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今日はこのCDを紹介します。以前紹介した『躁鬱』は彼女のファーストアルバムですが、この『水と土』は4枚目にあたるほとんど自作曲で固めた問題作。私的に特筆すべきはプロデューサーとして水野正敏氏が起用されているという事。ジャズ畑の氏がアーティスティックな早瀬嬢のアルバムとはいえどういった経緯でプロデュースする事になったのか?興味津々でありますが私にとっての特異点である二人がタッグを組んで生み出したアルバム。気に入らない訳がありません。東南アジアの土着的な雰囲気を醸しながらオーガニックでアンニュイな、ともすれば安っぽいリゾートサウンドになりそうなところを、独特でありながらも極上のサウンドに仕上げています。参加ミュージシャンに水野氏の盟邦 村上PONTA秀一氏、大徳俊幸氏をはじめ菅沼コウゾウ氏やカルロス菅野らが参加。水野氏はもちろん得意のフレットレスベースで。中でも『Lobbyの生活』は鍵猫でもカバーしていた事があったんですが非常に面白い曲。でも人前で演奏してもカバーと気付いてくれた人は誰もいませんでしたけど。。。
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