on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Atrancia / Victoria Special 4st

2015年08月24日 18時15分08秒 | BASS Collection
もひとつアトランシアです。
パッと見には見慣れた感のあるヴィクトリアですが、
いつも使ってるヴィクトリアはこちら。そう、いつものはフレットレス。
このフレットレスの音が太くて凄く好きだったので、
いつかフレッテッドモデルを…と出物を待っておった次第。
48フレットのハーフピッチモデルも売ろう売ろうと思いながらまだ持ってるんで、
なぜかヴィクトリアが3本…(^^;;
どうしてこうなってしまったのか…(´Д` )

ハードウェアのセレクトはフレットレスと同じ。



カバードタイプのハムピックアップか2つに、


コントロールはボリューム、バランサー、3Band EQ


ブリッジは各弦独立タイプのベント機能付き。



異なる部分としてこのフレッテッドはトップ材が貼られてます。
ウォルナット…かな… (-⊡ω⊡)


がっつり大きなfホール



指板はエボニー


ハイフレE弦側にはフィンガーレスト替わりの掘り込み


ヘッド




ナットは調整可能タイプ


バック


バックパネルと対になる様に木目が変わってる箇所がありますが、
この部分がくり抜かれホロゥ構造になっています。


丸いスポンジを外すとバッテリーボックス


この穴から六角レンチでピックアップの高さを調整出来るようになっています。


バックパネルの固定の仕方が変わっていて、
穴を空けずにネジ頭の張り出した部分で引っ掛け固定する様になってます。

雑なようにも見えますが、
通常穴の空いたパネルの場合全てのネジを取り外さないといけないのですが、
これだと3つのうち1つだけ外し、
後の2つは緩めるだけでパネルの取り外しが出来る。
以外に理にかなった構造です。

中身はこんな感じ。
ボリュームポッドのところにトリムか付いてますね。 (-⊡ω⊡)


パネル裏側にはメンテナンスに関する履歴が… (-⊡ω⊡)

ネックジョイントのボルトは通常3本なのですが、
新しいボルトが1本追加されてますね。

3本で強度的には充分だったはずですが、
何か問題でもあったんでしょうか…(´Д` )

音の方は先のフレットレスまんまフレッテッドにした音。
ウッべを野太くし低音が唸る感じで、
いまどきなパキパキした音ではないです。
中低域に癖のある丸っこく、でも主張する音。
これこれ。この感じが欲しかったのです。(^^)
いつかフレットレスと同時にライブで使いたいですね。

それにしてもカッコいいベース。
トップに濃いめの材、フィンガーレストの掘り込みがある事で、
フレットレスより高級感漂ってます。






コメント
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