先日、研修医時代の指導医の先生が、こっちで開催される学会に参加されるという連絡をいただき、
その日の夜に飲みに行くことになった。
とても楽しい時間だった。リフレッシュできた。
久しぶりに歯科医である自分という人格を取り戻せた時間だったように思います。
研修医の時は、難しくて苦手だった先生の印象も、今ではすっかり変って優しい先生になっていました。
みんな心配しとるよ
と言ってくれました。スタッフのみんなの顔が思い出されて、泣きそうになった。
あの時代が、人生で一番、善き人間であった期間だったと思います。
直接的に誰かのために役に立つことを実感できたから。
僕には、今までの人間関係から逃げて、失うものなど何もなくて、孤独で壊れてもいいと思っていたけれど
まだ僕のことを心配してくれる人たちがいるということを忘れていたのです。
忘れてはいけないのです。
僕のアイデンティティは、研究者ではなく、歯科なのです。
自信のなかった自分に、達成感とアイデンティティを与えてくれたのは歯科医療なのです。
世間から見れば、歯科医は過剰で、必要とされていないかもしれないけれど
それでも僕には、どうしても必要な資格だったように思います。
これからも僕はDDSであることにこだわって、研究を続けていきたいと思う。
その日の夜に飲みに行くことになった。
とても楽しい時間だった。リフレッシュできた。
久しぶりに歯科医である自分という人格を取り戻せた時間だったように思います。
研修医の時は、難しくて苦手だった先生の印象も、今ではすっかり変って優しい先生になっていました。
みんな心配しとるよ
と言ってくれました。スタッフのみんなの顔が思い出されて、泣きそうになった。
あの時代が、人生で一番、善き人間であった期間だったと思います。
直接的に誰かのために役に立つことを実感できたから。
僕には、今までの人間関係から逃げて、失うものなど何もなくて、孤独で壊れてもいいと思っていたけれど
まだ僕のことを心配してくれる人たちがいるということを忘れていたのです。
忘れてはいけないのです。
僕のアイデンティティは、研究者ではなく、歯科なのです。
自信のなかった自分に、達成感とアイデンティティを与えてくれたのは歯科医療なのです。
世間から見れば、歯科医は過剰で、必要とされていないかもしれないけれど
それでも僕には、どうしても必要な資格だったように思います。
これからも僕はDDSであることにこだわって、研究を続けていきたいと思う。