Pinch of Spice ~from spice kitchen~

rincoとchico姉妹のマイペースブログ♪お互いジャンルは違いますが「食」の道を進んでいます。

赤い糸  ~幸せを紡ぐ~

2010-09-11 11:53:02 | 詩画 by chico
【Chicoの独り言】
私は「赤い糸」とは1本だけの絶対的なものではないと思っています。お互いの糸をつむぎ合っていくうちにヨレヨレになったり、途中で切れたり、結び目がいくつもできたり、逆に強く太くなったり・・・。お互いの関係で変化していくものだと思っています。ですから、「赤い糸」だと思ってあぐらをかいて甘えているとすぐに脆(もろ)くなっていくものだと思います。それを二人でコツコツとしっかり紡(つむ)いでいくうちに、「絆(きずな)」と言う、太くて強い本物の赤い糸になるのではないでしょうか。案外、赤い糸なんて死ぬまでわからないものなのかもしれませんよ。



こんにちは。Chicoです


私達は結婚11年目になります初めて出会ったのは16年前。

初めてOttoを見たとき、


「性差を超えて一生良い関係でいられる」


そう感じました。インスピレーションと言えばそうなのかもしれません。
結婚まではその時は予見できませんでしたが、


こういう人との出会いをずっと待っていた・・・


そう気づかされた出会いでもありました。


『縁』ってあると思います。でもそれを良縁にしていくかは
本人たちの努力次第


自分一人頑張ってもしっかりした糸は紡げません
二人が・・・仲間だったら数人が・・・
それぞれがそれぞれを思いやる気持ちが不可欠ですよね
私達には「我(が)」があるので、それはなかなか難しいし、
大変だと思います


だから、いろんな悩み、困難が起こって、そこで学ぶのだと思います
そういうことがなければ、よほど出来た人でないと、
生きていく上で大切なことに気づけないし、わからないと思います
「我(が)」って響きだけでも強そうですよね・・・
それを柔軟にしていく事が、自分が生きやすくしていくコツのような気がします


だから、何か起きた時、その状況に自分の気持ちがのみ込まれない事。
何があっても地に足付けて、そこから何かを学び取る姿勢を持つ事。



私もそう心がけています
でも一人で頑張っているわけでは決してありません。
常に誰かの力を借りています。一人では生きてはいけません


Ottoは私にとっても子供にとってもなくてはならない存在です。
現実的にも精神的にも


だから、特に大事にしなければなりません。
私がそうしたら、Ottoもそのように振舞ってくれます
逆に、Ottoがそうしてくれて、私も気がつく事もあります。
でもそこに期待があっては続かないのですね
そして、当たり前のようにそばにいるわけではないのです
インスピレーションや縁に依存しては危険だと思います。
やっぱり地味にコツコツ・・・が太くしっかりした赤い糸を作るコツだと思います


ただ、相手の事を思って行動していると、
いつの間にか自分が凄く幸せにしてもらっている事に気がつきます。
しているつもりが、良く見てみると、してもらっている・・・なんて事が


「そんなことやってられない」・・・と思っているうちは何も変わりません。
それどころか、どんどん泥沼にはまっていくかもしれません


もし、怒りや憎しみが心に強くあったら、
どうやったら、そこから解放されのか・・・
自分自身と会話していくことが先ずは大事なのではないかと思います。
「もし、相手がこうしてくれたらいいのに・・」とか
「相手がこうだからいけないんだ・・・」では堂々巡りで、考えるだけ、
時間がもったいないです余計に怒りが増すのでは?


一人残らず、幸せになる権利があり、なれるチャンスがあるはずです
チャンスをつかむのも逃すのも大きな視点からすれば、
ほんの些細なきっかけだったりします。


実は今日、私お誕生日でして・・・
プレゼントは多分無いんですけど・・・
夜も仕事でいないし
でもとても幸せにしてもらっています
これからも、コツコツ幸せを紡いでいきたいと思っています


些細な小さい事の積み重ねが大事です・・・すぐに結果は出なくても、
焦らずコツコツ紡いでいきましょう