ご報告

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一昨日、4/27の午前。
母 が他界しました。76歳でした。逝くにはまだ早い年齢で残念でなりません。
少し体力は弱ってはいたものの、すぐどうなるという様な気配は全く無く、数日前にも電話で話したばかりで突然の事でした。
その日の朝も普通に起きていたそうで、父が店に出て昼に上がってみたら倒れていたそうです。

僕は家族の中で１人、神戸を離れ高松で暮らしているので、盆暮れ正月くらいしか顔も見せず、たまにうどんや鎌田のだし醤油を送るくらいで、ろくに親孝行出来てなかったのが悔やまれます。いくらなんでも母が80歳になるまでには僕も落ち着いて、孫の顔を見せてやりたいと思っていましたが、叶いませんでした。

高松の僕の家を気に入ってくれていて、何度か１人で遊びに来てくれてたのですが、ここ一年は脚を悪くして外出するのも億劫だった様で来れず、また体調良くなったら遊びに来てや～ と言ってたのですが…。

昨日の通夜と、本日葬儀を終え、駆け付けて下さった人の多さに、今更ながら母の人柄の良さ、偉大さを思い知らされています。
晩年はちょっと病気もして しんどい時期もあったけど、明るく笑顔の素敵な最高の母でした。どうか肩の荷を下ろして、ゆっくりと、安らかに眠ってください。


※3年前の直島へ行った時の写真が出て来たので追記します。


母は服が大好きな人でした。と言ってもブランド物は少なく、ちょっと個性的な服を好み、実家の一部屋が服で埋め尽くされていました。体を悪くしてからは自分で片付け切れなくなっていた様で、残された山のような服をどうしたものか、父や兄妹と途方に暮れています。しばらくの間は実家通いして片付けしていかないといけません。

母の部屋を見てると、僕の収集癖は母から受け継いだものかも知れないですね。僕のベースも残される人の事を思うと、本当に大切に思えるもの以外はどうするべきか、整理しておかないとダメですね…