そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

鐘の音とともにお湯を楽しむ秋 ~ 秩父別温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」

2011年10月14日 | 空知の温泉
秩父別町の道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」、
広場の真ん中にある百年記念塔には開拓時代を象徴する大きな鐘が設置されています。
この記念塔を中心にして、道の駅、直売所、温泉、宿泊施設などが集中して設置されています。
こちらは秩父別温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」。研修宿泊施設「おおとり」にも直結しています。




ここは源泉を贅沢に使った憩いの湯、町内外からたくさんの人が入浴に訪れています。
お風呂は1階にある新浴室と2階の浴室に分かれていますが、
奇数日と偶数日で男性、女性が入れ替わりになります。
まっ間違えたらどうしよう…、という心配はありません、
こんなに大きく表示してありますからね。




こちらは1階新浴室の内風呂。お湯の色は透明で、かすかに塩分を感じます。
泉質はナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性低温泉)、神経痛、筋肉痛、
関節痛や慢性消化器病、皮膚病、婦人病などに効用があるそうです。
ほかにジェットバス、電気風呂、サウナなども。




露天は広々した空間、上の方にあるのは「シルク湯」、吹き出す細かな泡でお湯が白く見えています。
左側に見える円いお風呂は「陶器風呂」、
夜ここから月を見上げるのも情緒たっぷりでなかなかの気分だそうですよ。




2階の浴室は内風呂のみですが、色々なお風呂があります。
主浴槽とその隣の寝風呂はゆったり。






ここから見える展望もいいですね。




こちらはちょっと変わった「歩行浴」。
底に敷き詰められた石が足裏のツボを刺激して身体の機能を高め、
全身のバランスを回復するのだそう。
試しに歩いてみるとけっこう痛たた…、もしかして身体弱ってる?






電気風呂にも入ってみましょう。
聞くところによると、電気風呂は健康であれば特に感じませんが
悪いところがあればビリビリと反応するらしい、
電極の近くに寄ってみると肩胛骨のあたりが痛たた…、
やっぱり身体弱ってるかも…。




ほかにも、泡沫湯(バイブラバス)、サウナなどが整備されていますが、
水着を持ってくれば、別室(1階)の温水プールも利用することができます。




入館料は、大人500円、小人250円ですが、
毎月10日と25日(土・日・祝の場合は翌日)は半額(大人250円、小人130円)の日だそうですよ。

売店の横では秩父別産の農産物が販売されています。
お豆やニンジン、タマネギなどとともにブロッコリーがゴロゴロッと。



秩父別はブロッコリーの生産が盛んなことでも有名なんです。
次回はこの特産のブロッコリーを使った新商品のご紹介ですよ。


秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ
秩父別町2085番
TEL 0164-33-2116
9:00~22:00(日帰り営業時間)
http://www.chipsk.jp/yuuyu/

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