魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

surprise

2007-12-27 07:23:25 | Weblog
昨日は研究室に忘年会でした。

様々なOB・OGがいらっしゃる中、教授から
准教授の教授就任決定という報告がありました。



月曜に決まったとのことであり、まったく知りませんでした。
とても驚いたとともに、嬉しくも寂しくなりました。




僕は4月に研究室を変わりました。

前にいた研究室で実際に手を動して実験をするということはほとんどやっていなかった僕は、この研究室にきて実験をやるということ、データを解釈するということを本当に理解したと思います。


ラボを実際に動かしている准教授の存在は、僕に大きな影響を与え続けています。


朝早くに、研究室に来て実験や論文を書いている姿を初めてみたとき、
土曜日の午前中に実験をしている姿をみたとき、

時間は自ら作り出すものだということを
時間がないというのは言い訳にすぎないということ
自分の生活を律するということ

僕は理解しました。


また、違う分野から来た僕の粘着質な質問などにも快く答えてくれました。
先生にとっては、めんどくさい学生だったのかもしれません。




本当にやりたい分野ではないけれど、それでも今の研究室で得たものは本当に多いと思います。




朝、クリーンベンチで実験をやっている先生の後姿を見られなくなると思うと
とても寂しいです。

まったく酒が飲めない先生が主役となる飲み会で、先生のトークを聞けなくなると思うと、とても寂しいです。


でも、すぐ近くにいた先生が教授になるということ、新しい研究室をセットアップされるということはとても誇らしいし、嬉しいことだと思います。



いつの日にか、先生に特別講義で呼んでもらえるように、
自分の論文に厳しいコメントがもらえるように、




僕は歩み続けたいと思います。



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