こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

すこしでも・・できること

2018-09-27 12:13:58 | つぃ~と

相変わらずの異常気象が続く毎日

 

朝日新聞朝刊の掲載が続く「てんでんこ」

 

こないだからのお題は「祈り」

 

やっぱり最後は祈りに行きつくのか・・と思いつつ読むも思わず落涙

 

当時20代の若者の盛岡市の僧侶

居ても立っても居られず寺から100km以上歩き三陸海岸に向かう

 

向かったところで、何もできない自分に 途方にくれ寺の住職に連絡して

もらった答えは・・


がれきに謝りなさい

 

津波で亡くなった犠牲者は人だけではない

あらゆる生命に向かって拝みなさい

 

つき詰めると、そこなのだよねとシミジミ思う


とんでもないこと地球にし続けてるわたしたち人間

 

微力であっても、微細なことであっても

災害を起こさない生活を心がけることが一番の防災

 

 がれきに謝り続けて暮らす・・

 

by migi

 

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何のための非常食?

2018-09-21 22:31:58 | 活動

tama

9月21日(金)薬円台公民館 薬円台地区社協の防災講座 「非常食」

「災害時の食について~いつものあたたかいご飯をたべてほしい~」と題して開催しました。

当日は、多くの方にご参加いただきました。

はじめに、9月末に船橋市役所で開催される、「H30年度SL講座」のご案内!!

今なら、まだ間に合います! お申し込み お待ちしております 詳しくはこちらをクリック

講座のはじまりです。実習の説明

座学

災害時はストレスなどの影響から、免疫力が低下する。低下すると、体調を崩しやすくなり、

持病の悪化、感染症の拡大、災害関連死に至ることも。

災害時こそ、あたたかい食事をたべて、日常を取り戻してほしい。

あたたかい食事は、免疫力を高めてくれる。

今日のルール、想定は災害時「ライフライン×、排水×、買い物に行けない、ゴミをすくなく」

これらの視点を入れ、みんなで実習開始

今日のメニュー

ご飯(白米、昆布、梅、栗)、たらこスパ、なんちゃって唐揚げ、鯖と大豆のトマト煮、じゃがりこポテトサラダ、ミカン寒天、キャベツの昆布和え

 

今日は、ご飯がとっても美味しく炊けました

 この試食タイムも、とても大切。

調理をしたから気づいたこと、災害を自分事として考え、課題やメニューのアレンジ等々、食事をしながらみんなでお話ができる時間だから。

生活に寄り添った防災。「非常食」はそのひとつ。非常時だけど、日常を取り戻す工夫。

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災害時の判断力

2018-09-21 00:06:29 | 活動

tama

9月20日(木)13:00~ 福寿大学 新高根公民館

~知っていれば役立つ 防災知識~

*「地震災害」と「風水害」での避難方法の違い

*「生き残る備え」と「生き残った人が生きていくための備え」

*「物の備え」と「考えて(イメージして)おく備え」

について、丁寧にお伝えいたしました。

災害を他人事ではなく、自分の身に起きたら何ができるのか、どうしたらいいのか考えるきっかけとしてほしいため、

後半は、「考えて(イメージして)おく備え」として、クロスロードゲームをみんなで実施いたしました。

YESカード(赤)、NOカード(青)を使い、一人ひとりがその場の状況に応じて判断します。

ある問題では、殆どの方が、NOカード(赤)をあげています。

いろんな意見に耳をかたむけると、自分が気づかなかったものもみえてくる。

スタッフが、地域の方々に、判断した理由をきいています。

↓この問題では、YSEカード(青)が多かった。

理由は、「次の物資がいつ来るかわからない!食事を無駄にしない!配るルールづくり!(高齢者、乳幼児から)」

など、地域の方々から、頼もしい声を聞くことができました。この地域のコミュニティーの強さを感じました。

一人ひとりの災害時の判断力と、地域の力。

みんなで地域を守る防災力。

多くの方のご参加、ありがとうございました。

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災害時の食について考えよう(^o^)

2018-09-20 11:46:50 | 活動

 

tama

9月15日(土)三田公民館

「食と防災」と題して、参加者と一緒に「考え・作ってみる」講座を実施しました。

そのための工夫。そのひとつが、「非常用炊出し袋」!

冷蔵庫の中の食材、いつも家にある食べ慣れた食材で、1週間生き延びる。

このように↓白米、パスタ、おかず、デザートなどなど、いろんな料理が作れます。

本日のメニュー

白米、ミートスパ(半熟卵かけ)、ひじきの煮物、キャベツの昆布あえ(ごま油風味)、みかん寒天、小松菜とお麩の味噌汁、餅いりぜんざい

みんなで協力して作ります。

ゆでている時間に座学。

 

 ↓ きれいに、美味しくできあがりました。みんなで試食タイム

「ひじきの味付け丁度いい~」「わあ~あたたかい味噌汁は、やっぱりいいね~」

「からだも、こころもぽかぽかしています」

普段の食事は、災害時には、心の支えとなり、そして明日への活力になる。

被災生活を、生き延びるための防災。

「非常食」の考え方を、広げる講座となりました。

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実際どうする?~災害時の保育園お迎え対策~

2018-09-10 16:19:16 | 活動

tama

9月9日(日)10:00~11:30  会場:IKEA東京ベイ2F

船橋ワーキングマザーの会(団体紹介はこちらをクリック)から依頼を受け、

「こどもと家族と一緒に備える、働くママの防災ワークショップ」

~実際どうする?災害時の保育園お迎え対策~ を開催いたしました。

船橋市の「パパママ子育て防災手帳」「ハザードマップ」を使って、保育園に通うママたちがメインで、勤務先から保育園まで行くための大人用防災リュックを考えるワークショップです。

ひとりひとり自分仕様のお迎え対策リュック(大人用)を作ったあとは、みんな(グループメンバー5~6人)の要素を盛り込んだ「グループリュック」を作っていただきました。さらに、各グループが発表をして、情報・アイデア等々みんなで共有。

自分からも発信し、周りの人の考えも共有することを目的としています。

災害時、少数派の人達が弱者とならないためも、当事者も参画し、みんなで協力し困難を少しでも解決する体制づくりにつなげてほしいです。

とあるグループのリュックを紹介「負けない心」 ぐっときました

また、ご夫婦での参加も多く、それぞれの考え方への理解、夫婦間での取組み事項の共有ができたようです。

今回の内容は、地震がメインでしたが、最後に「水害で犠牲者にならない対策」もお伝えいたしました。

防災の基本「大切なのは命」。防災のすべての考え方は、ここからスタートします。

今から、準備をしましょうね。

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9月 SL定例会

2018-09-10 15:16:55 | 勉強アレコレ

tama

9月8日(土)15:00~18:00 中央公民館

9月のSL定例会を実施いたしました。

各担当者から終了講座の実施報告・今後実施される講座の内容説明(打合せ報告)、またスタッフみんなで講座内容の検討も行いました。

スタッフみんなが、それぞれの立場で自分の考えを発信しています。

スタッフみんなの声の中から、船橋SLネットの講座はできあがっていきます。

9月には、SL養成講座が船橋市役所で開催されます。

自分の命と自分の家族を守るため、地域の防災・減災のため、地域のリーダーとして活動するための基本を学ぶ講座です。

9月28日(金)、29日(土)、30日(日)

受講申込み中!詳しくは こちらをクリック「第8回 船橋市 (千葉第49期)災害救援ボランティア養成講座」ください。

受講後は地域の受け皿として、当団体に加入し一緒に地域活動への協力・自身のスキルアップも可能です。

いろんなスタッフが、自分のスケジュールに合わせて、それぞれが協力しながら活動に参加しています。

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プッシュ・プロジェクト実施!

2018-09-10 14:27:01 | 活動

tama

9月8日(土)10:00~12:00 三田公民館

三田公民館から依頼をうけ、心肺蘇生法とAED使用法の実技講習(PUSHプロジェクト)を実施しました。

受講者は地域の方々です。はじめての方、繰り返し受講されている方、男女年齢等も様々です。

受講者には、大阪ライフサポート協会公認のPUSHコース受講証を発行いたしました。

 

後半は、人形とトレーニングAEDを使用してグループ練習。

「そばにいる あなただからできること」

これからも、しっかりと伝えてまいります。

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防災に関する都民シンポジウム「防災」×「女性」

2018-09-03 21:38:39 | 勉強アレコレ

tama

2018年8月29日(水)

我が子らは学校行事で都庁見学に行ったことがある。でも、大人になって関東にきたtamaは、今日まで都庁に行ったことがなかった。

そんなこともあり、今回も、わくわくしながら家をでた。

 

防災に関する都民シンポジウム「防災」×「女性」 に参加。

主催:東京都 

会場:都庁第一本庁舎

内容:①東京都の防災対策の紹介(東京都総合防災部)

 ※女性の視点からの防災対策より 抜粋

地域や企業で防災活動の核となる女性防災人材の育成

「防災ウーマンセミナー(基礎編・応用編)」

 目標:2020年度までに1000人育成

 目的:災害時の多様なニーズに対応するため、女性の力が防災分野でも発揮される必要があり、

    地域や企業で防災活動の核となる女性防災人材の育成。

このような女性防災リーダーの人材育成事業は、他の自治体でも実施されている。

仙台市→被災後に実施(イコールネット仙台)

大阪府茨木市→平成26年から継続実施。(茨木市危機管理課)

       特徴:自主防災組織の運営を担い、方針決定過程へ参画できる女性防災リーダーの育成。

       被災直後から彼女たちは、地域活動に積極的に取り組んだ。

他。

わたしたちの地域でも、茨木市のように女性の人材育成事業・受講後に地域に入って活動できる仕組みづくりが必要である。

  

②パネルディスカッション(小池百合子、国崎信江、浅野幸子、優木まおみ)

災害が発生すると防災の意識が高くなり、日がたつにつれて意識が低くなる。

1.暮らしの中に、いかに定着させるか習慣化できるか。

2.災害時の女性の困り事を男性にも知って欲しい。

このような考えから、「東京くらし防災」ができた。

 

今日は、「東京くらし防災」をつかって、災害の時に役立つ物は何なのか?

いつもの生活に取り入れる用意をみんなで考えていこう。という内容。

キーワードは、「知る→学ぶ→行動する」

 

パネルディスカッションでは、「なぜ積極的に女性が関わることが必要なのか? 」からはじまり、

「東京くらし防災の一押しページ」など、パネリストの、どの言葉にも、うなずくことばかりだった。

 

世界の液体ミルク(左から韓国・ドイツ・アメリカ)の展示

東京防災のキャラクター「防サイ」くん

 おまけ  都庁見学

 

都庁北展望室からの眺め

 多様な言語が飛び交っていた。

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いざ 赤坂へ(^^)/

2018-09-03 21:12:27 | 勉強アレコレ

tama

「平成30年7月豪雨とトイレ・ごみ事情報告会」に、当団体スタッフ2名が参加いたしました。

日時)2018年8月27日(月)14:00~16:20

会場)赤坂区民センター 多目的室

主催)特定非営利活動法人日本トイレ研究所

協力)港区防災課

 

以下の報告と、後半は参加者と報告者との意見交換が行われました。

報告1:豪雨水害におけるトイレ被害と課題

報告2:豪雨水害における災害廃棄物の実態と課題

報告3:被災地の生活課題と支援状況

 意見交換会では、なんと参加者がそこのプロ(担当者)が勢揃いしていたのもあり、現状を直接聞くことができ、大変貴重な時間でした。

「トイレとゴミは初動が肝心!」ということで、特に災害ゴミ(し尿も含む)への対応や、仮置き場の事前設置の難しさ(住民の反対)など知らなかった領域を知ることができました。

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地域の力 ~訓練は誰のため?~

2018-09-03 08:30:43 | 雑談

by tama

皆さんは、今年の船橋市総合防災訓練、どのように参加されましたか?

tamaは、メイン校でSL支援者として参加しました。

今年の訓練は、どの避難所でも「SHAKE OUT(命を守る一斉安全行動訓練)」「避難者を受け入れる訓練」「備蓄品組立のレクチャー」が行われました。

市内では、地域住民が多く参加した避難所もありました。日頃から地域のみなさんで防災について話合いを継続されている地域です。

市の総合防災訓練というのは、どの地域でも、たくさんの地域の人たちに参加してほしい訓練です。

なぜなら、避難所は地域住民による「自主運営」が基本だから。

地域住民は「お客様」ではない。運営は、地域のみんなで取り組む(協力する)もの(訓練時も、その意識をもって)。

じっさい、避難してホッとしたい休みたい気持ちもわかります。でも、みんな被災者。

そして、災害時は、とにかくマンパワー・とくに地域住民(いろんな人)の力が必要なのです。

なぜ、地域住民による「自主運営」が必要なのか?

いつまでも、少数の行政職員が中心(行政まかせ)の避難所運営が行われていると、どうなる?

さまざまな避難者の多様な要望に対応しきれず、最終的には職員自身が疲弊する。

支援を必要とする人に的確な支援が届かない、繋がらない、弱者切り捨て。

そして、なにより、行政職員にしかできない(地域住民ではできない)、「市の復興業務」が進まない!

だから、地域でできることは地域でやる。

助かった命、その後の被災生活を生き抜くために。地域のみんなの命・健康・安全・安心を守るために。生活の復興のために。

平時から「自分の地域は地域で守る」という基本的な考えは、地域の人をエンパワーメント(※)する!

その一つとして、総合防災訓練を利用することをしてみませんか?

「どんなながれなの?」「自分にできることって?」というところから、自分なりに課題を見つけ対策を考える。

個人で備えておくこと、地域で備えておくこと。

そのためには、平時から、地域の人が積極的に町会に関わっていくコミュニティ-の形成が前提なのかもしれませんね。

地域のみんなが、人任せ(他人事)にせず、自分事として、今、できることから備え(意識・行動し)ていきましょう。

当団体も、協力してまいります。

 (※)エンパワメント・・・人が本来持っている力を引き出すこと。また、女性が力をつけ連携し行動することで、自分の置かれた不利な状況を変えていこうとする考え方のこと。

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