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平成29年11月11日(土)15:00~18:00 by中央公民館
今年10月に船橋SL講座を受講された方が、新メンバーに加わりました
皆様、どうぞよろしくお願い致します
さて、今月の研修会は、災害時に役立つ「やさしい日本語」 講師:片桐
「災害時、通訳ボランティアだけでは 足りない!!」
船橋市は、現在約16,000人の外国人の方々が暮らしています。
そして、ベトナム、ミャンマーからの人が増え、英語が通じない人が多くなっています。
ひとたび災害が発生すると、外国人のみなさんは言葉が通じないことで災害弱者になってしまいます。
異なる文化を持つ外国人のみなさんが、避難所に避難してくることを認識し、「やさしい日本語」を使った支援について勉強会を行いました。
「文化通訳」は、相手に伝わるように言葉を足したり引いたりできる。どれを一番最初に伝えるのかも大事。
優先順位は 1.命に関わること。2.毎日必ずやること。
「やさしい日本語」では、外国人の日本語初級N4レベル、日本人の小学校3年生が理解できる日本語を使います。
そして「やさしい日本語にする12の規則」があることも、知りました。
じつは、この「やさしい日本語」は、総務庁消防庁の取組みにも使用されています。
参考資料2017.10.30朝日新聞朝刊より抜粋↓
※平成19年度より船橋市国際交流協会は、船橋市と共催で「災害時外国人サポーター養成講座」を実施しています。災害時に外国人を支援するボランティアを養成するため、「やさしい日本語」を使った研修も行われています。
「災害時には、語学のできる人だけでは対応できない。是非、いざという時の手助けしてほしい。」
との講師のメッセージが、とても心に残りました。
次回の定例会&研修会は、1月13日(土)。研修会は、CPR「あっぱくんライト」の指導法について。
大阪ライフサポート協会の指導法についてお伝えします。
講師は平山。どうぞ、よろしくお願い致します