七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

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2006-11-08 00:56:49 | 自動書記
可能性の道が延びている
俺の中にはダムがある
ちょろちょろと流れてお前の川と合流して
どんどんでかい川になりやがて海まで到達する
呆然とする程広い世界で一滴の俺のひとしずくは
もう見えない 分からない 全体の一部になって
雲になったり 雨になって落ちたり しみ込んだり
そしてまた分離されて個体になって
何度目かの生を今受けている

情報は狭い中の重箱の隅をつつく
緊張状態が高じて惰性に漏れて流れる
赤い星が凶兆を告げるがみんな気づかない
ダイヤモンドの硬さで立ち尽くす
壊れるとこをみんな見たがっている
どいつもこいつももうもたない
最後までもったやつにだけ御開帳
粘り勝ちが最終勝利する
最終戦争の勝利者が始める新しい戦争
輝ける星々の星間戦争 ぱっと散るエネルギーの端末装置ホモサピエンス
万物の零超
ゼロを超えて
嘘の世界まで滑り込んだ切っ先は不完全性
歪んだ野菜が正しい野菜
野菜の頭たち 五重螺旋の塔
変化する変化の変化が変化
アフリカで即身仏化
名誉白人の末裔
歴史はどんどん進んで見えなくなって
後ろから戻ってくる
最後尾からのバックアタック
そこでブロック
点々とはねる ボールで大人が遊んでる
子供は冷ややかにそれを見ている
数字から始める パズルで作る五芒星
子供たちの願いを乗せてお前を連れて行くUFO
分解される番
背負い込む番が来てしまった
プレイヤーが一刀両断
築地の板前の切れ味
あられもない結末を
納得させる職人芸
肩で風を切る
背中で語れ
もう言うな
言うなって
あいうえお
駄かR
鳥渡
ふっ…
もう沸いてる
乾布摩擦だ
でかい祭りだ
公園の鳩
食い物
能無しグルメ
パツキン

どうも
どうもこうも
どうも黄門様
携帯忘れた
印籠ストラップ
根付け趣味 渋いね
誰からも電話かかってこない
さぼりの時間
都会の隙間 人生の隙間 言葉と実体の隙間
すかすかの俺 隙間だらけの解放
隙間…
数寄間
結構な御点前で
これお湯じゃないか
あったかいね
カルキのとんだ
水道水
つまりただの水
水!


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