つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

二人暮らしに想いを馳せる

2007-06-04 | Weblog
ルー大柴さんのブログを読んだ後には、冷静に文章が書けません…。
すごいなあ、ルー大柴さん。

今日はなんと仕事から帰ってきて、昨日結婚式で頂いたプチギフトのお菓子を食べてとっても幸せ気持ちになり、そのハッピーな心地のまま「はぁ~、つかれたぁ~!」とソファーに横になった……瞬間から記憶がありません…。
やらなくちゃいけないことも行かなくちゃいけない場所も沢山なのにー。
電池切れという感じ。いや、ブレーカーが落ちたという感じね。

起きたらもうすっかり遅い時間…。
何か食べたほうがいい気がするけれど何だか食欲がなくて、目玉焼きとソーセージのソテーしたもの(私の身体の認識は朝だったのかもしれない…)と、豆腐を一丁食べました…。
謎の組み合わせ。
何だかご飯を食べる元気がなくって…。
ここのところ呑みすぎたり、結婚式で沢山食べたので胃が疲れているのかも。
今朝は朝ごはんも食べられなかったし。
全然食べてないけれど、こういう風に不規則になったり、一食抜いたりすると体重というのは増えるのですよ。覚悟はしていたけれど…本当に増えたよ…。

起きだして仕事をしようと思ったのだけど、頭が全然回らなくてそのままソファーで読みかけの本を読みました。
難しいのは読めないので、挿絵がとっても綺麗で読みやすい本をチョイス。
あっという間に読了。素敵な文章が沢山でちょっと元気になりました。

私のところにもある日突然小さな小鳥が不時着して、一緒に散歩したり個人的な話などしながら暮らしてみたりしたいなぁとしばらく妄想を膨らませてみたり。

そうしているうちに昔飼っていた真っ赤なカナリアのことを思い出しました。
羽をふっくらと膨らませてボールのようになって眠っていたり、食べ散らかしたり、小松菜に乗っかって美味しそうに食べていたら落っこちてしまったり…。
あの時は自分がどんなに疲れていてもカナリアのために早起きしてヒーターを入れたり出来ていたのになぁ。一緒にドライブもしたし、電車にも乗ったなぁ。

何だかとっても寂しい気持ちになって、水周りのお掃除をして、寝た。
何故かこれだけはちゃんとやらないといけないような気がするのですよ。
気分が沈んだときには特に。なんだか不思議。

ひとりごと。

2007-06-04 | Weblog
なんだか最近心の中が揺れっ放しだ。
完全に囚われちゃっているという感じなのだ。

あるときその人はするりと、実に巧妙な方法で、私の大事なものを私の内側から抜き取ってしまった。私には外傷がない。

その人は私の大事なものを手に持ったまま、にやりと笑った。
それは何だか無邪気な子供の笑顔にさえ見えたのだけれど。

返して欲しかったら僕に絶対降伏するかゲームに勝つかだよとでもいいたそうだ。
私はとにかく途方に暮れてしまった。
奪われてしまったことに気がつくまでにしばらくかかったほどだった。
そして返して欲しいのかどうかさえ、わからなくなってしまったのだ。

全く…この歳まで生きてきて、いろいろな人と関係を持ってきたけれど、これほどまでに見事な仕事をした人に出会ったことがない。
自分の空洞がどんどん広がっていって、空洞に支配されてゆくのを感じながら、すっかり感心してしまっていた。

ゲーム?ゲームに応じて楽しむことはおそらく可能です。
でも、私は彼のことをとても大事に思っているのだ。
ゲームなんかを超えているのに。そんなこと、する必要なんてないのに。
ゲームはお互いの腕を確認することもできるけれど、その分お互いのどこかをすり減らしてしまう。
ゲームに未来はないでしょ?

向き合うのが怖いのか?心の傷なのだろうか?
それとも今とても乾いていて、何か私からの絶対的なベクトルを求めているのだろうか?
大丈夫、あげますよ。

良かったら私の中身、そのまま持っていてもいいよ。
気が済むまでね。ぐちゃくちゃに壊しちゃってもいいよ。
あなたがいらないと思ってもね、私にはあなたが必要なんだよ。
絶対手を放さないよ。

でも、どうやら信じてもらえないみたいだ。

こんなことは本当に久しぶりなので、すっかり途方に暮れている。
んー、んー、じたばたじたばた。はぁ~、なのである。もはや意味不明。
困ったもんだ。

自動販売機みたいに、等価交換じゃない。
これだけ入れたのに出てこない!とか違うものが出てきた!なんていうのが人と人との関係なのだ。