久しぶりに、都電に乗りました。
都電と言えば、先日試運転車両との衝突事故が起きたことで、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
運転手に周知されていなかったとは言え、普段はのんびりと走っているイメージの都電には、想像もつかない出来事でした。
今後、二度と起きて欲しくないものです。
都電も、三ノ輪橋から王子駅あたりまでは、線路脇のスペースも広いイメージがあります。
飛鳥山から東池袋四丁目辺りは、民家の軒先が近付き、生活感が強くなります。
線路と住宅の間の僅かなスペースには紫陽花が赤や青の花を付け、車中の乗客の目を楽しませてくれます。
夕方ともなると、駅で車両を待っていると、どこからともなく食欲をそそる香りが。
車両が短いので、踏切の警報も鳴っている時間は、ほんの少しだけです。
そんな景色を楽しんでいたのですが、線路を少し離れると建築中の高層マンションが。
42階建てのタワーが、ローカルな景色とは対照的でした。