6月29日(日)
6月最後の日曜日、この季節になるとそわそわと落ち着かない。
今年も「梅」の時期がやって来た。時期的にはもう遅いのだけれど、山仲間のツテで梅狩りに…
楽しみに待っていたこの日。山仲間3人で上州へ…
山ひとつと言ってもいいくらい山の斜面にたくさんの梅林、訪れた梅農家さんは兼業でやっているとの事。私たちが行くというのでほとんど収穫が終わっている中、私たちのために木を2本残しておいてくれた。
1キロ200円、コンテナひとつで約20キロ、「山盛りにとっても料金は変わりません、好きなだけ取っていってください」良心的なご主人に気をよくして取り放題。いっぱいにならなかったコンテナには追加して入れてくれた。
家に帰って計ったら23~24キロはあった。義姉とご近所におすそ分け。時間が勝負。新鮮なうちに漬けこまないと。
梅酒、梅シロップ、カリカリ梅、梅干し…頑張って漬けるぞ~
6月28日(土)
我が家の畑に発掘作業に来ていたアナグマ君が最近欠勤している。
あまりにも大きな穴をあけるので、遠ざかってもらいたいと思って『忌避剤」』を散布してみたが効果が見られず、人間の方が頭が痛くなってしまうという現象をもたらした。
発掘作業は益々エスカレートしていき、いよいよ防獣ネットを張り巡らさねばならないと思い、ネットを購入してきた。しかし、そこまでしなくても…という思いもあってもうしばらく様子を見ることにした。
だけど、このまま何もしないでいるのも癪に障るので無駄な抵抗を試みる。
乾燥した辛ナンバンを細かくして畑にまいたり、粘着シートをおいてみたり…
2~3日後くらいから足跡が少なくなりその後ぱったりと来なくなった。
新しい就職先でも見つけたのだろうか。アナグマ君は何処へ…
6月27日(金)
早朝の草取り作業をはじめて4日目。順調にはかどっている。畑が柔らかいので草も取りやすいし、涼しいので気持ちよく作業が出来る。ただし、草の中にはアスパラが隠れているので気を付けないと傷をつけてしまう。
気を付けないと見落として鎌で傷つけてしまいそうだ(実は犠牲になったものも数本…)
誰かとおしゃべりしながら数人で作業をするのも楽しいが、ひとりで黙々と作業するのも楽しい。その時間は自分だけの世界に浸ることが出来る。連続テレビ小説のセリフを借りれば自分だけの「想像の翼を広げることが出来る」のだ。と言ってもどれほど大それた想像をするわけではないけど。
草とりは楽し…しかし、道のりは遠い。