７月３１日（日）
７月最後の一日が終わった。
日本の首都東京で初の女性知事が誕生した。
都民は女性知事の誕生を望んだのだろうか、それとも性別に関係なく彼女が都知事にふさわしいと判断して選んだのだろうか…。
意外な結果にちょっと複雑…。今度こそクリーンな都政を…と願わずにはいられない。
そして、当然の事ながら明日からは８月。
子どもたちの夏休みも一週間が過ぎた。梅雨はまだ明けないのだろうか、蒸し暑く猛暑が続いたかと思うと突然ゲリラ豪雨のような雨が襲ってくる。
しかしながら、依然として水不足は続いている。稲作への影響も出始めているようだ。
私の早朝農作業も思うようにはかどらず雑草は容赦なく生い茂る。
夏の間に何回かは作る夕顔のクジラ汁。
山小屋の朝は早く、５時くらいから朝食が食べられる。
私たちの朝食は５時半からだった。大して動いていなくてもお腹は空く。
朝食のメニューはというと
雑炊なのかリゾットなのか、こってりした味で私は３口くらいしか食べられなかった。それと、餅が２個。
朝食後記念撮影をして、６：３０ 今日の目的瑞牆山に向けて出発。一度は歩いたことのあるコースなので過去の記憶をたどりながら歩く。
この山も大きな岩や石が多い。８：５０ 山頂に到着。
限られた時間の中で３６０度の絶景を楽しむ。きつかった登りもこの瞬間で帳消しになる。
ゆっくりする間もなく下山開始。３時間後バスが待つ瑞牆山荘前に到着。ようやく窮屈な登山靴から解放された。
途中「増冨の湯」で汗を流し生ビールで乾杯！
２日間の山行を振り返りながら満ち足りた気分でバスに揺られて帰路に就く。
こうしてわが山の会の４０周年記念募集登山は無事終了した。
山行計画の作成から準備、バスの手配など全行程に心配りをしてくれた総リーダーのＫさん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 歩みの遅い我が班を途中まで迎えに来てくれた副リーダーの岳人さん。はじめから最後までアドバイスをしながらメンバーを支えてくれた班のリーダーＨさん。下山するときはオーバーヒート気味のメンバーのザックも背負って降りることになった。二人分のザックはさぞ重かったことでしょう。お疲れ様でした。
もう１０年以上も募集山行には参加できず、いつも留守番役の会長（ｓｏｒａｊｉｊｉ）さん。留守を守ってくれた家族。
そして苦しい時も楽しい時も行動を共にしてくれた仲間。ありがとうございました。
私の山旅はいつもこうした仲間に支えられながら出来ていることに感謝しています。
今回の山行で目についた地元の小中学生が書いた沢山の看板。３０年以上も前に設置されているものもありましたが、ふるさとの山（自然）を守ろうという気持ちが伝わり心が和みました。
金峰山の山頂にたどり着きましたが、山登りは山頂がゴールではありません。
これから、今日泊まる富士見平小屋まで下山しなければなりません。
下りも岩場が続くので注意しながら慎重に…次の目標は大日岩
下山開始から２時間半を費やしてようやく大日岩に到着。見方によってはいろいろな動物に見える不思議な岩。
ここまで来ればもうゴールは近い…と喜んだのはつかの間。小屋まではまだ１時間以上もかかるとのこと。
気を取り直して…ひたすら歩く…だいぶ足が痛くなってきた…。
予定時間より１時間以上おくれてようやく小屋にたどり着きました。
美味しい地ビールがあると聞いていたので楽しみ楽しみ…
ランプの灯りの下で食べた夕食は、それぞれ違った燻し方のシカ肉のウィンナーでした。
美味しかったけれど５本のウインナーはとても食べきれません。
１本８００円の地ビールはHARUKAさんと半分こで飲みました。
夕食後は小屋の外でコーヒー＆好みのアルコールで懇親会。この時間が楽しい。
木々の間から雲に隠れていた富士山も姿を現してきました。
一般参加者のＹａｎａｇｉさんのスケッチが好評でした。
山小屋の夜は早く８時過ぎには就寝…ぐっすり（？）眠って目が覚めても、日付が変わっていなかった。
目を閉じて静かに横になっていたけれど、４時過ぎに起床するまでの夜はなんと長かったことか。
後でわかったことだけど、隣で可愛い寝息を立てていると思っていた智ぃさんも実は眠っていなかったらしい。
７月１８日（月）海の日
７月１７～１８日の２日間 所属する山の会の恒例行事 募集山行が行われました。
今年は会創立４０周年という記念すべき山行で、一般参加者１２名、会員１２名 総勢２４名のパーティーで、奥秩父連峰の金峰山(2,598m)～瑞牆山(2230)を登ってきました。
私にとっては２年ぶりの山行らしい山行でした。
７月１７日（日） 夜中３時出発。登山口のある廻目平へ。
西俣沢の清流を左に見ながら登山開始。腰からくる右足の膝の痛みがひどくなりませんように…と、祈りながら歩く。
登山道は私の苦手な大きな石や岩がゴロゴロとした岩場でしたが、シャクナゲの花が心を和ませてくれました。ここは雪がたくさん積もらないのかシャクナゲの木が高く頭上で咲いていました。
登山開始から４時間左手に明日登る瑞牆山が見えてきました。
特徴のあるこの山は１０年ほど前に一度登ったことがあり、また昇ってみたいと思っていた山でもあります。
そして、開始から５時間…今日の目標金峰山の頂上へ！
７月１６日（土）
「今日で（収穫を）やめよう…」ｓｏｒａｊｉｊｉさんが（アスパラガスの）収穫終了宣言をしてから早２週間。
畑では新たな作業が始まっている。
収穫が終わった後の草取り、菌床や肥料入れ…刈り込んで除草剤を撒く農家もあるけれど、我が家はすべて手作業。
しかし、雨で元気を取り戻した雑草は私とおひさまの二人だけではとても手に負えない。
早朝作業だけでは追いつかなく、助っ人さんを要請してようやく次の作業へ…
今朝は早朝作業で枝うちと間引き作業、大きくなり過ぎないうちに紐張り作業をしなければならない。
お店の仕事がある時は早朝作業に頼るしかない。
果たして早朝作業でどこまでやれるかな…睡眠時間はまだまだ当分増やせそうもない。
