つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

すごろく。スタートに戻る。

2007-06-23 | Weblog
地下鉄の駅をひとつ前で降りて稽古場まで歩いてみました。
小さいことからコツコツ、ですよ。

今日は稽古。
自分達の創ったものが「更地に戻る」というのは、役者が創作をやっていれば何度も経験するものだし、それが多ければ多いほど、なんていうか…最終的に良いものができるはず。もちろん、きちんと積み上げてゆくことができるのは大事なことなんだけれどさ。演出家ときちんとコミュニケーションを…

要するに、振り出しに戻ったわけです。ええ。
一週間頭の中で作り上げたものは、成仏してもらって、また新たに頑張るっす。
大丈夫だ、ちゃんと前に進んでいるさ、と自分を励ましつつ。
焦らずじっくりやります。

帰り道、駅のホームで修行僧のようになっているお兄さんがいた。
というか、落ちていた。
で、先日どこぞの方か存じない親切な方にお世話になったのだし、(恩返しではないけど)声をかけてみようかと思ったのだけど…勇気が出なくて断念。

すると今度マンションの近くに、今度は死体のようになっている人を発見。
怖すぎて通り過ぎたんだけど、これはやっぱり…。
見てみぬ振りが一番の悪であると日頃思う私としては心に咎めるものがあり…。
戻って声をかけてみました。
で、「すみません、大丈夫ですか?」と言ってみたけど「うん」と応えるのみですぐ眠ってしまう。きっと目の前のスナックから出てきた人だと思うんだけど。
何度か起こしてみたもののその方は眠りの世界といったりきたりするばかり。
…自分の無力さにがっかりだ。
特に具合が悪そうでもなく気持ちよく眠っているようなので、スナックのお仲間が早期に発見してくださることを祈りつつその場を離れました。
そうですよ。結局何もしてないのと同じですよ。はぁー。

で。
部屋に戻ってから深夜ひとりで踊ってみた。
有酸素運動ってやつですよ。
深夜2時ごろ部屋でひとり元気一杯踊る女、怖すぎるよねー。
マンションには一部屋だけ明かりがついていて、ズームアップすると狂ったように踊り狂う女がひとり。 きゃー!

でも、これ、いいかも、教えられるかも。
痩せたい人にもお勧めだけど、役者の身体の見せ方みたいなことの訓練になるかも。(自画自賛)
実際に二の腕細くなりました。
教えて欲しい人は連絡ください。
折れない心とジャージが必要です。