つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

HULA@鎌倉

2007-09-30 | Weblog
今日は鎌倉芸術館にて。
「フラ・アマングスト・フレンズ3」の舞台監督助手です。
http://www.wahialoha.shop-site.jp/

今日の主催者のルカ・カウホラさんサキさんはおおらかで素敵な方々でした。
いつもの現場はバンドが1組とハワイアンゲストが1組なんだけど、今回はバンドが2組とゲストが5名。とても豪華。
メリアとミスアロハフラのケオニレイがとても可愛いの。
avexからデビューしたらしいキナとカラニは陽気な青年。
ミュージシャンのカイポハレもアレアのメンバーも皆紳士で優しい方々でした。演奏もとても素敵。
彼らのフラを見たい、音楽を聴きたいと思っている方々が日本中に沢山いるのだそうです。あっという間にチケット完売になるはずです。

そうそう。今回は舞台装飾もすごいのです。
ウマハナさんという方が生けてくださったんですが、とってもゴージャスなのですよ!
今回はレイもウマハナさんの手作りということで控え室でずーっと作業していらっしゃいましたが、ウマハナさんの作るレイは色とりどりの小さなお花が沢山使われていてとても綺麗。
一種類のお花で作ったものは見たことがあるけれど、こんな繊細なの見たことない!という感じ。
それぞれのドレスに合わせて作っているのだから大変です。
目の前には大量のお花が積みあがっていましたよ。

ハワイでは日本に比べてお花はずっと安いんだそうですよ。
だからレイを作るのも、日本人がシロツメクサで冠を作るのと同じような感覚なのね。お花で編んで首飾りなどを作って贈るという文化は日本とハワイに共通していて、これは日本とハワイが昔隣りあわせだったことを証明しているのかも、という話をしてくれました。
レイや髪飾りにしているのは今ではとってもお金がかかるけど、野に咲く花を飾って踊っていたのですよね。とってもシンプルなことなんですね、本当は。

ケオニレイ&メリア&のカヒコはとっても素敵でした。
メリアのイプにあわせてケオニレイが踊るのだけど、なんていうのかなぁ、生まれ育った場所のくれる力なのかなぁ…染みこんでいるものが溢れ出てくるような感覚なのですよ。
とても厳粛で伸びやかで。
今まで見たことのない素敵なカヒコでした。
キナ&カラニのフラも歌もかっこよかったですよ。これからファンが沢山増えるでしょうね。

日本のメンバーも活き活きと楽しんでいて、皆が今日集まった仲間のために
踊っているという空気が伝わってきて、とてもあたたかい時間になりました。

舞台監督助手と言っても、ほとんどの仕事は人探しなので…。
とても楽しい夜だったけれど本当にヘトヘト。
持久力と英語の訓練のようです。
明日は亀有。頑張らんと。

ビッグスクーター

2007-09-29 | Weblog
今日は1段階の最後の講習「AT車」です。
乗ってみましたよ、AT車。今流行のビッグスクーターっていうやつですね。
運転操作自体はとっても簡単。全然することないので楽なんですけど物凄く重いしバランスをとるのが難しいんです。
とりまわしが出来ない…。
足つかない…。
幅が大きいので座ってみると左足をつけたら右足は空中に浮いちゃうのです。
マニュアル車でも同じことが起こっているので苦労してるんですけど、ビッグスクーターはあまり傾けられないので「左足しかつけられない」という強迫観念に迫られ続けることになりました…。
一応、改造してある一番低いやつにしてもらったのだけど…。
背、というか足伸びないかなぁ。

というわけで最初は結構苦労しましたが、何とかスラロームもできるようになりました。一本橋では落ちたけど…。
操作が簡単でお手軽だし荷物も沢山載るし後ろに乗る人にとっては快適、最近流行っている理由がとてもよくわかりました。
運転している醍醐味が全然ないんだもの。
先生が「きっと飽きちゃうと思うよ」と言っていたけどその通り。
出来ればマニュアルで400とか乗れたらいいなあ。

そうそう、今日は女の子と2人で組みました。
スレンダーで背が高くて綺麗な女の子。
私が身体のサイズの問題で250が限度だと思うというと彼女と先生に「つまらないよー」「物足りないよー」と説得されました。
「一緒にアメリカンに乗りましょうよ」なんて天真爛漫に言われるとくらくらしてしまいます…。私が一本橋をクリアできたら拍手してくれました。えぇ子や(涙)。

お互いに無事に2段階に進めたらいいね、とエールを送りあいました。
友達がこういう場所でできるっていうのも楽しかりけり。
彼女は明日みきわめ、私は…あれ?3日後?ひゃー、大丈夫かしら…。

ツーリング@教習所コースにて

2007-09-28 | Weblog
今日も教習所へ。
今日一緒に走ったのは大学生の男の子。
ギアつきのバイクに乗った経験があるのでは?と思われる彼はメリハリのあるいい運転をしてました。
私も最初に比べたら大分スムーズにできるようになってはきているけど、上手な人と一緒に走ると勉強になりますね。
ライン取りとか、あぁこのタイミングで確認して寄せたらいいのねとか、ウインカーを戻すタイミングはここなのねとか、ふむふむと思うことばかり。ふむふむ言いながら運転。

私はどうしてもウインカーを戻すタイミングが遅れちゃうの。
車は戻さなくてもいいからつい忘れてしまうのと、ハンドルをちゃんと握ったままだとウインカーのボタンに指が届かないからなんだけど。
身体のハンデといえばいいのか…大きさが足りない分バランスや技術で補わないといけないのですよ。がんばらにゃ。

部屋に戻って冷蔵庫をあけたら、なんと我が家の卵5個が賞味期限間近。
卵料理をあれこれ浮かべて考えること数分、先日安売りの時に鶏肉を大量購入してあったのを思い出し、親子丼を大量に作ってみた。
我が家の電気コンロで作る気になれず、ホットプレートで。
ホットプレート一杯に出来ましたよ。見たことない光景です…。

美味しくできました。大満足。ダイエットはどうしたー。

やらかしました。

2007-09-27 | Weblog
朝から発熱。
んー、やっぱりきたか…。国際フォーラムでお仕事するとどうしてこう熱が出るんかねぇ。前回は鼻血も出たんでした。
要するにアレルギー反応が全開になってしまうわけです。原因は多分…ものすごいホコリのせい。他の劇場のほうがよっぽどホコリだらけで汚いのになぁ。
とりあえず常備薬のアレロックを飲んでみた。

午前中はお仕事に。でも眠くて仕方ない…何をしてても眠ってしまって置物になっちゃう…全く仕事にならん…。
で、本当は午後からはお休みしたかったけど、日程も詰まっているし早く免許も取りたいし…という訳で午後からは教習所へ。でも、やはりフラフラするん…更に久々でとても緊張…。
先生に「疲れていると危ないから、今日は落ち着いてやればいいよ」と言ってもらったのだけど。
ゼッケン付け忘れてヘルメットかぶろうとして「無理だよ」と言われてみたり。発車前から「落ち着いて」といわれること数回。最初から突っ込み満載…前途多難な予感です…。

今日からはバランスメニューということでS字とクランクと坂道発進をやってみましたよ。
予感的中。S字で転びまして縁石に越を打ちました。いたあい。涙。
そして坂道発進でもエンストして転びました…。
転んじゃいけないバイクなのにー。
でも、視線の送り方を教えてもらったらするりとできるようになりました。
先生は私がバイクに乗ったことがないので自転車に例えて教えてくれるのですよ。
「ペダルを漕がずに流れに任せてシャーっと。流れるように。」とかね。とてもイメージしやすいのです。
ただでさえ小さい私には大き過ぎるバイクなんだもの、自分で無理やり動かそうとするととたんにバランスを崩してしまう…バイクと一体になって流れに乗っていけばいいんだなぁと、なんとなく思う。

もう一時間はシュミレーションを。大きい画面の前におもちゃのようなバイクが。なんだかゲームみたい…。
実際に走っているのとは違って風もないし抵抗がないので速度感を失ってしまうという難点はあるんですが、シュミレーションでなければ出来ない危険の体験をしてみましょう、ということで塗れた路面や鉄板、マンホール、砂利道、横風、と数々の難関を体験してみました。
…何回死亡したかわかりません…バイクって危険が一杯なのだわ。
ブレーキの加減によってすぐ転倒するし…。車では考えられないことが沢山。
3人で組んだのですが運転の仕方なんかも見れたし発見が沢山でした。

お友達が増えて話も弾んで、計らずしておじさまの失恋話も伺ってしまったり…。和気藹々なのでした。
というか話が弾みすぎて時間オーバー…。

もうすぐ第一段階も終わりそうです。
そろそろみきわめを視野に入れてコースを覚えてね、とのこと。
がんばるぞい、です。

帰ってからお風呂に入る気力もなくソファーでばたんきゅー。
調べてみたらアレロック服用中は運転とかは駄目なんよ。気をつけないと。(http://health.yahoo.co.jp/medicine/2/4490025F2020/)

愛に生きる

2007-09-26 | Weblog
今日は東京国際フォーラムCにて。
今日は9月29日公開になる、「エディット・ピアフ~愛の賛歌」の特別試写会の舞台監督助手です。
映画の公式ページはこちら
http://www.piaf.jp/

最初にまずはクミコさんのミニライブがありまして、その後が本編の上演というスペシャル企画。
曲目はこの作品にあわせて選ばれたピアフの曲を6曲。
今日はピアノ一本と歌のみのステージだったのですが、本当にすばらしかったです!!上条さんのピアノも上条さんと同じく(上条さんごめんなさい!)とても饒舌で心を動かされてしまうし、クミコさんは目の前に歌の世界を鮮やかに描いてくださるのです。……クミコさんのうた、どうしても泣いてしまうのですよ。
ピアフも女優のように世界を明確に描いてみせた歌い手だったそうだけれど、私には2人がとても重なって見えました。

とても細くて小さな方なのですが、放つ生命力とエネルギーはものすごいです。
歌の世界に引き込まれてうっとりしていると、突然陽気なおしゃべりに切り替わったりして。初めてのお客様はきっとびっくりされたのではないかしら。
クミコさんのおしゃべりは飾りがなくて楽しくてお客さんの心を鷲掴みにしてしまうのです。人間力があるって言えばいいのかなぁ。

「エディットピアフに正面から立ち向かったことがなかったけれど、ピアフの47歳という年齢を超えた今、ピアノと歌というシンプルな原点に返ってやってみるのもいいかと思った。ピアフに太刀打ちできるはずもないのだから、私の歌を歌えばいいのだと思った。」(そのままの言葉ではないの。ニュアンスが微妙に違ったらごめんなさい)とおっしゃっていました。

最後の曲は「水に流して」という曲。
大好きになってしまいました。
「人生長く生きていると水に流したいことが沢山でしょ?是非皆様のカラオケのレパートリーに」とクミコさんは話していたけど。そんなMCで曲に入るのってどうなの?と思わず笑ってしまったけど。ピアフにとってもとても大事な歌だったのでした。
ある方のレビューに最後は「愛の賛歌」でも「ばら色の人生」でもなく、「水に流して」を歌っていた…というのがありましたけれど。
私もそうでした。

CDでしか聴いたことがないという方は是非劇場へ!
クミコさんの放つエネルギーを直接肌で感じてください。

あ、そうそう。メインは映画でした…。実は袖から観ていたのですが。
なんて、なんて壮絶な人生なんでしょう。
でもその人生の全てが彼女の歌のパワーの源になっているのですものね。
これは…勝てない。というか太刀打ちできない…。
彼女の歌は彼女にしか書けないし、歌えないのだと改めて思いました。
エディット・ピアフの曲、全部聴いてみたいと思います。

とても素敵な作品ですので、どうぞ劇場でご覧くださいね。
そして、クミコさんのイメージミニアルバム「クミコmeetsピアフ」も是非。

クミコさんの公式ページはこちら。
http://www.puerta-ds.com/kumiko/

***
ちなみに今日のゲストは
石川さゆりさん、カルーセル麻紀さん、篠井英介さん、石井好子さん、成宮寛貴さん…and more...でした。
篠井さんとちょっとお話できて幸せでございました。
私ってミーハー…。

スマイル

2007-09-24 | Weblog
今日は、というか今日もフラダンスの発表会。

ハラウ フラ オ カレイマカマエ@ゆうぽうとへ。
舞台監督助手のお仕事です。

今回は大人数のチームが多かったのだけど、構成も衣裳もとても美しかったです。
思わず見とれてしまいました。。
楽しさや嬉しさとか命が入っているものは心を打ちますよね。心のあるダンスは本当に素敵、想いやイメージが溢れている人は輝いています。
画像は舞台への階段の上り口に貼ってあった「スマイル」マーク。
そうそう、心から楽しんで笑顔で踊ることってとても大切なことなのですよね。
私も元気を貰いました。

今日のバンド「MAUNALUA」はハワイのグラミー「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」 “アルバム・オブ・ジ・イヤー” 受賞の実力派のトリオなのだそうです。(amazonレビューより)

この道では大御所の司会者の方に曲の意味や流れを教えて頂きつつ、袖ですっかり聴き惚れてしまいました。覚えて歌えるようになると楽しいのだけどね。

今日のハワイアンゲストは先生と若い青年が2人。
元気一杯の力強いダンスを見せてくれました。男の子が踊ると全然違うものになるのね。生命力に溢れたダンスでした。

あっという間の一日。
司会の方にレイを頂いてしまいました。
有難うございます!ジャスミンのレイ。とてもいい香りです。
私なんかが頂いてしまっていいのかしら…。

帰り道師匠と亘さんと終電まで飲んだくれ。
師匠が泊まっていいよと言ってくださったのですが駅までダッシュして何とか終電に乗れました。
いつも終電ギリギリめいいっぱいだな…。
都内に引っ越したい気もするけど。
湘南っ子はこれはこれでいいのです。

有明テニスの森。

2007-09-23 | Weblog
連日テニスの森です。
今日は最終日。

今日のお昼は内側のドアを担当しながら作品をみせていただいたのですが、先日お客様が電話で「今お母さん映画観てるのよ」(*お芝居ですよ)と言っていた理由がわかったような気がします。
アイドルのすごいなと思うところは、限られた稽古時間の中でもちゃんと要求にこたえていく順応の早さです。あっという間に仕上げてしまうんですものね。
丁寧に稽古を積み上げてきたもののよさっていうのも勿論あるけれど、こういう場所で訓練されることって役者にとって大事なことだなと思いました。ぬるいところにいてはいかんなあ、と。
夜の回の間はお客様へのお土産の花束作りをせっせと。
スタンドで頂いたお花達を「役者からのプレゼント」としてお客様に持って帰っていただいたのでした。

今回初めてお会いした方が多かったのですが、苦楽をともにした受付メンバーとシャンパンを回しのみして乾杯。大変美味しゅうございました。
お疲れ様でした。
またどこかの現場でね。

***
ディファ有明、ゴキブリが大量発生してました。お弁当もあったりするし、こんな埋立地では他の場所には行き場もないのでしょうね。

帰り道のゆりかもめの中で…前の座席にゴキブリ発見。もしかしたら私が抱えていたお花が入った紙袋から出てきたのかも。ひょ~。
ゴキブリは前のシートの下に消えていきました…。
次の駅でカップルが乗り込んできてゴキブリが消えたシートに座っていたのですが…言い出せませんでした。
私はさりげなく避難したのだけど…そして乗り換えたんだけど…。
ほんとに人でなしですみません。
あの後無事だったのかしら。何日か経ってもまだ乗ってるかなあ。皆と一緒にどこかで降りたかなあ。

坊ちゃんの噂話。

2007-09-22 | Weblog
今日は昼間は有明で、夕方からは下北沢のタウンホールにて「文芸漫談」の受付を。お仕事のハシゴです。
文芸漫談、お手伝いを始めた頃には約100人だったお客様ですが、そんなに宣伝をしているわけでもないのに、口コミで噂が広がっているようで、回数を重ねるごとにお客様が増えてゆき…今日はなんと残席1席!約300人のお客様においで頂きました。感謝。

受付は2人しかいなかったものでてんてこ舞い…受付周辺には長蛇の列が…。
いつもある当日券もキャンセル待ち状態になってしまい…。
大変失礼いたしました。次回に向けて課題が沢山です。

私は今日は中に入れなかったのでモニターから流れてくる音だけをぽつぽつと聞いていたのですが。
「坊ちゃんって馬鹿だよね」という噂話が聞こえてきました。
一体どんな話が展開されていたのでしょう。
後でDVDで見せてもらいたいなあ。

今日はシェイクスピア・カンパニーでご一緒した役者さんたちもいらしてたのですが、作品を読んでいなくても十分内容もわかるし楽しめたとおっしゃっていましたよ。
次回のシェイクスピア・カンパニーの上演作品「恋のむだ骨」は奥泉さんの書き下ろしなんですよ!ということでチケットも発売していたのですがどうやら売れたみたいです。
奥泉さんが「ラブコメ」を書くんですよ。
絶対に観なくちゃですよ。

打ち上げですっかり楽しんでしまい、今日も終電ギリギリ。
シェイクスピアの稽古に遊びにおいでと言っていただきました。
いきますー!!

パーティー?

2007-09-21 | Weblog
本日もテニスの森にて。
相変わらずゆりかもめ沿線の景色は記憶にないのですが…。
初めて通うのによく乗り過ごさないものだと我ながら感心してしまいます…。

さてさて本日も沢山のお客様です。
お客様の中には原作のキャラクターのコスプレでいらっしゃる方々もいるのですよ。
作品を知っている方は想像がつくと思いますが、なんていうんですかね、ちょっと病的な(すみません)表情の方が多いんですよ。
とても暴力的に説明すると、麻薬の密輸グループと取締り班の攻防のお話なんですが、原作の絵を見ると取締りの人々も相当麻薬をやっていそうな表情なのですよ。
なので、集合すると結構すごい状況になるわけです。

なんと明日は朝までコスプレパーティーがあるのだってさ。
明日は丁度文芸漫談のお仕事に行かなくちゃいけないので見ることが出来ないのだけど。とても残念。

皆さん細部にまで凝っていて、自分で作ったであろう衣裳やら髪型メイクは勿論、撮影用に反射板なんて持ってくる方もいたりして。衝撃の連続です。
今回撮影ブースみたいのがあるんだけど、そのブースの前では大撮影大会が行われているんです。ブースで小道具(銃とか…)も貸し出ししているし、専属のカメラマンもいたりしてコスプレを頑張っている人を撮影して記録しているんですよ。

役者さんのファンの方々も勿論沢山いらっしゃるんですが、こうして作品やアニメのファンの方々も沢山なのです。
チケットがぴあだけじゃなくて「アニメイト」っていう指定(最前列)があるというのもまた始めての経験です。
一種のお祭りなのね。

人生のうちで一回くらいはコスプレもやってみても良かったかなあ。
何だか皆活き活きと楽しそうだし。
どうせやるならもうちょっと顔色がいいのがいいなあ。

あ。レスラーのジャンボさんもカモメも立派にコスプレか。

はしご。

2007-09-20 | Weblog
午前中はお仕事。私の分の次の制御盤が12台来た。ひゃ。

お昼から教習所へ。
今日から「転んでもいいバイク」から「あんまり転んじゃいけないバイク」になりました。
昇進。
今日は昨日に引き続き一本橋とスラロームの練習を一人で黙々と。
何故一人かといいますと。先生はもう一人の人につきっきりだったのでした。私が昨日やったのと同じ講習みたい。ワイヤレスから「頑張って起こして!怪我はない?大丈夫?」という声が聞こえてくるところをみると結構転んでいるらしい。
みんな最初はそうよね。

休むまもなく1時間ぐるぐると。何だか修行しているみたい。

今日の先生も楽しい方でしたよ。
人それぞれ表現の仕方も違うし微妙にコツも違うので、いろいろな人の話を聞くのは勉強になりますね。その中で自分に合うのを選べばいいんだもん。
今日は視線の送り方を教えてもらいました。おおっ、ラインが取りやすい~。
それからアクセルとリアブレーキの使い方も。
なるほど、結構大変だと感じていたけれどちゃんとコツがわかるとするすると抜けられる距離感になっているのだわ。

パイロンを倒すこと3回。
パイロンを起こしてもらう度に「50円」とか言われましたけど…。
っていうかね、倒したらバイクを止めて自分で直すんだよと言われてたんだけど、毎回「よいこらしょ」とバイクを降りてスタンドを立てたところで先生が直してくれるのよ…。
間に合ってないし。何のために降りたんだか。
要するに乗り降りが一番ままならないわけです。大きいし重いし…。
近くに足を下ろせっていうんだけど、思いっきり「よっこらしょ」と降りているので無理なんよー。もうちょっと背が高くて足が長ければこんな曲芸みたいなことにならずに済むと思うんだけどね…。

でもその猛練習の成果なのか今日、なんとスラロームで7秒4まで記録を伸ばしました!規定時間内!
昨日の先生も時々他の人を見ている合間に私を見てくれて、「うんうん」と頷いてくれました。
なんと昨日一番最初は18秒かかっていたらしいですよ。
「一日で10秒も俺縮められない!」とのことですが、そんなにゆっくり誰も走ってないって事ですね。そしてエンストしないでその速度で走れることがすごいらしいです…。確かに。

「予想外にうまかったので次に進みたかったんだけど、見れなくてごめん、とのこと。」あやー、進みたかったなぁ…残念…。
でも、私も先日先生を独り占めしてしまったしね…お互い様です。

夜はDIFFA有明で受付のお仕事。ディファ有明って言ったらあのプロレスの会場じゃん、なんだけど。今日はなにやら人気連載中らしい「SWITCH」という漫画を舞台化したものをやるそうな。
http://ver2ten5.net/tokusetsu/switch/index.html
綺麗な男の子とコスプレの女の子とファンの女の子で場内は溢れております。

ゆりかもめにのんびり揺られて通勤。これも楽しかりけり、なんですが。
バイクの免許とバイクがあればなあー。気持ちよくお台場を走れたのになー…。

たのしくたのしく。

2007-09-19 | Weblog
今日は教習所で2時間連続で乗ってきました。
予約時間の1時間前に行って他の人のを見ようと思ったんだけど……誰もいませんでした…がーん。
東京電力の人たちが練習に来てました。カブで8の字、とか。すごい楽しそう。
なので、私もコースを眺めながらイメージトレーニングを。ぶーん、とか言いながら。ちょっと危険人物ですね。

今日の先生はね…いつものイケメン先生(申し遅れましたが笑顔が素敵なイケメン先生だったのです)ではなくて、とっても楽しい方でした。
突っ込みどころ満載な私も私なのだろうけれど、終始突っ込みを入れて励ましてくださいましたよ。……。

私はギアの感覚がまだあんまりつかめてなくて、1速、ニュートラル、2速のあたりが思い通りにならないので(1速に落としたと思ったらニュートラルだったり、ニュートラルにしたと思ったら1速だったり)、「どうしてもできない~」と言っていたら「どうしてもはないの、ちゃんとやればできるの!」とのこと。
ごもっとも。

怖かった急制動も先生に「元気に行っちゃって!」と励まされてなんとかできるようになってきて、エンストしても転ばなくなってきて、今日は一本橋とスラローム、8の字、障害物のすり抜けにも挑戦してきました。っていうかすり抜けは「あ、ちょっとあそこさーっと通ってきちゃってよ」と言われて一度だけ通ってみただけですが。そんなんでいいのでしょうか。

一本橋は…あっという間に落ちること数回…。先生が見本を見せてくれて、すごーいっと感激してたら、「すごくないから」とのこと。更に「後ろに乗ってみな」と私を乗せたまま一本橋を通ってみせてくれました。すごいじゃん。
「リアとアクセルとクラッチとハンドルだよ、情報量多いけど頑張れるね?」と先生にコツを教えてもらったらするりと出来ちゃいました!感激。視線とニーグリップが大事なのね。
私はもともととっても低速運転なので、無事に8秒以上かけて通れているみたいです。「それでいいや」といわれました。

それとは逆にスラロームは8秒以内で抜けないといけないそうですが。
最初にやってみましたらば14秒。回数を追うごとに1秒早くなる感じで…。
先生が「俺には出来ない」と言っていましたよ。
遅すぎるっていうことですが。膝で倒す感じね…。早く抜けられるように頑張ります。

「危ないのはバイクが危ないんじゃないの、人が危ないの。刃物だって刃物が危ないんじゃないでしょ、人が危ないんでしょ」とのこと。なるほど。
「大丈夫?わかるね?」を何度も言われているうちに「何だかいじめられているような気持になってきた」と言うと、「いじめてないでしょ、国語を教えてるんだよ。」とのこと。
…はい。

2時間だけど、あっという間に楽しく終了。
今日は随分進みましたよ!いつもの先生が「ちょっと時間かかっちゃうかも」と心配してくださってたんですが、無事に抜けられそうです。この調子で無事に進んでいけるといいけど。

***
今日の先生の名言。
「黙って俺についてくればいいんだよ!」
なかなか男らしいことをおっしゃる。

かわさきさん。

2007-09-18 | Weblog
今日は仕事場に「川崎さん」が遊びにきてくれたのでした。
川崎さんっていうのは、私の幼稚園からの友達「川崎君」のお母さんなんだけども。久々の再会に思わずハグ。大好きなんですもの。

川崎さんに元気貰っちゃいました。
私のことも私の家族のこともとてもよく知っていて下さるので心強いというか、ありがたいのです。
昔我が家で起こったことについても、「あの時は大変だったけれど、頑張ってよかったね、」と言ってくださいました。ちゃんと見ていてわかってくれる人がいるっていうこと、それだけで救われます。
母とも随分と昔話をしていたみたいだけれど、沢山話して元気を貰ったのじゃないかな。
川崎さんはご自信がホントに苦労を重ねてきた方なのだけど(というか、今日話してもらうまで知らなかったことが沢山だった)、いつも周りの人をちゃんと見ていて皆に元気をくれるのです。
パワフルで愛が一杯で。こういう人になりたいな、と思う。

夕方友人に「秋刀魚食べにこないと罰が当たるよ」と電話。
平塚でお魚食べましょ、のお誘いだったんだけど都内でお茶に。
いつもとは違うお店でのんびりとお茶。

お茶が美味しくて静かな時間が流れていて。
今日は何だかずーっと距離が近く感じたなぁ。
私のとりとめのない話にも沢山付き合ってもらってしまった。
その後はゆっくりお買い物&お散歩を。
「安心」を沢山貰ったのでした。ありがとう。

大事な時間。

2007-09-17 | Weblog
朝起きたら、外は快晴。
気持のよい風が抜けていて、それを眺めていたら元気が身体一杯に沸いてきて、じっとしているのが勿体無くなり。
朝から掃除洗濯整理整頓を。そして汗だく。
お部屋が綺麗になると頭も心もすっきりとしてきますね。
大満足。

で、お散歩に。
本や雑貨や洋服や食料品を眺めて歩く。
作りたいものが一杯あるのです。
いろいろと想いをめぐらせながら歩く。
こういう時間がとっても大事。

と、突然たきこみごはんが食べたくなり、食材の買出しへ。

本と珈琲と日用品とお花と食材を抱えて、歩く。
学期末の計画性のない子供みたいだ。

シャワーを浴びて炊き上がりを待ちながら本を読んでいたら突然呼び出しが。
ああ…たきこみごはんお預けだよ…。
でも、いいの。たきこみごはんよりずっと大事なことだもん。

いつもの喫茶店でお茶。
ひさびさにゆっくりのんびりといろいろな話をした。
お互いの仕事の労いと、近況報告と。

なりたい自分になる努力をしよう。
その上で。
その都度一緒に歩いていく選択をし続けていくことが出来ますように。
そんな風にいられたらいいなあ。
もっと強く優しくなりたいなあ。

衝動。

2007-09-16 | Weblog
当たり前なんだけど。
篠井さんは毎回変わる、というかその瞬間だけを生きているの。
同じ動きでも放っているものも感じていることも全然違うの。
だから「追う」のでは駄目なの。

私自身も一緒に戦うことにしました。
物理的に追うことは技術が伴わないし、きっと違うと思ったのでした。
(今落ち着いて考えるとなんて無謀な。)

今日は昨日よりもずっと操作もスムーズに(?)出来るようになったので、思い切って思うがままにやってみました。
師匠も赴くままに動かしていいよと言ってくれたので…。
とても怖かったけど。

篠井さんが明かりに閉じ込められているよう、と感じたら明かりに閉じ込める。
無邪気に広げようとするときは広げていく。
その都度感じた衝動のままに。
その瞬間瞬間、どうしよう、こうかな、こうしたいな、の連続…。
もう、無我夢中でした。
通じ合ったように感じた瞬間には本当に感激したし、うまくいかなかったときは悔しかった。
覚えているのはその瞬間を一緒に歩いてゆこう、掴もうと必死になっている私がいたということだけです。
多分、もう巻き込まれてきりきり舞いだったので。

でも、私の中に抑えきれない震えるような「何か」が(この日記を書いている今でも)残っているのを感じます。

篠井さんの舞踏、一度は客席に座って全身で受け止める、ということをしてみたいと思ったのだけれど。
それ以上のことをさせていただいたと思います。
心から感謝。

最後、あの神の鳥は魂と一緒に飛び立ったのだと思う。
月の輝く夜に溶けてゆきました。

師匠が。
技術じゃなくてね、心が必要なんだよ。
明かりを当ててあげたいと思う気持が。
だからあなたに頼んだんだよ、と言ってくださった。
とても嬉しいな、と思う。

ああ、もうこんなことは二度とない。

心から感謝。

出会える自分にちょっとだけ自信を持とう。
怖がらず、諦めず、捨ててしまわず、なりたい自分になろう。

魂の叫びのようなもの

2007-09-15 | Weblog
「神の鳥」
http://www.k-kikaku1996.com/work/shinoi/shinoi.html

今日から舞台監督助手、ではなくて照明助手です。
師匠が照明をやるのでお手伝いに。
篠井世津子さんという方の舞踏の舞台です。

劇場は中野のテルプシコール。
初めて行ったのですがとても小さくて古くて、でもあたたかい空間でした。

「ぴーさん」と呼ばれるお茶目な少女のような篠井さんは、もう60歳なんですって。
驚きました。
篠井さんの身体はとても細くてしなやかで、筋肉の動き一つ一つも美しいの。
鍛え抜かれているというのかなあ、磨き抜かれていると言えばいいのかなあ。
しなやかにいろいろなものを潜り抜けてきた、という印象なんです。
品のよい、よく磨かれた剣、かな。
思わず見とれてしまいます。

今日はゲネプロと本番。
ゲネのときはもう追うことで精一杯だったのだけれど、本番の時には篠井さんの指先や呼吸が生み出す空間の広がりに圧倒されてしまった。
鳥のようであったり、少女のようであったり、今そこにいる60歳の篠井さんであったり。その瞬間瞬間でどんどん表情も感情も出てくる空気も変わってゆくんですもの。

篠井さんの放つ感情に絡めとられて何だか愛しかったり苦しかったり悲しかったり痛かったり楽しかったり…
私の受取るものも本当に様々で…かき乱されるようでした。
舞踏っていったい何なのでしょう。
魂の叫び、と言えばいいのかしら。
消耗もするけど、何だか力がみなぎります。

スポットを当てようと必死になっているのだけど、私自身も篠井さんのパンチを沢山浴びてしまって心が動きすぎてくらくらしまったのでした。
必死で食らいついていくという感じでした…。
終わった頃にはもうへとへと。

初日打ち上げは心から楽しく。
皆さんと別れた後も師匠とまたまた千草へ行って終電まで。
師匠は本業は制作、プロデューサーなので、話を聞いているととても勉強になる。
私もお手伝いはもちろん楽しいけれど、自分の道を行かないと。

さあ。明日もまた新しく生まれ変わり続ける作品と一緒に歩いていける様に。
頑張ろう。
ううん、頑張ろうというか、その瞬間を全力で生きよう。