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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Dingwall / Afterburner II 5 BW

2015年01月24日 15時01分05秒 | BASS Collection
もう入手してだいぶ経ちますが紹介します。
人生2度目のファンドフレット(むか~し昔 NOVAXの黄色いのを持ってたことがある…(^^;;)
DingwallのセミアコモデルAfterburner IIです。


最近ベースマガジンに特集されるなど、
ユーザーも増えて来ている様で、香川ベーシストの会でもtackさんがsuper J、Z3を持ち込むなど人気が高まってます。

変わったベースが好きな私としても一本試してみたいと思ってたところ、
この出物に出会ってしまった次第…。
程度はもの凄く良いですが中古て入手です。( ⌒⃘ཽ⃜ ◞ළ̆◟ ⌒⃘ཽ⃜ ) Շ"ਭ꒭ね~”

ハイエンドでベッキバキな印象が強かったDingwallなのですがこのモデルはセミアコ構造。
スラップもいいけど指弾きでニュアンスのあるファンドフレットだったら良いな~と思い逝ってみた次第。

Fホールも非常に面白いカタチをしています。

この特殊な斜めフレットに違和感を覚える人も多いかと思いますが、
実際弾いてみると意外な程普通に弾けます。

グランドピアノの中身同様 弦によってスケールか変化し、
1G弦で34inch、5B弦が37inchとなってます。
ネックの材はウェンジです。

12フレにはDingwallのロゴマーク。


2個のピックアップは微妙に取り付け角度が異なり拘りを感じます。


コントロールはDingwall独特の構成で、
頭に入れておかないと混乱します…Σ(-∀-;)
一個離れてるのがマスターボリュームでPULLでパッシブになります。

3つ並んでのは上がピックアップセレクター、
真ん中がLowブースト/カット
最後のがHighのブーストです。

初めて弾く時は皆さんコントロールをフルフラットにすると思うのですが、
知らずに弄ってるとHighのブーストにもセンタークリックがあり、
ココが0かと思ってると既にブースト状態と言う…(´Д` )
最初デフォルトの音を間違って認識してしまい、えらいカリッカリした音なんだな…(´Д` )
と思ってしまいました。

個人的な好みのセッティングはパッシブで、ピックアップセレクターをPosition3のシリーズ。
ローミッドが良く出て指弾きしてて気持ち良い感じです。
気持ちいいポイントを見つけてしまうと、あとは場合に応じてアクティブて補正して行く感じですね。

ブリッジももちろん斜め。

面白いのが駒の部分。2本のネジ頭で弦を受ける構造、不安定な気もしますが…(^^;;


ヘッドは非常にコンパクト。
ナットが斜めになってるのが見た目に不思議です。

LowB弦にはヒップショットチューナー…


TOPはフレイムフビンガ、BACKがウォルナット。
間に挟まれたフレイムメイプルの縞模様が綺麗なアクセントになってます。




調整部分によって色分けされた、異なるサイズの異なるカタチをしたレンチが付属しています。


まだまだ全体的に木が若い印象でもう少し弾き込んでやらないと…って感じですが音の安定感は抜群。
これからライブとかでも使って行きたいと思います。(・ω・)ノ




コメント (5)
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