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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Elrick / Platinum Series 5 Single Cut Thru-neck

2013年03月30日 22時55分17秒 | BASS Collection
手放しました~
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ハイエンドと言われるベースを一度試してみたい。
でも、Foderaはベース会で色々弾いてみたけど僕には違うと感じる。
ZONとかペデュラとかSUGIとか色々考えていたんですが、
ひょんなとこからこのElrickに出会い逝ってみました。



まず目がいくのがこのトップ材。
前のオーナーさんが材の名前を忘れてしまったとこで不明なのですが、
画像をツイートしたところ沢山の方から情報をいただき。
おそらくブビンガ。それもグネグネと捻れた杢なので、
Bubinga Pommele(なぐり杢) か Bubinga Swirly(渦巻く、捻れる)なんて、
サブネームの付いた希少材であろう事が分かりました。



ボディはアッシュ、ネックはメイプル、エボニー指板
バルトリーニ PUにNTMBプリアンプ
コントロールは、Vol、バランサー、Tre/Mid/Bass カット&ブースト
ミニスイッチは、アクティブ On/Off に Midセレクターです。







12フレット辺りまで伸びているボディのおかげかローBの鳴りも安定しています。
ハイフレットまで弾き易いよう削り込まれたヒール部分。美しいです。

ボディの裏はこんな感じで、



裏蓋を開けてみると、



必要最低限にくり抜かれています。
バッテリーボックスが別になってるのもいいですね。

プリアンプはバルトリーニのNTMB



裏蓋に貼ってあるノイズ対策用の銅板にべっとりと指紋が付いています。
Elrick氏のオールハンドメイドと言われていますから、
もしかして御本人の指紋でしょうか。



ヘッドのトップにも同じ材が使われています。



こういったベースでは珍しい。
0フレットが打たれているのも僕的にはポイント高いです。



ペグはHIPSHOT製。
前のオーナーさんが1度落下させてしまったらしく3弦と4弦のペグが若干曲がっています。
取り急ぎ使用に問題はないですが。
そのうち取り替えるとしましょう。




音の方は癖のある中域が特徴的で結構アクティブ臭い感じなんですが、
それに嫌みが無くてとってもクリアーで上品。
僕がこれまで弾いて来たどのベースとも違った印象です。

見た目重そうですが、ストラップで下げてみるとそうでもなく。
薄く丁寧に仕上げられたネックのおかげもあって凄く弾き易いです。
でも、あまり強く弾かない方が良い音ですね。。。
僕はピッキングが強いので、上手く鳴らすのにはちょっと慣れが必要かも。。。

持ち出して弾くには勇気が要りそうですが、
しばらくウチで弾き込んでそのうち連れ出すとしましょう。



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