今年、劇団四季の公演に足を運んだ回数を数えてみたら、26回でした。
先日四季のWebサイトで、利用者向けのサービスの1つが終了したことをアナウンスしていました。
何の説明もなく、ただサービスの終了を告知するのみで、『なにとぞご了解くださいますようお願い申し上げます。』の一文があるのみでした。
今更ここで詳しく説明するまでもないのですが、このサービスが無かったとしたら、冒頭に書いた26と言う数字は、半減していたと思います。
企業にとってCustomer Satisfactionと言う事から目を背けた場合、確実にユーザーが離れて行きます。
サービス終了の明確な説明が為されない以上、ユーザーとしては様々な理由を憶測するしか無く、適切な判断が為されない事は悲しむべき事です。
劇団四季と言う企業は、売上高255億、経常利益20億超の優良企業であり、昨年の平均1日8.5回もの公演を日本各地で行っているのです。
これだけの企業に成長した要因は、企業努力もあるでしょうが、公演を楽しみにしている多くのユーザーが存在する事が最大の要因でしょう。
にもかかわらず、ユーザーが失望する様なサービス廃止は・・・・・。
もう一度検討して、復活して欲しいものです。
年内のチケットが手元に5枚。
この数がどう変化するものか。