魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

久しぶりの

2010-05-03 17:58:25 | Weblog
映画の感想です。



ニューヨーク セレナーデ

NYCが舞台。ヴィンセント・ギャロ主演。彼の作品は、バッファロー66、ブラウンバニーと3作品目だったけれど、この作品がベストだった。ギャロのダメ男すぎるキャラがはまり役。
笑いもあり、最後はハッピーエンド。もう一度観たいと思える作品でした。



サンシャイン・クリーニング

エイミー・アダムスが主演。事件現場を清掃する会社の物語。
主題は時代の流れに乗っていて良い選択だと思うが、途中から主題が30代未婚の子持ち女性の自分探しなのか、家族の物語なのか、ブレまくりではっきりしない展開でした。
でも、エイミー・アダムスの笑顔は最高にキュートでした。


スパニッシュ・アパートメント

フランス映画。原題はl’auberge espagnole。フランス人である主人公がスペインに留学し、ホームシェアで生活する青春劇。好きなタイプの映画で、内容も良かった。
ヨーロッパには、様々な民族が身近に生活していて、様々な価値観が存在して、実に混沌として、それでいて調和がとれていて。僕もこんな留学をしてみたい。



見わたすかぎり人生

イタリア映画。原題はTutta la vita davanti。哲学科を優秀な成績で卒業した女性の就職と人生の物語。グローバル化の影響を痛感する。イタリアにおいても、非正規派遣労働者は問題となっていることを知った。問題の根本は世界共通。それにしても、イタリアの女性は美しいと思った。


解夏

大沢たかお、石田ゆり子主演。長崎が舞台。
はじめからストーリの終着点は見えていたが、大好きな長崎の街並みと役者。
自分以外の他者を、これほどまでに想うことができるのだろうか。



最近、観たいと思う映画は、すべて女性が主人公の作品です。
女性には、社会に向けて伝えたいことがまだまだあるということだろうか。


男性の物語は終焉してしまったのだろうか。