こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

11月SL定例会&研修会

2017-11-18 22:42:50 | 勉強アレコレ

tama

平成29年11月11日(土)15:00~18:00   by中央公民館

今年10月に船橋SL講座を受講された方が、新メンバーに加わりました

皆様、どうぞよろしくお願い致します

さて、今月の研修会は、災害時に役立つ「やさしい日本語」 講師:片桐

「災害時、通訳ボランティアだけでは 足りない!!」

船橋市は、現在約16,000人の外国人の方々が暮らしています。

そして、ベトナム、ミャンマーからの人が増え、英語が通じない人が多くなっています。

ひとたび災害が発生すると、外国人のみなさんは言葉が通じないことで災害弱者になってしまいます。

異なる文化を持つ外国人のみなさんが、避難所に避難してくることを認識し、「やさしい日本語」を使った支援について勉強会を行いました。

「文化通訳」は、相手に伝わるように言葉を足したり引いたりできる。どれを一番最初に伝えるのかも大事。

優先順位は 1.命に関わること。2.毎日必ずやること。

「やさしい日本語」では、外国人の日本語初級N4レベル、日本人の小学校3年生が理解できる日本語を使います。

そして「やさしい日本語にする12の規則」があることも、知りました。

 

じつは、この「やさしい日本語」は、総務庁消防庁の取組みにも使用されています。

参考資料2017.10.30朝日新聞朝刊より抜粋↓

※平成19年度より船橋市国際交流協会は、船橋市と共催で「災害時外国人サポーター養成講座」を実施しています。災害時に外国人を支援するボランティアを養成するため、「やさしい日本語」を使った研修も行われています。

「災害時には、語学のできる人だけでは対応できない。是非、いざという時の手助けしてほしい。」

との講師のメッセージが、とても心に残りました。


次回の定例会&研修会は、1月13日(土)。研修会は、CPR「あっぱくんライト」の指導法について。

大阪ライフサポート協会の指導法についてお伝えします。

講師は平山。どうぞ、よろしくお願い致します

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学生は地域の力! 飯山満中手作り防災訓練

2017-11-12 11:19:19 | 活動

平成29年11月10日(金)

船橋市立飯山満中にて、二宮・飯山満地区連と中学共催の「手作り防災訓練」が開催されました。

この訓練は中学生への防災教育であると同時に、中学生は地域の力と位置づけ、地域住民、PTA、中学生が

一緒に活動していくところが最大の特徴です。

この訓練に、毎回船橋SLは参加させていただいております。

今年も3年生のクロスロードゲームと2年生の備蓄品組立に技術協力という形で参加しました。

3年のクロスロード、災害時に起こる判断に悩む問題を各々がYES/NOの判断をします。

多数意見には青座布団、ONLY ONEの意見には金座布団がもらえます。

そしてその理由を一人一人が言っていきます。

「同じで~す」はNGワード、必ず自分の言葉で考えを伝えてほしいんです。

中3の生徒たち、1年後には新しい進路先にいるはず、

これまでは地元にいるので「ツーカー」で気持ちが伝わってしまう、

でも高校生になると、いろいろな地域からいろんな子がやってきます。

自分の言葉で自分の考えを伝えていくことは、とても大切なんです。

同じ年代の子を持つ私としては、防災教育の場であると同時に

地域で子供たちを育てていく大切な場所だと考えております。

2年生は段ボールトイレ作りと備蓄品搬出/組立/搬入をしました。

SLは組立式の簡易トイレ「ドントコイ」を担当しました。

地域の方も中学生も何人かは市の総合防災訓練で経験済み、率先して組立に取り組んでいただきました。

組立をしてみるとわかることっていろいろあるんです。組み立てた後、

SLからは、これをどうやって衛生的に使っていくかなど、お話をさせていただきました。

手作り防災訓練、今年で4回目。今年は、隣の東葉高校の生徒も多数参加し、

公民館とも共同で訓練を実施しました。

日々よりよい形を模索する二宮・飯山満地区連の防災部の方々には頭が下がります。

来年は、どんな訓練になるのでしょうか。楽しみです。

by oami

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月4日(土)ふなばし健康まつり

2017-11-09 00:53:54 | 活動

tama

主催)船橋市役所健康政策課

第13回ふなばし健康まつり(船橋市運動公園)

お天気にも恵まれ、老若男女たくさんの方々にご来場いただきました

起震車、はしご車も稼働!たくさんの親子連れで賑わっています!

当団体も体育館内のブース出展で、参加いたしました。

展示物は、「お客様ではいられない!!」と題し、

「誰にとっても安全、安心な避難所づくり」と「避難所運営の流れ」について。

東日本大震災、熊本地震でも課題となっている「災害関連死」。

直接の災害で助かった命を、その後の過酷な被災生活で落とさないために、

地域の人たちの理解・工夫・協力体制について発信いたしました。

「ふなっしー折り紙教室」と「ロープワーク」、「防災クイズ」や「非常用炊飯袋の紹介」も取り入れ、

大人も子どもも、防災にふれるきっかけとなる一日でした。

 さいごに、当日参加したスタッフ、そして、前日の体育館全体の設営準備に参加したスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。

来年も、どうぞよろしくお願い致します

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする