BHKにようこそ2

FC東京(サッカー&バレー)&ベイスターズ、あと食べることが好きです。主にその辺のネタ中心。

バレー部メモリアル・大分三好編1

2022-02-08 21:46:52 | バリボーのある生活
この土日に行われたリーグ戦最後の大分三好戦は2日間ともセットカウント3-1での勝利。2日間ともどのセットも接戦で、リーグ戦の下位同士とはいえ、それなりに見応えのあった2試合でした。ともかくこれで今季も大分三好相手には4戦全勝で終了。プレミアリーグがディビジョン1と名称を変え、チーム数も8から10に増えた2018/19シーズン以降の4年間では、実に13勝1敗と大分にはたくさん白星をいただきました。
ただ近年は相性の良いそんな大分三好ですが、チャレンジ時代から振り返ると、まぁいろいろ因縁の相手でしたね。自分はチャレンジ時代の三好との試合はほとんど見てないのですが、入れ替え戦で幾度となく東京の前に立ちはだかった、という印象のチームでした。今回はそんな大分三好との振り返りを。なんかいろいろ思い出してたら多くなりそうなので2回に分けて。


自分が初めて観た大分三好との生観戦は2007/08シーズンの入れ替え戦。ただ三好との因縁はこの数年前から始まっており、この前年も東京はチャレンジリーグ優勝を果たすも三好との入れ替え戦で破れ昇格ならず。その前の年はまさかのリーグ最終戦、勝てば優勝、負ければ3位という試合で破れ3位に終わり、その年に三好は優勝。三好はこの年の入れ替え戦で旭化成に敗れるも、その旭化成がその年限りでの廃部が決まって、そのまま空いた1枠でプレミア昇格という、なんともラッキーな形でチャレンジを卒業していったチーム。そもそも三好が優勝した年の前後の7年間で東京は6度の優勝。そしてその1度だけ優勝を逃した年に三好が優勝してそのまま昇格という、まさに東京にとっては不運としか言いようのない時代でした。



結局、この年の入れ替え戦も2試合戦って1-3、0-3と2連敗で昇格ならず。チャレンジリーグ全勝優勝を果たすも入れ替え戦では三好の壁を超えることは出来ませんでした。自分もチャレンジ全勝した今年なら、という気持ちで観に行ったのに、試合後はこれでもダメなのか、という感じでショックが大きかったですね。



で次は翌年、2008/09シーズンの入れ替え戦。これで3年連続の同一カードでの入れ替え戦に。ただこの年のチャレンジリーグは全勝とは行かず、最終戦で勝てば優勝、負ければ3位という、まさに三好に優勝を持っていかれた3年前と同じような状況でしたが、見事勝利しチャレンジ優勝。そしてこの入れ替え戦に臨む形となりました。



その入れ替え戦初戦をなんと3-0ストレート勝利。いままで1度も入れ替え戦では勝ったことがなかった東京がついに勝利、しかも3-0ストレート。これで第2戦はとにかく1セットでも取れば昇格決定、というところまで来ました。そして第2戦、第1セットのセットポイントを迎え、あと1点で昇格が決まります。



結局、この第2戦は第1セットを東京が取るもその後は三好が3セットを連取し、セットカウント1-3で負け。しかし2試合トータル1勝1敗もセット率で上回った東京がついに悲願のプレミア昇格を決めました。



これで東京がプレミア昇格、大分三好がチャレンジに降格…となるはずだったんですが、三好の幸運はこの年にもありました。この年の入れ替え戦のもう1カードはプレミア7位のNECとチャレンジ2位の富士通の対戦。ここは順当にNECが2試合ともに勝利し残留を決めましたが、そのNECもこのシーズン限りでの休部が決定。結局、またも1つ空いたプレミアの枠には三好がそのまま入り、残留という形に。なんなんだろ、三好のこの運の良さは…。
で、翌シーズンの東京の初プレミア参戦には、この休部となったNECから前田と三上がやってくるんですよね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿