもありますから
一時期 消えかかっていた オーバースイング症候群も
あちらこちらで勃発してきているように思えます。

それらは 柔らかいシャフト&重いヘッドで
かなり早い段階で消し去ることが可能です。

人間の感覚ってやはりすごいですよねー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする