そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

お持ち帰りで「美唄焼き鳥」 1

2013年01月29日 | 空知の食
美唄といえば、何といっても有名なのは「美唄焼き鳥」ですね。
もともとは、昭和30年代に樺太からの引き揚げ者である故三船福太郎さんが、
鳥一羽を余すところなくいただくために考案したというものです。
串一本に根本から皮、いったん茹でたモツ(キンカンと呼ばれる内臓卵、
レバー、砂肝、ハツなど)とモモ肉という順番で、
間にタマネギを挟みながらバランス良く刺されています。
これを炭火でこんがりと焼いて、味付けはシンプルに塩コショー
というのが「美唄焼き鳥」の暗黙のルールになっているようです。




美唄市内には、12店舗ほどの「美唄焼き鳥」のお店があって、
「びばい焼き鳥MAP」というのも作られていますが、
美唄市内のみならず札幌や東京にも進出して好評を博しているのは、
皆さんももうご存じですね。
すっかりメジャーになった「美唄焼き鳥」、
3月22日にオープンする全国各地のご当地焼き鳥が味わえるという
「全や連総本店 東京」にも出店が決まっているそうですよ。

かつての炭鉱華やかなりし頃から愛され続けてきた「美唄焼き鳥」は、
すっかり美唄市民のソウルフード、お店で楽しむほかにも
お持ち帰りでお土産や家庭で楽しむことも多いそうです。
何と100本単位での注文もあるのだとか。
普通の焼鳥屋さんでもお願いすればお持ち帰り用を焼いてくれますが、
こうした風潮を反映して市内にはお持ち帰り専門のお店も3店あるのです。

まずこちらは道道135号(美唄富良野線)沿い、
高速の美唄ICのすぐ手前にある「鳥之屋本店」
ここは卸が本業なので、お持ち帰りには予約が必要です。
表側の看板が壊れていて修理中だったので反対側からパチリ。
窓の中の作業場では、たくさんの女性がお肉などを串に刺している真っ最中でした。




予約販売は10時から14時まで。予約した時間に行ってみると、
焼き立てをアルミホイルに包んでからビニール袋に入れ、
さらに新聞紙などで保温したパックを、発砲スチロールの箱から出してくれました。
まだホッカホカ。




ここの焼き鳥は、子供にも食べやすいよう配慮して味付けは塩のみ。
あっさりと優しい味わいでいくらでもいけそうです。
味付けが塩のみなのを除けば、モツ串に刺されている部位の順番も
「美唄焼き鳥」のルールどおりの配列ですね。




もう一つは鶏胸肉を使用した「せい」。
炭火の跡も香ばしく、こちらはよりあっさり味。




この「鳥之屋本店」の支店にあたるのが、
「三船峰延店」(焼き鳥MAP上などでは「三船やきとり峰延支店」)です。
国道12号線を岩見沢から美唄市街に向かう途中(JR峰延駅のすぐ手前)の右側、
峰延町公園にありますが、道路沿いより少し引っ込んでいるので見落とさないよう要注意。
赤い屋根に注目ですよ。
店名に「三船」とありますが、市内にある「味心 三船」とは直接関係はないようです。
「美唄焼き鳥の父」と言われる故三船福太郎さんにちなんだものなのでしょうか。




ほんとに小さなお店で、店内は焼き鳥を焼くだけのスペース。
お客さんは窓口で注文してから車の中で焼き上がりを待つシステムになっています。
ホカホカの焼き上がりを車の中でちょっと一本。
モツ串はジューシーで絶妙の歯ごたえと塩加減、おいしー。
これはビールを呼びますが、帰るまでは我慢、我慢と。
こちらは16時から21時までの営業、混んでいなければ10分ほどで出来上がりますが、
やはり予約を入れておいた方が確実かもしれません。




次回は3軒目、知る人ぞ知る「美唄焼き鳥」の裏スポット(?)をご紹介しますよ。


鳥乃屋本店
美唄市東6条北1丁目3-17
TEL 0126-68-8929
10:00~14:00/日休
要予約

三船峰延店
美唄市峰延町公園
TEL 0126-62-7778
16:00~21:00/火休

この記事についてブログを書く
« 「土日はそらち」で楽しもう... | トップ | お持ち帰りで「美唄焼き鳥」... »
最近の画像もっと見る

空知の食」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事