ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

とうとうYouTubeを観ながら練習を始めた!

2024-03-06 | 発達性協調運動障害児

先日、ダイスケ君(小3)の記事を書きました。
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【「恋人達のクリスマス」が弾きたいんです!】
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20240211

 

先日は4小節だけ指導したのですが、

ダイスケ君は その後、毎日毎日熱心に練習し。。。

とうとうYouTubeを観ながら、
独学で5小節以降を練習して来ました

しかも両手で

普段の基礎練習では、
あんなに両手で弾く事を拒んでいたのに

 

 

先日の記事の中で私は、

「ダイスケ君の小さな手には、この曲は負担が大きいと思う。」

と書きました。

これは私の本音で、
出来ればもう少し基礎力を付けて、
骨格がしっかりしてくる5年生位になったら指導しよう~

そう思っていたのです。

 

しかし、「先生、聴いて 僕、沢山練習したんだよ

と嬉しそうにピアノを弾くダイスケ君の様子を見ながら、
私は考えを改めました。

これ程までに喜んで弾いているのだもの、
この嬉しさを、私は阻止しちゃいけないな

 

「ダイスケ君、先生ビックリしちゃったよ。凄いね~

「はい、僕、凄く頑張ったんです

「うん、凄く頑張ったのが、先生にも伝わってきたよ。
さすがダイスケ君と思った。」

「僕、ピアノが好きなんです

「そうね、ピアノが弾けるって、素敵なことだものね。」

 

そう褒めた後、私は、ダイスケ君が参考にしていた
CANACANAfamilyさんのサイトを開き、
楽譜をダウンロードしました

それをダイスケ君に渡すと、凄~く喜んでくれました。

 

そして楽譜を見ながら、
力任せに弾いていた弾き方を注意し、
出来るだけ優しく弾くように指導しました。

指の負担を減らす為です。

そんな指導も、ダイスケ君は頷きながら熱心に応えてくれました。

 

子どもは、1度スイッチが入ると、
ビックリする程上達する事があります。

今回のダイスケ君も、その良い例でしょう。

ダイスケ君のこれからが楽しみで、なんだかワクワクします。

 

 

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