11月29日(土)
11月下旬とは思えない小春日和となった昨日
「食の文化祭」の仲間と、道の駅と農家レストランの日帰り視察旅行。
まずは道の駅「あぐりの里」へ…
10年前の「中越地震で」震源地となった町(現長岡市)
復興に向けて頑張って来た地元の人たちの農産物や手作りの惣菜が並んでいた。
次に向かった所は中越地震で全村避難を強いられた錦鯉と闘牛の村(現長岡市)
ぐにゃぐにゃ道を通り、山から山へ…本当にこの先に家があるのかしら…と思ってしまう。私にとっては初めて訪れる所。
ここには農家のお母さんたちが経営している農家レストランがあり、マスコミでも何度か取り上げられている。
今日は此処で昼食をとることになっていたので楽しみにしていた。
料理に興味があったので、偏らないように別々のメニューをオーダーする。
食材はほとんど地元産の素材が使われており美味しかった。
お腹が満たされた後は、大地の芸術祭で話題になった「うぶすな(産土)の家」に。
古民家を利用したレストランで、ここも60歳以上の地元のお母さんたちが中心となって経営している。
現在は休館中だったが、特別に開けていただいてお話を聞いてきた。
館内は大地の芸術祭で陶芸作品の展示場所にもなっていて、いたるところに焼き物が使われていた。
最後に訪れた所は、やはり60歳以上のお母さんたちが経営する食事処「ZIKKA」
まだお腹がいっぱいだったので、飲み物とおかずが9品目入ったお弁当を1個だけ頼んでみんなでつつきあいながら試食。
現役を退いた女性が新たな活躍の場を見つけて頑張る姿に触れ、パワーをおすそ分けしてもらった一日だった。