つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

文芸漫談

2006-05-30 | Weblog
いとうせいこう×奥泉光の文芸漫談
いつもお世話になっている舞台監督さんと制作さんが「遊びにおいで」と言ってくださったので、行ってきました。
受付をお手伝いして、観せていただいて、打ち上げまでお邪魔してきました。

いとうせいこうさんの大ファンなので…。本を買ってサインいただきました。

次回は9月に北沢タウンホールにて。是非チェックして下さいね!


運動会

2006-05-29 | Weblog
姪の運動会。
朝から母を送って小学校へ。
私の母校でもある小学校。久々に行くと、もっと広かったはずの校庭も案外小さいし、もっと大きくてダイナミックにそびえたって見えたものたちが、とてもかわいらしく見えた。

ひとりひとり、性格はもちろん違うので、
無事に走ってくれればそれだけでいいと思ったり、緊張でお腹が痛くなってないかしらと心配したり、安心して見ることができたり。こちら側もハラハラドキドキなのです。
家族にメールでプログラムと時間を知らせて、仕事の合間を縫ってみんなで交代で応援に駆け付けたり。ばたばたと。

長女が入場してゆく時、祈る様にして見送っているいる母をみて、その心に涙が出てしまった。
自分が小さい時には知らなかったいろんなことを、今こちら側から見ることで知ることが多い。
いろんな人のいろんな想いの中で育ってきたのだなと思う。
母が、私が元気なうちは子育てを手伝ってあげるから、子供が小学校5年生くらいになるまでに、1人で生きていく力をつけなさいと言ってくれた。
むううう。

しずくまち♭

2006-05-28 | Weblog
いつもお世話になっている、制作のKさんに「観がてら手伝いにおいで~」と連絡をもらって、しずくまち♭の「おとこだぜ」@沼田絵本美術館に行ってきました。
おとこごころをテーマにした短編集。ピアノ、バイオリン、コントラバスの生演奏で。
絵本を一ページずつ丁寧にめくってゆくような、丁寧な時間。
役者さんひとりひとりの柔らかい空気を感じました。とても素敵。

今日はクロージングパーティーもあるとのことで、そちらまで。
今回の企画は今日だけではなくて、何日間かそれぞれのテーマで短編をやっていたのですけれど、メニューには全部の回から作品がラインナップされていて、食べ物と飲み物を楽しみながら、お客さんのリクエストのあったものを次々と上演してくれる、というとても素敵なパーティー。
いいなあ、いいなああ。

雷雨のなか

2006-05-24 | Weblog
企画の稽古を森田さんにみてもらいましょう、ということで、狛江の稽古場へ。
「きちんと創作に協力できるひととつくっていくべきだ」と前々から言われていたんですが…。
今回のメンバーはまだまだ協力的じゃないかもしれないですね…。
自分のやるべきことばかり考えているので。
そうすると、舞台上で考えちゃって何も出来なくなるんですけどね…。

「頭で考えたことなんか面白くない、なんでもいいからやってみなさい」ということで、チャレンジしてみましたが…。まず今日は稽古場の空気をあたためるところで終わってしまいました。

自分の身体が武器にもなるけれど、芝居にしようという頭が先に働いてしまうと駄目。
組み立ては最後にすればいいと言って頂いたんですが。このメンバーでどこまで行けるか。
稽古後ベトナム料理を食べながらミーティング。
帰り道、落雷で電車のダイヤが乱れていてすっかり深夜になっちゃいました。

なんだか沸々してます。頭の中。

やくざもの2

2006-05-22 | Weblog
先日頼まれた洋服、出来ました。約8時間ミシンの前に座りっぱなし。一日が終わってしまいました…。
山田と同じ生地はもうなくて、私にお任せしてくれるという事だったのだけど。
紺に金色の龍が描かれているものにしてみました。大分チンピラっぽいですが、どうでしょう。
気に入ってもらえたらいいのですけれど。


女の一生

2006-05-20 | Weblog
今日で最終日です。
とても楽しい現場だったので、寂しいねとみんなと話しました。
新内の御師匠さんが、「あなたには本当にお世話になりました」とお小遣いをくれました。
10月の舞台も手伝ってねと声をかけて頂きました。是非。

北村先生は、今回の女の一生はとても新鮮だったと話してくれました。
本当は長い長い本編をダイジェストで朗読劇をやったのですが、若くて熱のある役者さんと一緒に作り上げることが出来たことが、とても貴重なことだとのこと。

今回はじめてお手伝いした舞台監督さんですが、周りの方から「随分一緒にやっているんだと思った」と言って頂きました。で、「また手伝ってね」と言って頂きました。よかった~。
打ち上げはまた来週末にもう一度「大打ち上げ」があるそうです。

銀座通い

2006-05-19 | Weblog
「北村和夫の世界」@銀座みゆき館の現場に、舞台監督助手でお邪魔しています。
舞台監督は元ジァンジァンにいた方で、お仕事もプロフェッショナルです。
役者の皆さんもプロフェッショナルで、感動と緊張のしっぱなしですが…。頑張るぞー。
北村先生が「ないかな」と言えば、監督は「あります」と言い、昨日は銀座の街を走り回りました。
夜になると景色も集まる人たちもガラリと変わって、すっかり道に迷ってしまい…。
全力で走りました…。
作品の「女の一生」は堤家のお話で、母と同じ名前の人も出てきます。なんだか何かの縁を感じてしまいます。

前厄

2006-05-17 | Weblog
占いへ。
前厄なので、というのもあるけれど。
ここの所自分の置かれている環境がガラリと変わって、日々会う人達もすっかり変わってしまったのです。
それは演劇の世界の話なんですけれどね。
また明日からは新しい現場に入るのだし、「神経衰弱」がどんどんそろってゆくような気分です。とても緊張。

去年の年末にいろいろと決めて動き出した事で、いま流れの中に居られるのだなと思うわけですが。
前厄というのは、今までの人間関係が全く変わるとのことでした。

今目の前にある問題を6月までに片付けて、7月の七夕明けから新しくスタートするつもりでいるといいみたいです。飛び込んでみましょう。

来年は厄年だし…。なんか、周りの厄年をくぐりぬけた人々の話を聞いていると、恐ろしいのですが…。まわりを巻き込んで落ちてゆくようなことになりませんように…。

やすみやすみ

2006-05-16 | Weblog
今日もマッサージに。
首のあたりを温めるとすこし楽になりますと伝えたら、今日は首にも電気を通すことに…。
頸動脈のあたりがぴくぴくして、怖かった…。

作りたいものは沢山あるけれど、やすみやすみやりましょう。
時間を決めて。
なんだか、夏休みの小学生みたいですね…。

おたふくか?

2006-05-15 | Weblog
顔というか親知らずというか…。顔がおたふくになったみたいに痛くて仕方が無いのです。

ちょうど家の姪たちがおたふくなので、心配されているのですが…。
というより、山田がおたふく未経験なので、もし私が感染していると彼の方が危険なんですね。
大人になってからのおたふくは危険なんだとか。
特に男の人は、小さい時にわざわざうつしてもらうくらいだそうです。

でも、一向に熱が出ないので…にマッサージに。
肩こりと首の疲れじゃないかと言われたのだけれど。きっとミシンのやり過ぎですね…。
腰も疲れてますねということで、マッサージしてもらったんですが、電気が走りました…。
なんかちょっとボロっときてます…。

最終回

2006-05-14 | Weblog
三遊亭圓楽さんの大切り最終回を観ました。
日曜日といえば、「笑点」。
家族の団欒の時間でもあり、もうすぐお休みの日が終わっちゃうなあという淋しい瞬間でもあったのですが。
泣きました。
こん平さんからのメッセージでも泣きました。
とっても淋しくなりますね。

歌丸さんの面白司会ももちろんさすがなんですけれど。

一周忌

2006-05-14 | Weblog
義父の一周忌。
天気予報では、雨。でも、雨も落ちずに時々晴れ間がのぞいたりして。さすがお義父さんだなあと思う。
私にとっては、あっという間の一年ですが、義母や子供達にとっては、本当に長い長い一年だったのだそうで、一周忌を迎えてようやく心に一つ区切りがついたとのこと。
こう書くと何だかヒトゴトみたいですね。

義父の同級生の方々が、クラス会の時に作ってくださったパネル(去年のクラス会の写真とか、思い出の写真が沢山貼ってあるのです)を遺影の隣に置いて、眺めながら色んな思い出話をしたり。
うちの姪たちは、曾おばあさんは2人ともいるけれど、曾おじいさんはいないのです。
本当に女の人の方が長生きですよね。
よく、女の人だけの旅行の団体があって、「何の集まりですか」と聞くと、「クラス会の集まりなんだけど、皆亡くなってしまったので」ということがあるのだそうです。
先日やっていたニュースで、何で年下男がいいのかという質問に、「大体同じくらいに寿命を終えられるから」という人がいたけれど、1人で余生を送るよりも…と思う気持ちは分かる気がします。

法要の後は、心遣いを下さった方々にご挨拶に。
二年前に亡くなった従姉の子供にも会いに。物凄く元気で、走り回っていて、エネルギーを持て余しているみたい。おじいちゃんばあちゃんに育てられて、思いをぶつけても「静かに」と言われてしまうから、パワーが溜まっていたのかも。
私たちが彼のいう事に耳を傾けるのが本当に嬉しいみたいで、想像の世界の事を沢山話してくれた。
髪の毛の逆立ったトンボが家の下にいるのだとかいう話などなど。
彼はテレビを見て物真似するのだそうで、銃で撃たれたら「や、やられた~」と倒れて口からよだれをたらすのだそう。よだれは血が流れているのを表現してるのだそうで、衣装も着替えたりとなかなかこだわりがあるらしい。
怒られると、「ママの病院に行く」と言う彼には、まだお母さんの死を理解できないのかもしれないなと思う。
頭で分かっても、心も身体もきちんと受け止められるようになるには時間がかかるのだと思う。その人に対する想いがあればあるほど時間がかかるものなのかもしれないですね。