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FC東京(サッカー&バレー)&ベイスターズ、あと食べることが好きです。主にその辺のネタ中心。

3/10(日)東京GB✕東レ@アリーナ立川立飛

2024-03-15 23:40:03 | バリボーのある生活

この前の日曜は久々のバレーVリーグ観戦。調べたら2022年3月20日の「VC長野✕FC東京」戦以来、約2年ぶりでした。会場は立川にあるアリーナ立川立飛で、立川駅からモノレールですぐ最寄りの駅まで来れるも、自分は立川から徒歩で来ました。


試合後には先日、引退を発表した栗山の挨拶もあり、この日のベンチ入りメンバーには入ってませんでしたが、その栗山が試合前の声がけをしてましたね。


会場のアリーナ立川立飛は、FC東京時代によく行った墨田体育館よりも少し広い感じですかね。そのホーム最終戦の相手は東レ、まさにプレーオフ進出を争っている順位では東京GBの1つ上の6位のチーム。で、前日土曜とこの日の2連戦が始まる前まではわずか1勝差でしたが、その前日の試合に敗れ東京GBにとっては今日も負けるとプレーオフ進出の可能性が完全になくなる状況。


東京GBになってから初めての観戦ですが、この新チームになってから補強も積極的になりましたね。今季もシーズン前に実力者2名が新加入。1人がセッターの深津旭弘。自分が観てきたFC東京時代もセッターは弱点の1つで、どうしてもこのポジションに柱となるようなプレーヤーが居なかったのも弱かった原因の1つでしたね。


外国人助っ人は昨年の新チームから加入したラファエル・アラウージョ。こちらは左利きのアタッカーで、昨年からすでにチームの中心として活躍。ただ今季は昨年末に負傷して数試合ゲームを欠場、その間に負けが込んだのもチームには痛かったですね。


そして今季のもう1人の日本人選手の補強が柳田将洋。シーズン前に柳田の加入の発表があったときはびっくりしました。おそらくFC東京時代から顧みても過去一番のビッグネームの補強じゃないですかね。まぁ実績は、世間も知る通りの実力者。こちらもすでにチームの中心となるキープレーヤーになってましたね。


さらに監督も今季から外国人のカスパー・ヴオリネンが就任。今季すでに14勝と、過去リーグ戦では一番の勝ち星を上げていますし、スタッフ陣の補強も積極的ですね。橘裕也コーチも隣で頑張ってました。


で、試合の方ですが、第1セットは東京GB、第2セットは東レが取りセットカウント1-1で第3セットへ。この第3セットも接戦となりデュースにもつれ込みましたが、最後はアラウージョのサービスエースなどあり、28-26で東京GBが奪う。このセット取れたのは大きかった。


しかし、続く第4セットは東レが奪い返しフルセットへ。今季の東京GBはフルセットの試合が、ここまで1勝5敗と第5セットまでもつれ込むゲームはとことん弱い印象。ただこの日はセット序盤からアラウージョのエースなどで点差を引き離す。


中盤のコートチェンジ以降も大きくリード。


最後は相手のサーブがネットにかかり、第5セットは15-8。フルセットの熱戦を勝ち切ることができました。


ただ相手の東レもやっぱ強かったですね。大ベテランの米山裕太もいまだチームに欠かせない存在でした。


試合後のインタビュー、まずはセンターの2人、武藤と小田嶋が呼ばれました。2人ともFC東京時代から観てたから嬉しかった。


さらに古賀キャプテンのインタビューがあり、続いて栗山が挨拶に。この日のインタビューに登場した武藤や小田嶋、さらに山田大悟も良かったし、本来なら栗山も重要な選手だけど、前述の3人の躍進もあり、栗山の出番もなかなか減っちゃいましたからね。でもこうやってみるとFC東京時代からセンターは豊富な人材が居たんだよな。


最後は胴上げ。くり、FC東京時代には最後のキャプテンとしてチームをまとめ上げてくれたし、本当に今までお疲れ様でした。


FC東京からチームが移行されて東京GBとなってからの初観戦。明らかにチームは強くなったし、観客も増えて人気も増していると改めて実感しました。確かにFC東京時代だったら、残念だけど柳田や深津のようなビッグネームは来てなかっただろうね。それとFC東京時代に多少くすぶっていた感のある、武藤や山田、小田嶋の活躍も凄かった。チームが代わってこちらもいい意味で成長できてるんだろうね。それと、これだけ勝てるようになったら、やっぱお客さんも増えるよな。
そしてチームはこれで15勝19敗で、6位東レとは再び1勝差に。ただリーグ戦残り2試合で東京GBはW名古屋と。東レの残り2試合はVC長野で、東レが連敗することは限りなくないだろうからなぁ…。今季はここまで非常にいい成績を残してきたから、なんとかトップ6に入ってプレーオフ行ってほしいんだけどね。


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