こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

続編)習志野台一丁目町会 防災訓練

2020-08-31 00:18:26 | 勉強アレコレ

tama

2020年8月30日

さて、給水した6Lの、この水。

まずは、重さ。

実際持ってみると、小柄なtamaでも片手で運べる重さでした。

準備した台車は、不要でした。

これくらいなら、両手(6L×2袋)に持つこともできるなあ~と感じました。

 

さてさて、そんなこんなで持ち帰った水。

ん~~袋からどうやって水を出すの?何に使う?

結局、むか~しむかし、大きな訓練でもらった給水袋、じつは使い方を知らなかった・・・

 

いまさらですが、①袋の使い方と、②水の使い方(飲料水ではなく生活用水)をあらためてやってみました。

 

①この袋からどうやって水を出そうか!

袋の裏に書いてある説明文字が小さくで、スマホで写真をとって拡大して読み、

やってみました。

説明では、「ペットボトルに移し替える」ということが書かれています。

長期保存用の袋ではない(耐久性を考慮)と。

では、入れ替えて見よう。

袋の出水口が、ペットボトルの口より大きいので、

水出入口のふたについているマジックテープ(紺色)の真ん中の切れ目から、

細くたたんだ水出入口をとおし、そして調整筒(うす水色)を装着し、

ペットボトルの入口に差し込みます。

でも、移し替えをしないで、使えないかな~~

 

そこで、「移し替えない手洗い一人法」をやってみました。

できるじゃん!

お水もチョロチョロで、いい感じです。

止めるときは?こうする!

ポイント水受けを準備!流さない!(後半の②で説明しますね)

そして、使かったあとは、こうする!自立袋。

うんうん。我が家は、こう使うかな?

 

②水の使い方

ポイント災害直後、水は流さない!

(トイレ、洗面所、台所など)

⇒配管破損、汚水処理場の被害による汚水漏れ

 また、水の量・勢いが少ないと詰まる原因にもなります。

 今までの被災地でも起こったことです。

「水が出る=流せる」 ではないので、災害時は水を流さないトイレの準備をしましょう (袋と凝固剤)

 

では、水は流さないのが前提で、何に使おうか?

手洗い・歯磨き・顔あらい・掃除くらいでしょうかね。

水はできるだけ使い回しをして、最後はお庭にまいて処理する。

tama家では、こんな流れでしょうか。

 

今回の町会訓練であらためて感じました。

「やったことがないことは、その時もできない!」

我が家の場合、袋があればOK、運べればOK、だけでなかった。

水の出し方、生活用水の使い方、その時どう使うか?を試すことができた訓練にもなりました。

 

さてさて、このお水はこのあと、

洗濯機に入れてお洗濯に使いました~

訓練に参加されたみなさんは、何に使いましたか~?

一つひとつ、何に使うのか具体的に考えて、試してみてください。

それが、災害に備えるということではないでしょうか。

 

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紹介「習志野台1丁目町会 手作り防災訓練」

2020-08-30 21:50:44 | お知らせ

tama

R.2.8.30

今回は、習志野台一丁目町会さんの防災訓練を紹介します!我が町会です。

令和2年8月30日「生活用水を自分で確保して運ぶ体験型 防災訓練」が実施されました。

今回は、首都直下地震後の「停電」「断水」を想定し、

①水の確保について大変さを体験する

②飲料水の備蓄の見直し

③災害への備えの再点検

を目的とした訓練です。

習志野台1丁目町会さんは、発電機を毎年1台ずつ継続的に購入し、現在4台の発電機を備蓄しています。

そして、町会会館内に井戸があり、町内にも数カ所井戸がある環境から、このような訓練が実施されました。

地域の特徴をいかした訓練です。

tamaは、6Lの給水袋2枚(飲料水とは別に、生活用水の目安:3L/日/人)と

台車を持参し、息子と二人で参加しました。

コロナ禍の環境で、平日の昼間、自宅にいる可能性の高い息子に

知ってて欲しいと思い、連れ出しました。

役員の方は、息子に丁寧に指導してくださいました。

 

「災害時に、自分たちが必ずいるとは限らない!」

という、役員さんの言葉が響きました。

また、訓練後、町会長さんにもお話しを伺いました。

「今回が、はじめての訓練でした。

コロナ禍ということもあり、参加人数が少なかったことが課題です。

しかし、はじめないと何もはじまらない!

だから、今後も継続して実施していきたい。」

と強くお話ししてくださいました。

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8月定例会

2020-08-03 18:14:43 | 活動

令和2年8月1日(土)

中央公民館にて定例会を実施しました。

今回もZoomによるリモート参加+公民館会場での定例会

司会進行のホストPC以外にスマホ1台をマイク&カメラとして採用

なかなかスムーズにはいきません。

内容は、9月以降の事業についての報告、

今後、事業を実施する上でのコロナ対策などを話し合いました。

学習会は「ペット同行避難」です。

避難所にはペット連れの方も避難してきます。飼い主さんも被災者です。

避難所では運営側でペットのお世話はしません。

ペットのお世話は飼い主さん、

飼い主さんが適正に飼育できるように支援をします。

これは動物愛護の考えではなく被災者支援です。

先進的な取り組みをしている川崎市の例を挙げて解説しました。

船橋市ではどのように取り組むのか、具体的な手法を提案しました。

ちなみに学習会のリモート参加にはメリットもあります。

tamaちゃんはこの日仕事のため定例会欠席の予定でしたが

学習会だけはリモート参加できました。

ナント、帰宅途中のカフェからスマホ(イヤホン付)で参加!

いろいろな参加方法があるんですね。

船橋市でも感染拡大しています。お互いに気を付けましょう。

by oami

 

 

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