昨日の午後、
入門希望のお子さんのお母様がおみえになりました。
私は、入門希望の問い合わせがあった時、
何らかの症候群をお持ちのお子さんの場合は、
まず最初に お母様だけの面談を行います。
あらかじめ、そのお子さんを良く知ることで
最初の対面をスムーズにする為です。
発語は、どの程度出来るのか?
じっと座っていられるのは何分位か?
好きなキャラクターは?
1番好きな事は?
~等々、様々な情報を知っておくことは
初対面の時間を和やかにする為に必要ですし、
また、レッスンの時にも役に立つからです。
さて、そのお母様は、私と面談しながら、
「ウチの子のレッスンを、
引き受けてくださるピアノの先生が
居るとは思いませんでした。」
と、何度も何度も仰いました。
迷惑をかけるのではないか?
先生自身がビックリされるのではないか?
そんな事を思っては、
お子さん(自閉症)にピアノを習わせることを
半ば諦めていたのだそうです。
そんなお話しを伺うと、
なんだか胸が締め付けられそうになります。
そして、益々指導の意欲が湧いてきます。
「本当に、引き受けてくださるのですね。」
「勿論です。喜んでお引き受け致します。」
来週、そのお母様は、
お子さんを連れて私の教室へ来るそうです。
どんなお子さんかな~?
私の事を、気に入ってくれると良いな~
そんな事を思いつつ
私も、対面を楽しみにしているところです。
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