ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

初心者の教則本~ロリン・ピアノ・コース

2017-08-25 | 初心者のピアノ上達への近道

導入期が終わり、ブルグミューラーに入ると、ピアノがどんどん楽しくなります。

でも、ブルグミューラーは中盤以降になると、譜読みも結構難しくなりますので、
合間に、簡単なソナチネを挟んだりして指導しています。

しかし、手が小さい子の場合、ソナチネアルバムを弾くには難しい場合があります。

例えば、オクターブが届かない低学年のお子さんは、
オクターブが沢山出てくるだけで、ピアノの練習が嫌になったりするものです。

そんな時によく使うのが、キャサリン・ロリン(現代アメリカの作曲家)の
【ロリン・ピアノ・コース  レパートリー2】です。

この教則本は、バロック期、古典期、ロマン期、現代期~
それぞれの形式に則して作曲された曲が、数曲ずつ収められています。

どの曲も、小さな手に考慮されていますので弾きやすく、
尚且つ、練習が楽しくなるような工夫がなされています。

お手本を弾くと、どの子も「かっこいい」と言ってくれます。

「かっこいいよね。でも、この曲を、◯◯ちゃんが弾くんだよ~」
と言うと、みんな得意そうなお顔になるので可愛いです。

 

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1時間40分

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