まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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12月の俳句

2019年12月06日 | はいくのこみち

12月になって、もうすぐ1週間。
だんだん1日が早く過ぎていくような気がする

今月は兄のFaxが遅いような気がしていたけれど、
私の方も、あまり準備ができていなかった。
でも、今日はFaxが来て、いつものように電話した

ひとしきり、俳句談義をした後は、
両親と俳句の師の話題で、
今ごろはあちらで句会でもしているでしょう
なんて話したら、
兄が、俺ももうすぐ行くなんて明るく言ってくれる。

でも、今月から、後期高齢者になる兄。
現実味を帯びていなくもない。
私だって、同じだ。

最後は、いつも同じ、無理せず、のんびり行きましょうと


〇雲量ゼロ遥かに雪の富士の峰
〇髪切って襟足あたり秋の風  (郭公)
〇足袋蔵の蕎麦庵香るきのこ汁
〇「足袋煎餅」買ひてをかしき冬うらら
〇文化祭微分積分カフェオーレ

信号と同じ形の冬の月
高速の土手に垂るるは草紅葉
小春日や埼玉古墳撮影会
青空と静かな山と紅葉と
刈り終えて田んぼアートのなほ残る
双子用のベビーカー行く酉の市
着ぶくれてイルミネーション蓮公園
母と娘と背を流し合ふ冬の旅
口中に唾液湧き出る蜜柑山
北風に向かひ只管走る人
青空に留めおきたしみかんの実
大きさか色かと迷ふみかん狩り
友の絵と菊花展あり公民館

コメント
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