こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

「避難所の工夫」協力してやってみよう!

2019-09-29 14:34:04 | 活動

tama

2019.9.29 10:00~12:00

三田公民館

先週に引き続き、第2回目の講座です!

はじまりは、台風15号の被災地報告から(南房総市)。

そして、災害ボランティアセンターについて。

「備えは各自で! 被害の復旧は自力でできないときは応援を呼んでよい!」

さて、本日の講座内容は

「避難所の工夫」~避難所に行けば何とかなるわけではない~

座学と実技を行ないました。

座学

①災害時は、み~んなが避難所にいくわけではないこと。

②ライフラインが途絶えても自宅で生活し続ける備えをしておくこと。

③避難所生活の実態、困り事の解決策、配慮、運営への参画(いろいろな人が関わる重要性)について。

 

実技

発災直後~支援が入るまでの間、避難所の環境整備として、地域住民でできる工夫。

3グループにわかれて、みんなで協力しながら作っていきます!

 ↓ はじめは「間仕切り」から

プライベート空間の確保、子供の遊びスペースとしても使えます。

 

 ↓ つづいて「イスとベット」

発災当初は、要配慮者も みんなと同じ避難所で暮らす!

*自力で床に寝られない人

 床で寝てしまったら、自力で起きられない人もいる。

*段差がないと、

 起き上がり、立ち上がりができない場合もある

だから、必要に応じてイスやベットを配置して環境整備!

中に補強をいれてふたをします!

↓これは 「イス」

 

「ベット」↓

 

やってみると意外と簡単にできました!実際に寝てみて安定感を実感。

「これがあれば、ベットを買わなくていいわね~~」なんて声も

今回は、「作り方のひとつ」として紹介しました。

「このつくり方じゃなきゃ、ダメ~!」ではありません!

たいせつなのは、

「いつ、何のために、どのように、だれから使うのか・・・」を考え動くこと。

避難所で災害関連死・健康被害をださないための「避難所の工夫」でした。

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楽しく!真面目に!「心肺蘇生法とAED」

2019-09-23 13:24:25 | 活動

tama

2019.9.22

三田公民館

防災講座の1回目。講師は阿部SL!

やさしい口調で、参加者に語りかけます。

「今日は、楽しく学んでください!」

 

 

 

スタッフ一人ひとりが、指導者としてのスキルがあるからこそできる講座です。

最後に講師から

「あなた方は、傍観者にならないでください・・・そのときできることを行動してください」

参加された方々は、大きくうなずいていらっしゃいました。

次回の講座は、9/29「避難所の工夫」です。

地域の方々、いらしてください!

申し込みは三田公民館まで。T E L :047-477-2961

(午前 9 時~午後 5 時) 休館日:9月16日(月)・23日(月) 

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9月定例会

2019-09-23 13:08:57 | 団体紹介

 

tama

2019.9.14

船橋市中央公民館

小澤代表の挨拶から始まり、

前半は、活動報告と活動予定の共有。

後半は、勉強会!

今月は「DIG」、講師は片岡SLです。

具体的に、講座で実施した地図を参考に、レクチャーをうけました。

今月は、3人の大学生が勉強会に参加してくれました。大学生の皆さんからは、台風15号の被災地視察・物資配達の報告もありました。

 

 

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災害ボランティアセンターの支援(tama)

2019-09-23 11:51:16 | 活動

tamaは、9/15.16.19.20と南房総市災害ボランティアセンターで、運営スタッフとして入ってきました。

ボランティアさんを受入れる「受付班」、地域の方々の困り事をボランティアさんに振り分け送り出す「マッチング・送り出し班」を担当しました。流れだけでなく事務作業など、多くに携わらせていただきました。

連日、職員の方々は朝早くから夜遅くまで、対策・対応に全力を注いでいらっしゃいます。

現場の運営に参加して感じたことは、

私自身、「訓練」では見えていなかった課題を知ることができました。

これが船橋だったら・・・と置き換えて考えることも。

「各ブース、それぞれ何が大事なのか・・・」

「ブース間の連携・・・」

「全体の連携・・・」

現場に入らせていただき、大変勉強になりました。

南房総市災害ボランティアセンター関係のスタッフの皆さま、とてもお世話になりました。

ありがとうございました。

「SL」にいたから現地で経験できたこと、

現地にいくことを理解し協力してくれた家族、

現地に行くことに心配してくださった方々、

すべての人に感謝しています。

そして、一日もはやい地域の復興のために、SLは引き続き、

この週末も、別のスタッフが現地入りしております。

 

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船橋市防災女性モニター!

2019-09-23 11:26:39 | 団体紹介

tama

R1.9.5

船橋市役所

今年度も、船橋SLネットワークの会員は「防災女性モニター」として活動をしております!

今年度のモニターは、いろいろな立場(医療・消防・学校・ボランティア・一般)の女性が10名。

一年間、一緒に活動させていただきます。

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今年も来ました!福寿大学へ(新高根公民館)

2019-09-20 20:22:42 | 活動

令和元年9月19日(木)

新高根公民館で福寿大学として防災講座をさせていただきました。

講堂には100人以上の方が集まりました。

毎年、この時期におじゃまするのですが、

みなさんとても熱心に聞いています。

今月起きた台風15号の記憶も新しいので

水害の話や罹災証明についてもお伝えしました。

講師から「この話、大事ですよ~後で試験に出ますから」

まるで本当の学校みたいです。

後半はYES/NOクイズで盛り上りました。

「建物に挟まれていた人を4時間後に救出しました。

どこにもおけがはないようです。それでも病院に連れていきますか?」

答は…案外難問です!

正解でもそうでなくても盛り上がります。

楽しみながら防災について知っていただけたら幸いです。

実は、講師のK氏、1週間台風被害の支援で

南房総市の災害ボランティアセンターの支援にあたっていました。

この講座のために船橋に戻ってきて、

翌日から再び南房総市に赴きました。

by oami

 

 

 

 

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なべは洗えない!(北部公民館非常食講座)

2019-09-20 20:12:51 | 活動

令和元年9月7日(土)

北部公民館にて非常食講座を実施しました。

調理実習?いえいえ

作り方より知ってほしいのは、災害時(在宅)での食の備えについてなんです。

災害時、ライフラインが止まります。買い物に行っても品物はありません。

それよりなにより見落としがちなのは、排水不可かもしれないということ

それでも、キチンと食事は撮ってほしいのです。

ライフラインが止まっても、いつも通りの温かいご飯を食べてほしい…

そこで、非常用炊出し袋を使って、ご飯+おかずを作っていただきました。

災害がおきたら、家でカンパンとお水で暮らしていくと思っていた…

こんなちゃんとしたご飯が食べられるのね♪

みんなで食卓を囲むと心がホッコリします。

食事は栄養補給だけではない、心の栄養でもあるんですね。

みなさん、熱心に取り組んでいただきました。

by oami

 

 

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だれかトラックで来て~(災害ボランティアセンター運営支援)

2019-09-16 20:22:01 | 活動

令和元年9月14日

南房総市災害ボランティアセンター(以下VC)が開設されました。

台風が千葉県に大きな被害をもたらしたのは9月9日未明

船橋市内でも停電が相次ぎましたが、房総半島ではさらに大きな被害がありました。

11日には、本部のSLネットワークが千葉県社協に入り各市のVC立上げの調整に入り

船橋SLネットワークでは、K氏が12日から南房総市に入りVC立上げに協力しました。

現在も泊まり込んでVC運営をしております。

船橋SLネットワークでもメンバー2人がVCの運営スタッフとして入りました。

VCの開所は9:00ですが、運営スタッフは7:30集合です。

南房総市社協職員の他、県内の市社協職員やSLなどが運営に入りました。

2人の助っ人SLはマッチング班とニーズ班に入りました。

9時開所ですが、8時過ぎからセンターのニーズの電話は鳴りっぱなしです。

屋根ごと飛んでしまったお宅、まだ停電断水が続いているところも多いです。

瓦の落下、倒木といった被害が多数出ています。

依頼者からは、電話がつながらないという声も…

圧倒的に、ブルーシートを張る高所作業ができる人が不足しています。

災害ゴミの運搬の軽トラックが足りません。

もし、お気持ちのある方、軽トラックに乗ってVCに行ってください!!

 

ニーズ受付(電話受付した依頼書)に必要資機材が書いていない!

書く時間もない!現地調査に行く人員も割けない。

そんな中マッチング班では、

依頼票の被害の様子を見て必要な資機材をチョイスして渡していました。

その周辺の地域の被害を把握している地元の人だからできる判断です。

しかも!的確でスピーディーでした。

VCのボランティア活動は4時までに終了しますが、運営の仕事はまだまだ終わりません。

今日の活動、明日の活動の資料整理、各班の調整のための打合せ等々

連日、運営スタッフは夜遅くまで働いています。

被災してから休みなく連日の勤務が続いています。

中には、自宅が被災している人もいます。

それは、翌日以降ボランティアセンターを円滑に進めていくため

ボランティアにしっかり活動できる環境を整えるためなのです。

自分たちの地域を自分たちで立て直すため、

今日もスタッフはガンバっています。

南房総市VCのみなさま、健康に気を付けて活動してください。

私たちSLもできる限りの支援をしていきます。

by oami

 

 

 

 

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台風15号

2019-09-16 09:15:24 | 活動

千葉県南部を大打撃が襲いました。

 

未だ復旧作業が遅々として進みません。

SLも南房総市三芳保健福祉センターに開設されたボランティアセンターに入っております。

筆者は、現地に行っていないので詳細はお伝え出来ませんが

圧倒的に情報も人力も物資も足りていない状況との報告です。

末端の情報の伝達方法・安否確認方法

問題は山積みです。

 

とは言え

 

ボランティアの方も支援に見えているようです

適材適所にきちんと配置するシステムがうまくできるといいですね

 

困っている人達の力になりたい!その力と気持ちを大事に大きな力にできる采配が求められます。

 

現地に気持ちだけで行ってもかえって足手まといのこともあるのだし・・・

 

何が現地で求められているのかしっかり把握してからの行動が望まれます

 

一人の力は微力だけど、力を合わせてしっかり助け合おう!



そして言えること


どれもこれも想定外の出来事では決してないのです

行政はしっかり想像力を働かせて準備していただきたい!!!と

文句を言いたいけれど、

地球をこんなに痛めつけたのは私達。

それも含めて

1にも2にも自助!自助に尽きます。


誰かがなんとかなんてしてくれない


今日にでも同じ状況が我が身に降りかかることを想定して

今一度、自分の生活・備えをチェックしておく必要があるのです。


by migi

 

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九都県市合同防災訓練

2019-09-07 07:32:34 | 活動

令和元年9月1日

船橋市高瀬町運動広場で九都県市合同防災訓練が開催されました。

船橋SLネットワークは、この訓練では、市社協ボランティアセンター運営訓練と

防災フェア(こちらは、県ネットの方達と一緒)に参加しました。

ボランティアセンター立上げ訓練は、毎年船橋市教育センターで開催していますが

今年は、市下水処理場の1Fロビーをお借りして実施しました。

今回は、いつも支援に入っている

RB(千葉レスキューサポートバイク)や船橋SLネットワークの他に

地域の学生や県災害ボランティア連絡会のみなさまにも

運営支援をしていただきました。

この訓練には、ナント!!

安倍首相や森田県知事、松戸船橋市長も参加されました。

案内役はSLネット本部の天寺氏です。

詳しくは首相官邸HPをご覧ください。

災害時、地元の社協だけではボランティアセンターの運営は難しく、

私どものような地元のボランティア団体や

県のボランティア連絡会などが一緒に運営に当たっていきます。

毎年一緒に訓練をすることで、顔の見える関係が築けるのだと思います。

 

さて、外の防災フェアの会場では

千葉県ネットを中心にブース展開をしました。

水、トイレ、食とテーマを分けて展示しました。

船橋市内の町会・自治会のみなさまの多数見学に

お越しいただきました。ありがとうございました。

閉会式では訓練参加者一同が整列し講評を聞きました。

この訓練は昨年11月から県での会議を数回、半年かかりの準備をしてきました。

行政の方はもっと長い期間関わっていたのだと思います。

無事、終わりました。皆様お疲れさまでした。

by oami

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要配慮者も避難所に来ます!(8月25日避難所運営訓練)

2019-09-01 15:47:21 | 活動

令和元年8月25日(日)

船橋市立船橋中学校体育館で、九都県市合同防災訓練 避難所運営訓練が実施されました。

例年、船橋市では8月最終日曜日に各小中学校で地域の方達による避難所運営訓練を実施するのですが

今年は、九都県市合同防災訓練 避難所運営訓練として市内1ヶ所で実施されました。

船橋中学では、その前日に武道館で外国人宿泊訓練、25日校庭ではペット同行訓練を実施しております。

私どもSLは、体育館で実施する避難所開設訓練、要配慮者訓練に運営支援をしました。

地元の夏見地区の町会・自治会のみなさま約30人が運営者として避難所開設をします。

訓練自体は25日に実施しておりますが、実は7月に訓練説明会、各担当に分かれて細かな打合せをして

8月上旬にはリハーサル、そして訓練当日を迎えています。

当日は、はじめに運営担当の地域の方、運営の手伝いをしてくれる中学生、

市職員、SLをはじめとした関係協力団体11団体が、各班に分かれてミーティングをしました。

まずは、開設準備を各班ごと実施しました。今年は掲示も充実しております。

視覚障害者への誘導線も設置しました。

これは平成28年初めて要配慮者訓練を実施した時、

視覚障害者の方と私たちSLで一緒に考えて試してみた方法です。

通路と居住区の境目に養生テープをひいていることが多く

境目がわからないという視覚障害者の方のお話からこの取り組みをしております。

沢山の避難者が体育館に入るため行列をして待っていました。

10時になり、ようやく避難所が開設され避難者が入ってきました。

避難所には、障害がある方も当然やってきます。

今回は訓練として障害者団体の方が多数参加しました。

視覚障害、聴覚障害の方は、8月に朝日新聞で紹介された「黄色いバンダナ」を付けました。

受付では、聴覚障害の方に指さしカードを使ってやり取りをしました。

車イスで家族と一緒に受付を通る方もいます。

今回の訓練の目的は

①障害者が避難所を体験すること

②障害者が何に困り、どうやって解決したらよいのか一緒に考えること

③地域の方に障害者も避難所に来るということを知っていただくこと です。

この訓練では、受付で一般/要配慮者を判断し、要配慮者コーナーで

必要な支援を聞き取り、個室対応が必要な方を個室待機場所に案内しました。

当日は約200人の避難者、40人の要配慮者(介助者を含む)が参加しました。

今回は訓練のため、大勢の地域の方が運営に入りました。

危機管理課や障害福祉課の職員、参集職員など市職員も支援に入りました。

実際の災害時、これだけ手厚く支援はできないと思います。

では訓練のための訓練なのでは…という声もあるかもしれません。

でも本来あるべき姿、するべきことを知っておくことも大切だと思っています。

ぜひ今回の訓練をイベントとして終わらせるのではなく、

地域に合った運営方法の中に「要配慮者への対応・支援」という視点を盛り込んでいただけたらと願います。

要配慮者への支援は、避難所運営のオプションではなくベース(根本的な考え方)であってほしいと願います。

運営にあたった夏見地区のみなさん、参加した地域のみなさん、障害者のみなさん

本当に暑い体育館での訓練、お疲れさまでした。

by oami

 

 

 

 

 

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