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サウンド・オブ・ミュージック 最終公演

2011年03月13日 23時14分00秒 | 劇団四季

11日1幕終了間近、マリアと修道院長の2人が舞台中央にいる時、揺れが始まったそうです。
当時観劇していた友人によれば、2階席等から悲鳴が上がる中、お2人は芝居を続けていたそうです。
そして、劇場スタッフが支えるように飛び出してきて、そのまま中断となったそうです。
その後、帰宅する観客へのアドバイスや、帰宅困難な観客へは客席を解放したそうです。
自由劇場の味方さんは、浜松町駅が閉鎖されている等と、情報を提供されていたそうです。
帰宅困難者に対しては劇場内を開放し、食事や飲み物を提供してくださったそうです。
さらに、智恵さん、亀山さん、飯田さんたちは、観客を気遣ってくれたそうです。
サインをしてくれたり、一緒に写真を撮ったりもしてくれたそうです。
ご本人も恐怖はあったことでしょうが、子供達にとってはいっそう怖かったことと思います。
メンタル面でのケアをしてあげて欲しいです。
スタッフ、役者さん達の観客への配慮に、お礼を言いたいです。

今日、13日には11日の中断した公演の再演が行われました。
智恵さんにメッセージを伝えたくて劇場へ行きましたが、通常公演のライオンキングを含めても、観客はかなりまばらでした。
サウンド・オブ・ミュージックは、入口脇で11日のチケットと引き替えに入場券を渡していました。
席は、1階席のみで自由席となっていたそうです。
外にいた感じでは、1/3程度の座席を埋める程度じゃないかと思いましたが、他の方のレポからも同程度の観客だったそうです。
そんな状況でしたが、不謹慎ながら千秋楽のチケットを所有しているが入場させて貰えないか伺いましたが、予想通り公平を期すためダメでした。
伺ったスタッフによれば、俳優や劇場スタッフを含めてケガをした方はいなかったそうです。
皆さんの無事を聞いて、思わず涙が出てきそうになりました。
中止となった千秋楽公演は、再演の予定はないそうです。
これは、次作の夢から醒めた夢の公演に影響を及ぼしてしまうため、再演は不可能という理由だそうです。
※これはスタッフの方のお話ですので、公式ではありません。
このお話の後、チケットの払い戻しの方法を丁寧に説明していただきました。
開演前、浅利代表が劇場に入る直前、会釈をしました。
13時の開演時間に、今日の公演が無事できることを祈って、劇場を後にしました。
友人の話では、今日の公演では村さんのご挨拶と、浅利代表からのご挨拶で終了したそうです。

製作発表会見から、16ヶ月。
プレビュー公演から、11ヶ月。
その間、沢山のものを智恵さんやカンパニーの皆さんからいただきました。
製作発表会見
智恵さんのネームプレート
サウンド・オブ・ミュージックのタイトルパネル
会見会場退場時の智恵さんの笑顔
プレビュー公演
バックステージツアーのステージ案内図
秋山さんの修道院長
リハ見の子供達の真剣な眼差し
ザルツブルクフェスタで歌った、エーデルワイス
Ave Verum Corpusの美しい歌声。
はにべさんの「あっつ!」
智恵さんの笑顔と歌声
五東さんのエルザ
イベントで秋山さんが引いてくださったサイン入りのポスター
智恵さんからマリアベアを受け取った方の笑顔
e-tax体験の取材参加
子供達全員の舞台を観られたこと
朝の祈りや、ウェディングセレブレーションのGAUDEAMUSの歌詞を調べるために必死になったこと
ラテン語に興味を持ったこと
グレゴリオ聖歌に興味を持ったこと
そして、50枚の半券
等々、枚挙にいとまがありません。
オリジナルキャストとしての智恵さんのご苦労は、大変な事だったと思います。
劇場で気持ちを伝えることは叶いませんでしたが、本当にありがとうございました。