これも進化の証し！運動会に見る「嬉しい飽きっぽさ」

うちの学校、どうやら今年は運動会をやるようだ。

今までは「スポーツ大会」と銘打ち、フットサルに、ボーリングだった。

結構、多くの学生と先生が出てくれて、心地よい汗を流していた。

小生、今まで、第一回のフットサル大会には出たが、その後、仕事の都合で

欠席が続いていた。

（ちなみに、職員チームは学生チームに惨敗。今だ一勝もしていない。笑）

雪辱を期して今年こそ！と思っていた矢先、担当の教務職員Ｉ氏から、

「今年は運動会をやります」

と言われた。

学生たちの要望を取り入れて、多くの種目を準備しているとか。

聞いたとき、えっ？と一瞬思ったが、

出来るだけ多くの学生が、体力の差を問わず参加できるようにしたい、という

意向。

そして、少しマンネリになっているかも知れないので、新しいことにチャレンジ

したいと言う。

これを聞いて、もちろん、二つ返事でＯＫ！

（なんのために？が大事で（リーダーがこだわること）、いかにやるか？は
思い切って任せる。最近、特にこだわっていること。）

、、、

物事って見方を変えると、違う側面が見えてくると思う。

「飽きずに一つのことをやり続ける。」

これはとても大事なこと。

でも、

「飽きたから新しいことをやる。」

これもとても大事なこと。

そう思う。

、、、

マンネリを打破し、常に今、やっていることが一番いいことかを考え、楽しみ

ながら、変えていく。

目的は、学生たちに楽しんでもらうこと。

だったら、いろんなやり方があっていい。

職員の立場からは、慣れた方法は変えない方が、楽だと思う。

あえて、自主的に変えようと思い立ち、実行するその意識が嬉しい。

失敗を恐れず、果敢に、楽しく実行して欲しい。

、、、

そう考えると「飽きっぽさ」って大切かも知れない。

「よく飽きずに同じことを毎年、やっているね。」

なんて言われたくない。

「よく次から次へと新しいことに取り組むね。」

と言われ、

「はい、飽きっぽいので。毎年同じことをやるのは我慢が出来ない学校なんです。」

と答える学校になりたい。

どんなことにも、工夫や改善、新しく取り組む余地はあるのだから。

、、、

で、学内で掲示された運動会の看板やポスター。↓

（実行委員の学生たちが一所懸命準備してくれている。）





うん、なかなかウィットに富んでいていい。

小生も、少しは競技に参加し、汗を流そう。

（最近、運動不足だから怪我はしないように。笑）

楽しみだ（＾＾）。