オーディション 2006-11-30 | Weblog 東京シェイクスピア・カンパニーのオーディションに行って来ました。 すごい鼻声なのに…。 なんと。 採用されました~。 マーガレットという侍女の役です。 あんまり出番はないですが、あっけらかんとしていて元気一杯の恋する乙女です。 精一杯頑張るです。
ダンスレッスン 2006-11-30 | Weblog 今日は、稽古場の近所にお住まいの「局長」(すきとおるひと 役名より)が稽古場に遊びにいらっしゃいました。 旅公演を終えて帰ってきたのだそう。 相変わらず、にこにこと穏やかに私たちのダンスを楽しんで見てくれたのですが。会えて嬉しかった。 年間に、沢山の場所へ行き、沢山の人に会い、沢山のステージをこなして、どんどん強く大らかになってゆくのだろうな。 チャンスがあればまたいつか一緒にやりたい役者さんです。 ダンスの方はと言えば、本番直前になって先生から求められているのは、ダンスの個人技を見せるということではなく、チーム力やエネルギーや表情や世界観だったりするので、表情をチェックしたり、イメージを交換してみたり。 すごい笑った。 皆全然違うこと考えているのね。 間違ったイメージが沢山。 でも、その瞬間をいきいきと生きていられたらそれでいいのよね、と思う。合うべきところが合ってさえいれば。
なにやら 2006-11-29 | Weblog 微妙に鼻血が出ていますが大分元気になりました。 寝不足すると出ますわよね。 昔顔洗って顔をあげたらコントみたいに両側からとかありましたのでね。 昨日桃井さんのエッセイを購入してずっと読んでいるんだけど、無邪気で自由で素敵だなと思う。 私もそんな風に歳を重ねてゆけたらいいなあ。 もうちょっと大人にならないとね。 今日はいろいろと沸々としてしまうことがあったんだけど、夕焼けとオレンジに染まる雲を眺めていたら、許してあげてもいいかなあ(と言うと、ちょっとごう慢だけど、うまい言葉が見つからない)、うん、一生懸命なんだな、いいじゃないかと思えてきて、何だか涙が出てきたのでした。 反発するのでも、距離を取って面白がるのでもなく、受け止めて許せる様にいつかなるんでしょうか。
さまよういちにち 2006-11-28 | Weblog 昨日の発熱の名残というか、まだフラフラ&痛みが残っていたのだけど、何とか立ち上がってゾンビのように北村さんの稽古場へ向かっていたところ… 電車に乗ったところで師匠から「今日の北村さんの稽古は中止になったそうです…」と電話が。 えぇぇ~。残念。頑張ったのに…。 戻って眠ろうかと思ったけれど、駅から家まではあるいて20分…。往復で40分…。めげました。 夜、ダンスの自主練習があるので、そのまま都内へ。 予定がぽっかり空いてしまって、今考えたら映画でも観れば良かったのだけど…。 まだ発熱中だったので、本を買って、美味しいパンを食べながらカフェで休憩すること2時間。 そのあと、眠るために電車に乗って、知らない街までぐっくすり。 稽古場についた頃にはすっかりフラフラになっていたので、熱さましを飲んでストレッチしてみたのですが…。どこも伸びませんでした…。今回の風邪はなかなか手ごわいですね。 というか、こんなに具合が悪いのは本当に久しぶり。 でも、ダンスが始まったら楽しく踊れてしまいました。 やっぱり動かないものは動かないけど…気持ちだけは楽しく。 熱さましのおかげもあるのだろうけど、気持ちの問題なのかもな…。病はね。 汗びっしょりになって熱は下がったと思われたものの、帰りの電車の中で具合が悪くなり…。 すっかり眠ってしまっていて、起きたら悪夢の後みたいな気分。何の夢を見たのかは覚えてないけど…。 救急病院に行って大嫌いな点滴でもしてもらいたいような気持ち…。 追記。 駅のトイレで手を洗っていたら、洗面所の上の棚に置いてあったバックがシンクに落ちて、カバンの中から携帯二つとipodだけが何故かカバンから飛び出して直接シンクに落ちたのでした。ひぃぃ。 我慢できずに洗ったら、片方の携帯の画面がいろんな色のフラッシュみたいになりました…。 あたりまえか…。
発熱中 2006-11-27 | Weblog ダンス本番の直前だというのに。 今日は予定もキャンセル、ダンスのお稽古も行こうと思ったけど動けず。この風邪、なかなか強敵。 明日は文学座の北村和夫さんの稽古場に行かないとなのです…。 こちらは来年9月へ向けての「女の一生」朗読劇のお稽古。 絶対治します!!!
東京シェイクスピア・カンパニー 2006-11-26 | Weblog の、主宰の江戸馨さんから電話が。 昨日の文芸漫談でお会いしたんですが、今度の3月の本公演「から騒ぎ」に出演してくれませんか?とのこと。 信じられん…。 私のキャラクターをかって下さったのだそうですが…。 30日にお会いすることになりました。 本読みとかあるらしい。 ひえぇ~。 3月の舞台に出ることになるのかならないのか…。 朗読劇…できるのか?? 決まったらお知らせします。
銀座にて 2006-11-26 | Weblog 今日は銀座のバー My Humble Houseでのリハーサルでした。 …すごいところでしたよ…。豪華でセレブな雰囲気。 もう、二度とこんなところに来れないかも…。 素敵な内装や、落ち着いた重厚な雰囲気と照明に力をもらったのか、みんな輝いていましたよ。 でもね。なんっていっても。 稲垣先生のダンスの素敵なことといったら!!もう、びっくり! 稽古場では力をセーブしてたのですか?と言いたくなるくらい、表情もコロコロと変わるし、スカートの翻る奇跡までも美しいのでした。すっかり見とれてしまいましたよ。 ずるいよなぁ、自分だけそんなに輝いてさー。 皆、準備の手を休めてすごく集中してました。 心を奪ってしまうダンスだったのですよ。 空気ががらりと変わりましたからね。 思わず拍手が起きてしまうほど。 茶畑先生のダンスは、コンテンポラリーダンスをやっている人と言うだけあって、魂がこもっているのですよ。 そして、とってもキュート。いつまでも観ていたいなあと思うのですよ。何かが溢れてきてて。 洗練されたというよりは、心がこもった、もっと泥臭いダンス。 稲垣先生の振り付けのダンスは、楽しいし細かく細かく振りがついていて、きちんと制御されていて、それだけ見せ所も沢山なので体力勝負。 茶畑先生のは、心からわき上がってくる衝動のようなダンスで、ゆったりした部分もあるし、自由な部分もあるのです。 大事なことは、表情や空気。 こちらの方が心が動くし、運動量は少ないはずなのに汗だく。 両先生の振り付けのダンスができるのは、とても嬉しいなと思う。
文芸漫談 2006-11-25 | Weblog いとうせいこうさん&奥泉光さんの文芸漫談へ。 私の、舞台監督の師匠の現場ということで、運営メンバーに加えて頂いているのでした。 受付スタッフとしてお手伝いをして、みせていただいて、打上げまでお邪魔するといういつものパターンで。 最初の頃に比べたら、ずっと沢山のお客さま。 たった一度きりのライブで、大々的に宣伝しているわけでもないのですが、口コミで広がっているのでしょうね。 今日の作品は、エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」です。 かの江戸川乱歩さんは、この人の名前から取ったのだと言うのを初めて知りました。…無知すぎる。まだまだ勉強が足りないのでした。 この作品はミステリーの先駆けとなった作品とのこと。 彼の影響を受けていない作家は居ないのだそうですよ。 でも、先駆けであるにも関わらず、その「ミステリー」という枠を超越しているとのこと。 ミステリー10ヵ条というものをほとんど満たさない作品だそうです。確かに…。 最後は奥泉さんの即興フルートwithいとうさんの解説で復習。 文学についてきちんと作品と向き合ってひも解いてゆくだけなのに、こんなに面白いのは何故なんだろう。 実は私ミステリーって食わず嫌いなんですが。 読んでみようと思います。これを期に。 いとうさん、奥泉さん、出版社の方々とスタッフの方々と打上げへ。またまた終電まで。 今日は部屋に入りきらないほどの大人数での打上げで…。 いとうさん&奥泉さんとお話しできず、ちょっと残念。 次回は2月24日(土)19:00から北沢タウンホールです。 料金は2000円です。 興味のある方はぜひぜひ。
MY HUMBLE HOUSE TOKYO 2006-11-24 | Weblog 今度のダンスパフォーマンスの会場を調べていたら。 なんだかすごい場所であることが発覚。 こんなところ行ったことないわ!! 空気に触れられるのがとても楽しみ。 こんな洗練された空間でやることが出来るなんて、素敵!! http://www.mhht.jp/
Terje 2006-11-24 | Weblog 行ってきました。 横浜新港埠頭の特設会場にて。 http://www.terje.jp/ 今年はノルウェーの劇作家&詩人のヘンリック・イプセンの没後100年とのこと。 それを記念して、彼の代表作「タリエ・ヴィーゲン」という詩を題材にして「野外マルチメディアパフォーマンス」が行われているのです。 このパフォーマンスは、世界を旅してゆくとのこと。 伊武雅刀さんの印象的で力強い朗読と、コンテンポラリーダンスと、帆船の帆をイメージさせるような大きなスクリーン(5面)に映し出される映像と音楽のコラボレーション。 スクリーンを構成しているのは輸送用の大きなコンテナ。 星空と海風とヘリコプターの飛び交う中、特別な時間をすごしました。 信じられないくらい寒かったけど。 テーマが寒さと一緒にずきずきと心に響きました。 画像に抱かれつつ、風に吹かれていると、その瞬間にその場に居たような心地になってしまうのです。 入り口のゲートの上には、なんと灯台のレンズです。 これを通していろんな映像が流れたりもしていたようです。 荒波の中、苦悩を味わっていた人々に救いの手を差し伸べる様に照らしていた灯台の灯りを表現しているのだとか。 会場へのアプローチの両サイドには輸送用コンテナを使ったブースがいくつか並んでいます。 コーヒーを配るカウンターになっていたり。 プレゼンテーションのブースには、「復讐と許し」をテーマに、写真にコメント(「あなたは復讐しますか?」という質問への答え)が書き込まれたものが貼られています。 私も残してきました。 このあとは、作品も、この写真たちも一緒にブラジルへ行くそうですよ。 興味のある方は是非行ってみて下さい。 寒さ対策をばっちりしてゆくことをおすすめします! *** 偶然、イッセーさんのところでお会いしたぴあの方(Aさん)にお会いしました。こんなところでお会いするなんて! 相変わらず素敵なお仕事をされている方だ。
極める時期 2006-11-23 | Weblog ひさびさに、可愛がって頂いている照明さんと電話で話しました。 夏の公演の時も、先日の公演の時も、照明機材がその人のところのもので、ちょっと気になっていたのでした。 近況報告などしつつ、伺いつつ。 で。 ・30を過ぎたら、極める時期なんだから、ちゃんと目標を定めて、ほかのことに気をとられないでじっくり向き合わないと駄目だよ。 ・一番やりたいことは何なの?やりたいことがないから、いろいろ手を出して忙しくしちゃうんだよ。 ・楽しいだけじゃなくて、自分が階段を上がる為にどこに行けばいいのか、入り込む必要があるのか考えなさい。今のままでは駄目だよ。 ・目標を定めて、基盤をきちんとして、働くときと休むときのリズムをきちんとつくりなさい。 ・仕事になることを見極めてやりなさい。もらうお金も基準を持ちなさい。 などなど。約1時間半ほど。 最後に、「演出助手に向いているよ。それで仕事したら?ただし、実績を残さないといけないから、入り込むべきところがあるのだけど。」とのこと…。 むむ。確かに演劇と関わるとしたら、演出助手が一番役に立てることは承知しているのだけれど…。 ありがとうございました。 考えてみます…。
ダンスリハ2 2006-11-23 | Weblog 今日も台場にて。 せっかくの台場でのお稽古なのですが(なんてったって、あのDECKSの隣だし、歩けばビーナスフォートがあるし)観光するにはもってこいの場所なんだけど、時間に余裕もなく、更に、なんだか今日も雨模様。ちょっと残念。 先日よりはみんな精度が上がっているのを感じました。 私達の衣装もグレードアップして、ターンするとふわりと綺麗な軌跡を描いたりして、楽しくなってきました。 今日からは新しいダンスシューズも履いたし。 軽いよ~。回りやすいよ~。気合いも入ります。 今日も先生のダンスに見とれつつ。 もっともっと出来ることがあるよなと思う。 指先とその先の空気までコントロール出来るようになりたい。 悔いのないように練習してくださいとのこと。 しずくまちの稽古場にお邪魔して、来週もダンスの自主稽古をすることになりました。 頑張ろう。おう。
がちがちだー。 2006-11-22 | Weblog 昨日の夜から背中が痛んだり、体中がこわばっていらいらして眠れなかったんだけど。 今日は一日身体がぎしぎしでした。 風邪のようでもあるのだけど…。 風邪と少し違うのは、先日は泣けてくるほど胃が痛くなったり、以前のリウマチのような痛みが出てきたり。 今日は先日の芝居の精算会だったのですが、お休みを頂いてしまいました。ごめんなさい! 明日のリハーサルまでには復活していなくては。 マッサージに行って、お風呂に入ってようやくひといき…。 個人的な身の回りの整理整頓があったりするので、わさわさとバタバタとしているのですが…。 立ち止まったり唸ったりしながらも、考えてひとつひとつコツコツ。 新しいことを始めるのは、不安と希望と両方同じくらいに沢山で、なんだか手からぼろぼろこぼれ落ちているみたいな気がする。 いろいろなことが出来るように、強くならなくちゃだな。 それが出来たら、きっともっと新しい道が見えると思う。 ものすごく困難な道か平穏な道かは行っていないとわからない。 長い旅の支度をしているような気持ち。
地下のスタジオにて 2006-11-20 | Weblog 今日は青山のスタジオで、ダンスの抜き稽古でした。 本番直前ということもあって、いつもはお会いしない方々も一緒にお稽古でした。 綺麗なお姉さんが沢山。 空気が柔らかいなぁ~。ピンク色だぁ~。 んでもって、衣装もセクシー。 見てもいいのかいけないのか、ドキドキしながら見ました。 オヤジか、あたしは。 自分達のダンスもビデオで見るけど…。 もっとメリハリが重要だし、全員であわせるところは腕の角度も開き方ももっとあわせていかないと。 あとは、もっとパワーが必要なんだろうな。指先まで。 今の私は技術が無いので、元気一杯&楽しさ一杯しか見せられるものがないんだけど。 先生や他の人の動きをみながら、ふむふむと研究してみたり。 先生は指先まで美しい。 表情があるし、なんていったって、空気が動くのですよ。 すごすぎるなあ。 あのくらい踊れたら本当に楽しいだろうな。 そして。稲垣先生の振り付けは優雅で上品だ。 人柄がとても出ているなと思う。 もう1曲は、ブリトニーさんのToxicです。なんと。 こちらは茶畑先生の振り付け。 こちらはぐぐっと大人っぽい感じです。表情を沢山つけられるといいのだけど…。居残り稽古(先生が付き合ってくださいました)で、終電間近まで。 このスタジオは地下にあって、いつもちょっと具合悪くなるのですが… 今日は更に酸素が少ない…。 景色がスローモーションみたいになって…転びました。 本番まであと少し。 身体も動きもシェイプせねば…。
STUDIO PERFORMANCE 2006-11-20 | Weblog 12月3日のダンスの舞台 「STUDIO PERFORMANCE volume 6」のパンフレットを頂きました。とても素敵。 中には写真やラインナップなんかも載っているのです。 ドリンクやお料理も出たりして、素敵なパーティーの予感です。 楽しい一日になりますように。