まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
手話や俳句や関節リウマチや色えんぴつ画など
☆ カテゴリーを見てね ☆

10月の俳句

2020年10月03日 | はいくのこみち

今月も兄からFaxが来て、俳句を出す時期になった
なんとなくいっぱい作っては見るんだけど、
なかなかこれという俳句が作れない
私がいいと思っても、兄に言わせれば、
つまらないものになってしまったり・・・

まいっか、というところで、今月も投句する
どちらにしようか迷ったものは、
新聞に投句してみようと思う(笑)

〇椎の実のこぼれ出さうなポケットよ (郭公)
〇小春日や糸の通らぬ針の孔 (郭公)
〇無花果の天ぷらといふ肴かな
〇スクランブル交差点は秋の色
〇「赤毛のアン」銀杏黄葉の栞かな (郭公)

紅玉や色鉛筆で絵を描かむ(し)
置き配のダイエット食秋日和(し)
秋めくやマスクの生地を買ひに行く(し)
秋暁や出張の夫見送りぬ
台風一過家族と同じ傘の数
右腕に日除けカバーやドライバー
涼新た古希なる朝の目覚めかな(し)
朝顔の双葉新たに秋の庭
稲刈りや田のあちこちに人の影
蔓桔梗フェンスを越えてどこまでも
花梨の実喉にいいよと母偲ぶ
新涼や手縫いのマスクさくらんぼ
置き配は敬老の日のクンシラン
稲の波そこだけ刈られ早稲田かな
シャインマスカット泥棒の人でなし

そして「流」(リウマチ友の会)にも、
投句してみようと思う
今月はなんだか楽しいな
「流」のコンクールは、今回だけなのかな?
まだよくわからないけど。

点滴のしずく秋めく空の青(な)
同病のナースの語り秋うらら(な)
「病は気から」気を治してよ赤とんぼ(な)

そぞろ寒できないことが増えている
点滴の針穴三つうろこ雲
薬切れと薬のキレは天の川

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする