BHKにようこそ2

FC東京(サッカー&バレー)&ベイスターズ、あと食べることが好きです。主にその辺のネタ中心。

3/10(日)東京GB✕東レ@アリーナ立川立飛

2024-03-15 23:40:03 | バリボーのある生活

この前の日曜は久々のバレーVリーグ観戦。調べたら2022年3月20日の「VC長野✕FC東京」戦以来、約2年ぶりでした。会場は立川にあるアリーナ立川立飛で、立川駅からモノレールですぐ最寄りの駅まで来れるも、自分は立川から徒歩で来ました。


試合後には先日、引退を発表した栗山の挨拶もあり、この日のベンチ入りメンバーには入ってませんでしたが、その栗山が試合前の声がけをしてましたね。


会場のアリーナ立川立飛は、FC東京時代によく行った墨田体育館よりも少し広い感じですかね。そのホーム最終戦の相手は東レ、まさにプレーオフ進出を争っている順位では東京GBの1つ上の6位のチーム。で、前日土曜とこの日の2連戦が始まる前まではわずか1勝差でしたが、その前日の試合に敗れ東京GBにとっては今日も負けるとプレーオフ進出の可能性が完全になくなる状況。


東京GBになってから初めての観戦ですが、この新チームになってから補強も積極的になりましたね。今季もシーズン前に実力者2名が新加入。1人がセッターの深津旭弘。自分が観てきたFC東京時代もセッターは弱点の1つで、どうしてもこのポジションに柱となるようなプレーヤーが居なかったのも弱かった原因の1つでしたね。


外国人助っ人は昨年の新チームから加入したラファエル・アラウージョ。こちらは左利きのアタッカーで、昨年からすでにチームの中心として活躍。ただ今季は昨年末に負傷して数試合ゲームを欠場、その間に負けが込んだのもチームには痛かったですね。


そして今季のもう1人の日本人選手の補強が柳田将洋。シーズン前に柳田の加入の発表があったときはびっくりしました。おそらくFC東京時代から顧みても過去一番のビッグネームの補強じゃないですかね。まぁ実績は、世間も知る通りの実力者。こちらもすでにチームの中心となるキープレーヤーになってましたね。


さらに監督も今季から外国人のカスパー・ヴオリネンが就任。今季すでに14勝と、過去リーグ戦では一番の勝ち星を上げていますし、スタッフ陣の補強も積極的ですね。橘裕也コーチも隣で頑張ってました。


で、試合の方ですが、第1セットは東京GB、第2セットは東レが取りセットカウント1-1で第3セットへ。この第3セットも接戦となりデュースにもつれ込みましたが、最後はアラウージョのサービスエースなどあり、28-26で東京GBが奪う。このセット取れたのは大きかった。


しかし、続く第4セットは東レが奪い返しフルセットへ。今季の東京GBはフルセットの試合が、ここまで1勝5敗と第5セットまでもつれ込むゲームはとことん弱い印象。ただこの日はセット序盤からアラウージョのエースなどで点差を引き離す。


中盤のコートチェンジ以降も大きくリード。


最後は相手のサーブがネットにかかり、第5セットは15-8。フルセットの熱戦を勝ち切ることができました。


ただ相手の東レもやっぱ強かったですね。大ベテランの米山裕太もいまだチームに欠かせない存在でした。


試合後のインタビュー、まずはセンターの2人、武藤と小田嶋が呼ばれました。2人ともFC東京時代から観てたから嬉しかった。


さらに古賀キャプテンのインタビューがあり、続いて栗山が挨拶に。この日のインタビューに登場した武藤や小田嶋、さらに山田大悟も良かったし、本来なら栗山も重要な選手だけど、前述の3人の躍進もあり、栗山の出番もなかなか減っちゃいましたからね。でもこうやってみるとFC東京時代からセンターは豊富な人材が居たんだよな。


最後は胴上げ。くり、FC東京時代には最後のキャプテンとしてチームをまとめ上げてくれたし、本当に今までお疲れ様でした。


FC東京からチームが移行されて東京GBとなってからの初観戦。明らかにチームは強くなったし、観客も増えて人気も増していると改めて実感しました。確かにFC東京時代だったら、残念だけど柳田や深津のようなビッグネームは来てなかっただろうね。それとFC東京時代に多少くすぶっていた感のある、武藤や山田、小田嶋の活躍も凄かった。チームが代わってこちらもいい意味で成長できてるんだろうね。それと、これだけ勝てるようになったら、やっぱお客さんも増えるよな。
そしてチームはこれで15勝19敗で、6位東レとは再び1勝差に。ただリーグ戦残り2試合で東京GBはW名古屋と。東レの残り2試合はVC長野で、東レが連敗することは限りなくないだろうからなぁ…。今季はここまで非常にいい成績を残してきたから、なんとかトップ6に入ってプレーオフ行ってほしいんだけどね。

バレーボール・東京GB✕東レ

2024-03-10 23:37:44 | バリボーのある生活
FC東京バレーボールチームからチームを移行して、東京グレートベアーズとなって2シーズン目となる今シーズン。自分にとっても約2年近く観ていなかったバレーボール観戦、そして東京GBとなってからは初めての観戦で今日は立川まで行ってきました。
今季の東京GBはシーズン前に柳田、深津といった実績、実力ともに申し分ない日本人選手を補強。初のプレーオフ進出を目指してシーズン終盤まで健闘してきましたが、昨日の東レ戦に敗れ、プレーオフ進出条件の6位以内がかなり厳しい状況に。そんななかこの日は今季のホームゲーム最終戦。そして試合後には先日、今季での引退を発表した栗山英之の挨拶がある、ということも観戦理由の1つでした。試合はフルセットにもつれ込む接戦の末、3-2で勝利。普通に見応えのある十分に面白い試合でしたね。
そして栗山…FC東京バレー部の最後のシーズンはキャプテンも務め、センターポジションの選手ながら、下位に低迷していたFC東京時代に3度のスパイク賞を受賞と個人的にはすばらしい実績を残してきた選手でした。
まぁそんな栗山の挨拶や、FC東京時代から頑張っている選手らの活躍も見れて、久々に楽しいバレー観戦でしたね。

FC東京バレーボールチーム活動終了

2022-05-31 22:53:52 | バリボーのある生活

5月の黒鷲旗でチームとして参加する大会での試合は終わってましたが、今月末でチームとしての活動も終了。先週末には深川体育館で感謝の集いも行われ、そして今日5月31日、これで本当にFC東京という名前でのチームは終了してしまうんだな、と思うと一抹の寂しさも…。

チームが休部と決まって、今年に入ってのリーグ戦各チームとの最後の対戦はすべて現地で観ると一度は決めてたんですよね。しかし2月になってホーム墨田での対名古屋戦がコロナで中止になり、福山でのJT戦も中止。この福山大会はチケットも買って行きの便も決めてたんですが、結局キャンセル…。その後、堺や長野には観に行けましたが、試合には敗れるなど、最後はチーム成績も自分の応援活動もなんか消化不良のまま終わってしまいました。

最後の大会の黒鷲旗は現地まで行けず、しかしネットで試合の映像が見れたので、その点は助かりました。そしてこの大会で復帰したリベロの古賀太一郎。自分が今季終盤のリーグ戦を観に行くようになったときはケガで出られず、彼のプレーをじっくりと現地で観れなかったのも心残りでした。ただ古賀は自身のツイッターでもあげていたようにネイチャーラボさんの新チームでのプレーを決断したそうで、これは安心しました。

そして、今日をもってのチーム活動終了の報告。当初はぶっちゃけそこまでバレーボールに興味があったか? というとそうでもなかった自分でしたが、東京のバレーを観に行くようになってからはだいぶ関心を持つようになったし、現地まで行って応援する楽しみも教えてくれたのも東京でしたね。HPには「応援ありがとうございました」とありますが、こちらこそ今まで楽しい時間をありがとうございました。


FC東京バレーボールチームラストマッチ

2022-05-04 10:46:56 | バリボーのある生活

このゴールデンウイークから始まったバレーの黒鷲旗が最後の出場大会となったFC東京バレー部。予選グループはVC長野、近畿大にストレート勝ちし、3戦目の名古屋戦でも1セット奪うなど健闘を見せてくれたチームは2勝1敗で予選を突破し、昨日の準々決勝ではリーグチャンピオンのサントリーと対戦。

第1セットを奪うも、さすがは王者サントリー、その後は連続3セットを奪われ1-3で敗退。しかし第4セット終盤では23-23に追いつく意地を見せたりと、やはり最後の大会、並々ならぬ闘志は存分に見せてくれた試合でした。

結局、これがFC東京バレーボールチームとしては最後のゲームとなってしまいました。できれば、今日で終わらずもう2試合やってタイトルを獲ってほしかったですが、さすがにそう甘くはなかったですね。

自分が最初に観に行ったのは2006/07シーズンの江戸川区スポーツセンターだったかな。それから何度も跳ね返された入替戦、ようやく昇格を決めた大和での入替戦、V1に昇格して全国各地まで観に行ったリーグ戦などいろいろ楽しませていただきました。まぁ昇格してからは負け試合を見届けた方が圧倒的に多かったけど、それも今となってはいい思い出。ですが、この写真の頃のように、声出して応援できずにチーム活動が終了してしまったのは残念で仕方ありませんね。

チームはネイチャーラボに引き継がれ存続も決まったので、個人的には今後も気にはかけていきたいと思います。本当にFC東京バレーボールチーム、お疲れ様でしたとありがとうございました。


FC東京バレー部、譲渡先決定

2022-04-26 23:09:33 | バリボーのある生活

つい1週間ほど前に共同通信から譲渡先についての一報が出て以降、その共同通信以外からのニュースがまったく出なかったので半信半疑でしたが、正式に「ネイチャーラボ」に譲渡先が決まりました。とにかくこれでまずは選手たちはホッとしたことでしょう。

こんなご時世のなか、FC東京バレーボールチームをまるごと受け入れてくれたネイチャーラボさんにはホント感謝です。来シーズンもまたディビジョン1で戦える環境が出来たことは本当に嬉しい限り。

ただ自分はまた今までみたいに会場に足を運んで応援するか、と言われるとそれは無くなるかな。おそらくサッカー部と同じくらいの熱量は持てないだろうし、やっぱり東京ガス、FC東京という名称があってこそバレー部も応援してたわけで…。ただやっぱり選手たちの動向には気をかけるし、試合結果なども気にしちゃうことは間違いないでしょうね。

来シーズンは1ファンとして陰ながら応援させていただきます。まぁたまには会場に足を運ぶかもしれませんが…。でもまずはその前に今週末から始まる黒鷲旗、FC東京として最後の大会だし、なんとか上位進出して有終の美を飾ってほしいです。


バレー・VC長野戦

2022-03-20 22:08:55 | バリボーのある生活

あ~あ、最下位チームに負けて二桁の10勝目ならず。いくら相手の出来がこの日は良かったとはいえ、こういうところがチームの甘さなんだろうな。

これでリーグ戦はあと4試合、来週は町田開催でパナソニック相手に厳しい試合になるでしょうが、ホームで何とか意地を見せてほしいもんですね。


バレー・東レ戦

2022-03-13 23:21:51 | バリボーのある生活

長らくお世話になった墨田区総合体育館でのラストゲーム。昨日はほぼ完敗だった東レとのリーグ戦ラストマッチは、選手の気合いが見てる側にも伝わってくる激しい試合となりました。

第1セットからこの日の東京はレセプションが冴えまくり、相手のスパイクをよく拾ってました。中盤以降は徐々に点差を突き放し25-17で奪取。続く第2セットも終盤でリードするも、その後に追いつかれデュースの末27-29。第3セットは逆に中盤で東レに突き放され20-25。あとがなくなった第4セットも中盤に連続失点で突き放されるも、終盤に粘りを見せ追いつき、このセットもデュースに持ち込みましたが、最後は粘りも及ばず27ー29で失い1-3で敗戦。

墨田のラストマッチということで、選手もこの日は相当、気持ちが入ってたんでしょうね。第1セットから本当に相手のスパイクにしっかり対応し、粘って拾ってポイントに繋げるというシーンが数多く見られました。続く第2セットもいい流れでしたが、終盤に追いつかれてデュースの末失ったのが痛かった。ただこの日の第4セットのような粘りは、見る側を熱くさせるぐらい本当にいい内容でした。負けたとはいえ、自分が観た中では今季、一番だったかもしれないですね。

最後は墨田でのラストいうことで、セレモニーもありましたが、ホントにもうここで東京のバレーが観られなくなるのは寂しい限り。そりゃ勝った試合よりも、負けたほうがたくさんあったけど、それでもいいホーム会場だったと思います。

これでリーグ戦は残り6試合。先週中止になった堺の1試合と名古屋の2試合はさすがに開催できずに終了ですかね。来週の長野戦には、なんとか勝って二桁勝利に乗せてもらいたいです。


バレー・堺戦

2022-03-05 23:47:04 | バリボーのある生活

チーム内にコロナ陽性者が出たことで、2月5日の大分三好戦以来、実に1カ月ぶりとなった公式戦。相手は上位争いをしてる堺でしたが、試合は0-3であっさりストレート負け。確かに練習不足や何人かの選手は不在というなか、なかなかに苦しいやり繰りでこの試合を迎えたであろうことは十分に感じるほど、まったくいいところがなく試合内容も乏しいものになってしまいました。

でもこうやって今は開催できるだけでも難しい状況下で、なんとかチームをここまで持ってきたチームスタッフや関係者に感謝です。明日もまた同じ堺を相手に、少しでも今日よりいい場面を見せてほしいもんですね。


バレー部メモリアル・大分三好編2

2022-02-09 21:00:57 | バリボーのある生活
前回はチャレンジリーグ時代や入れ替え戦のことを振り返りましたが、今回はプレミアに昇格して以降の三好との対戦について振り返ります。


東京がバレーのトップリーグであるVプレミアリーグに初昇格した最初の2009/10シーズン。まぁさすがに三好以外の6チームとは力の差がかなりあったのは間違いなく、開幕からチームは6連敗で迎えた7戦目が昇格後の三好との初対戦。相手の三好も開幕からここまで6連敗と初勝利をかけた試合になり、三好なら初勝利を観れるか、との期待も込めて伊那市まで観に行きましたね。



しかし試合はセットカウント1-3で破れプレミア初勝利ならず。プレミアでの経験値は三好のほうが上でしたね。ただ4回戦総当たりのリーグ戦でこの年は三好相手にこの1敗以降は3連勝してトータル3勝1敗と勝ち越したシーズンになりました。



そして翌2010/11シーズンは三好との試合で富山県の氷見まで観に行ったのも思い出深いです。



会場の体育館がけっこう小高い丘の上にあって、かなりの積雪もあり移動が大変だったなぁ…。



プレミア2年目は上場、ゾボと攻撃的な選手が新加入して、1年目では勝てなかったプレミア常連のチームにも勝てるようになり、少しは力が付いてきたのかな、という印象も。その成果か、この氷見での三好戦は3-0のストレート勝ち。



翌2011/12シーズンには大阪での対戦。



ただプレミアに昇格してからの三好との試合は接戦ばかりで、対戦成績も昇格2年目以降はまったくの5分。この日もフルセットの末、2-3で破れました。



2012/13シーズンは広島大会で三好と対戦。



しかしここでもセットカウント2-3で敗戦。三好との試合はホントに最後までもつれる展開になるんですよね。ただ三好はこの年の入れ替え戦でジェイテクトに破れ、プレミアから降格。これでしばらくプレミアでの対戦はなくなりました。



2013/14シーズン、東京はなかなかプレミアでは上位に食い込めず、下位に低迷。そうなるとチャレンジとの入れ替え戦に回ることが必至となり、この年は過去の入れ替え戦とは逆に、東京が三好の挑戦を受ける立場での入れ替え戦を迎えることになりました。



しかし今度は東京がプレミアで積み上げてきた経験値を活かして、三好を寄せつけず2試合ともに3-0のストレート勝ちで残留を決定。



さらにその翌年も再び三好との入れ替え戦に。会場は横浜文化体育館、今はもっか改修中でこの会場でやれたのもいい思い出。



ただこの時期になってくると、Vプレミアでの好成績はほとんど望めなくなってきており、この年以降もリーグ戦の成績は最下位の8位が指定席に。入れ替え戦の出場も毎年当たり前になってきており、この年の三好との入れ替え戦では3-2、3-1と連勝したものの、なかなか満足の行く内容とは行きませんでしたね。



結局、三好との対戦は2014/15シーズンの入れ替え戦を最後にまったく観る機会がなくなってしまいました。それでも2018/19シーズンからのディビジョン1になって三好がトップリーグに復帰。そして先日の土曜日が本当に久々の三好戦観戦となりました。
大分三好とのトップリーグでの対戦は計8シーズンで通算成績は21勝7敗と大きく勝ち越し。昇格当初の4シーズンは8勝6敗、ディビジョン1になって復帰後のここ4シーズンが13勝1敗。ただ自分にとってはチャレンジ時代の入れ替え戦や8勝6敗の頃によく観てたので、なかなか簡単には勝たせてくれないチームっていう印象がありましたね。



まぁいろいろ因縁もあった大分三好との関係でしたが、今後もまたチームを存続させて行くことのできる三好が、今となっては少し羨ましい気もします。三好先生にもまだまだ元気で頑張っていただきたいですね。

対大分三好観戦歴
2008.04/13 ●0-3@秋葉台文化体育館
2009.04/05 ●1-3@大和スポーツセンター体育会館
2010.01/09 ●1-3@伊那勤労者福祉センター
2010.02/07 ○3-1@町田市立総合体育館
2011.01/22 ○3-0@氷見市ふれあいスポーツセンター
2012.01/21 ●2-3@大阪市中央体育館
2012.02/18 ○3-2@東京体育館
2013.01/13 ●2-3@広島グリーンアリーナ
2014.04/05 ○3-0@さいたま市記念総合体育館
2015.03/29 ○3-1@横浜文化体育館
2022.02/05 ○3-1@墨田区総合体育館

次回はウルフドッグス名古屋、というか豊田合成編を予定。

バレー部メモリアル・大分三好編1

2022-02-08 21:46:52 | バリボーのある生活
この土日に行われたリーグ戦最後の大分三好戦は2日間ともセットカウント3-1での勝利。2日間ともどのセットも接戦で、リーグ戦の下位同士とはいえ、それなりに見応えのあった2試合でした。ともかくこれで今季も大分三好相手には4戦全勝で終了。プレミアリーグがディビジョン1と名称を変え、チーム数も8から10に増えた2018/19シーズン以降の4年間では、実に13勝1敗と大分にはたくさん白星をいただきました。
ただ近年は相性の良いそんな大分三好ですが、チャレンジ時代から振り返ると、まぁいろいろ因縁の相手でしたね。自分はチャレンジ時代の三好との試合はほとんど見てないのですが、入れ替え戦で幾度となく東京の前に立ちはだかった、という印象のチームでした。今回はそんな大分三好との振り返りを。なんかいろいろ思い出してたら多くなりそうなので2回に分けて。


自分が初めて観た大分三好との生観戦は2007/08シーズンの入れ替え戦。ただ三好との因縁はこの数年前から始まっており、この前年も東京はチャレンジリーグ優勝を果たすも三好との入れ替え戦で破れ昇格ならず。その前の年はまさかのリーグ最終戦、勝てば優勝、負ければ3位という試合で破れ3位に終わり、その年に三好は優勝。三好はこの年の入れ替え戦で旭化成に敗れるも、その旭化成がその年限りでの廃部が決まって、そのまま空いた1枠でプレミア昇格という、なんともラッキーな形でチャレンジを卒業していったチーム。そもそも三好が優勝した年の前後の7年間で東京は6度の優勝。そしてその1度だけ優勝を逃した年に三好が優勝してそのまま昇格という、まさに東京にとっては不運としか言いようのない時代でした。



結局、この年の入れ替え戦も2試合戦って1-3、0-3と2連敗で昇格ならず。チャレンジリーグ全勝優勝を果たすも入れ替え戦では三好の壁を超えることは出来ませんでした。自分もチャレンジ全勝した今年なら、という気持ちで観に行ったのに、試合後はこれでもダメなのか、という感じでショックが大きかったですね。



で次は翌年、2008/09シーズンの入れ替え戦。これで3年連続の同一カードでの入れ替え戦に。ただこの年のチャレンジリーグは全勝とは行かず、最終戦で勝てば優勝、負ければ3位という、まさに三好に優勝を持っていかれた3年前と同じような状況でしたが、見事勝利しチャレンジ優勝。そしてこの入れ替え戦に臨む形となりました。



その入れ替え戦初戦をなんと3-0ストレート勝利。いままで1度も入れ替え戦では勝ったことがなかった東京がついに勝利、しかも3-0ストレート。これで第2戦はとにかく1セットでも取れば昇格決定、というところまで来ました。そして第2戦、第1セットのセットポイントを迎え、あと1点で昇格が決まります。



結局、この第2戦は第1セットを東京が取るもその後は三好が3セットを連取し、セットカウント1-3で負け。しかし2試合トータル1勝1敗もセット率で上回った東京がついに悲願のプレミア昇格を決めました。



これで東京がプレミア昇格、大分三好がチャレンジに降格…となるはずだったんですが、三好の幸運はこの年にもありました。この年の入れ替え戦のもう1カードはプレミア7位のNECとチャレンジ2位の富士通の対戦。ここは順当にNECが2試合ともに勝利し残留を決めましたが、そのNECもこのシーズン限りでの休部が決定。結局、またも1つ空いたプレミアの枠には三好がそのまま入り、残留という形に。なんなんだろ、三好のこの運の良さは…。
で、翌シーズンの東京の初プレミア参戦には、この休部となったNECから前田と三上がやってくるんですよね。

バレー・大分三好戦

2022-02-05 21:57:35 | バリボーのある生活

フィリピン選手同士の対決にも注目が集まった今日の試合は、セットカウント3-1で東京が勝利。第1セットは東京の調子が上がらないまま進んだ感じで失うも、第2セット以降は逆に相手のミスが増え始めるなか、東京が確実にポイントを積み重ね、3セット連取で逆転勝ち。まぁ連敗中で不安でしたが、しっかり3ポイント取っての勝利は良かったですね。明日は行けませんが連勝を期待してます。



今日はサーブでの連続ポイントの起点となった小田嶋が中心でブギウギ。始球式にも登場したパラ水泳の木村選手も一緒に参加してのブギウギでした。

バレー部メモリアル・ジェイテクト編

2022-02-02 20:30:49 | バリボーのある生活
この土日に行われた刈谷市体育館での2試合でリーグ戦でのジェイテクトとの対戦も終了。まぁこのチームにはほとんど勝てなかった印象しかありませんね。数は多くありませんが、今回は自分が観に行ったジェイテクトとの試合を振り返ります。


最初の観戦はお互いにまだチャレンジリーグ時代だった2008/09シーズン。当時のチャレンジでは常に優勝争いをしてた東京とトップ3に入る実力を持ってたジェイテクト。それでもチャレンジ時代はジェイテクトに負けたことは1度(2005.1/15 ●2-3 豊田工機STINGS)くらいで、あとはほとんど勝ってるように相性は非常に良かったんだけどね。



2度目の観戦は翌年の入れ替え戦。プレミアに昇格したものの最下位に終わった東京とチャレンジ優勝のジェイテクトという格好で行われた入れ替え戦でしたが、2試合とも3-0のストレート勝ちでまったく相手を寄せ付けず。珍しいミドルブロッカーの助っ人、ブリンクスが居たのも懐かしい。



そしてジェイテクトがついにトップリーグに昇格した2013/14シーズン。まさかこの年、初昇格のチームに0勝4敗と全敗したことは忘れられない。自分はこの年の2度目の対戦を観に行きましたが1-3でした。でもこの時からもう苦手意識は始まってたのかもね。



その翌年には相手のホーム、ウィングアリーナに乗り込んでの観戦。完全に相手のホームと化した体育館で0-3と完膚なきまでにやられました。



唯一、もうちょっとで勝てそうだったのが、2015/16シーズンの墨田での試合。ただフルセットに持ち込むも2-3でした。



もはやリーグ戦では完全にカモにされているジェイテクト。そして最後の観戦となった土曜日もあっさりストレート負け。

先程も触れましたが、ジェイテクトがトップリーグに上がってくるまでは、逆にこちらがほとんど負けたことがなかったのに、ここまで苦手というか勝てなくなるとは思いもしなかった。この週末の試合で今季も0勝4敗で終えたジェイテクト戦。2013/14シーズン以降のトップリーグでの通算成績はなんと3勝26敗。サントリーに比べればまだマシですが、それでもあとから昇格してきたチームにこの成績は凄まじいやられっぷりですね。そりゃいい印象なんてまったく無いわけだ。それ故ジェイテクトはトップリーグに昇格して以降、どんどん力を付けてリーグ優勝もしてるように、チーム強化に力を注いでいるんでしょうね。でも悔しいからあまり褒めたくないし、ホームゲームで平気でジェイテクトのグッズ身につけてアウェイ席で座っている奴とか居るから、このチームに対していいイメージはまったくありません。

対ジェイテクト観戦歴
2009.03/20 ○3-1@つくばカピオ
2010.04/03 ○3-0@秋葉台文化体育館
2014.02/08 ●1-3@枚方市立総合スポーツセンター
2015.01/31 ●0-3@ウィングアリーナ刈谷
2016.01/30 ●2-3@墨田区総合体育館
2022.01/29 ●0-3@刈谷市体育館

次回は大分三好編を予定。

バレー・ジェイテクト戦

2022-01-29 21:06:12 | バリボーのある生活

今日と明日でジェイテクトとの対戦も最後。なんとか勝つとこ観たくて刈谷までやってきました。



第1セット序盤こそ黒田の活躍などいい場面もありましたが、中盤以降はどんどん点差を付けられ17-25。



第2セットは相手のサービスエースなど連続失点もあり、まったく見せ場なし。



第3セットは山田の活躍などもあり、中盤までは1点差で試合が進むも終盤に連続失点で万事休す。



結局、トータルで見ればなす術なくストレート負けといった感じでしたね。向こうの外人含め、強烈なサーブで崩される場面が多く、そこから失点を積み重ねるという悪い流れを最後まで断ち切れませんでした。
明日の日曜は行けないので、これが最後のジェイテクト戦。個人的には、向こうがVプレミアに昇格してから1度も勝つとこ、生で観れなかった。

バレー部メモリアル・サントリー編

2022-01-24 21:28:22 | バリボーのある生活
昨日のバレーの試合でリーグ戦でのサントリーとの対戦が終了しました。という訳で自分が観に行ったサントリー戦での思い出を少々。東京が∨プレミアのトップリーグに昇格した2009/10シーズン以降、サントリー戦の生観戦は計10試合で戦績は1勝9敗と散々な結果。ただ9敗のうち、3つはフルセットにもつれ込む試合でしたが、印象的には2-0から引っくり返されたりと苦い思い出が多いですかね。ただ東京が昇格してからの13年間のリーグ戦通算成績はなんと3勝41敗…こんなにも負けてたのね。
ただその3勝のうちの1つ、貴重なサントリー戦勝利を目にしたのは2014年3月22日。会場が滅多に行くことのないであろう北海道の芦別というのも思い出深かったです。


3月でしたが、まだ雪もけっこう残ってて、芦別の駅から歩いて体育館まで行きましたが、けっこう大変でした。



当時のメンバーを見てみると今でもいいメンバーだったな、と思いますね。たしかこの日のサントリーは外人選手がケガがなんかで居なかったような…。まぁでも芦別まで行って勝つとこ観れたのは嬉しかったですね。



第4セットはほぼ一方的な内容で、今では考えられないな。



チケットが前売り¥1000という破格の値段だったのも印象的でした。
さらに調べたらこれが最後のサントリー戦勝利で以降8シーズン、リーグ戦では1つも勝てなかったのか…それもある意味すげぇな。

対サントリー観戦歴
2010.01/10 ●1-3@岡谷市民総合体育館
2011.01/29 ●1-3@墨田区総合体育館
2013.02/17 ●1-3@大田区総合体育館
2014.02/02 ●2-3@小瀬スポーツ公園体育館
2014.03/22 ○3-1@芦別市総合体育館
2015.01/25 ●2-3@墨田区総合体育館
2015.02/07 ●0-3@東京体育館
2016.01/31 ●2-3@墨田区総合体育館
2017.01/23 ●0-3@墨田区総合体育館
2022.01/23 ●0-3@墨田区総合体育館

次回はジェイテクト編を予定。

バレー・サントリー戦

2022-01-23 22:40:29 | バリボーのある生活

先週に引き続き墨田体育館へ。今日は黒鷲旗での対戦が無ければサントリーとはラストマッチ。



始球式にはかっての東京戦士、上場雄也が登場。しなやかなフォームから繰り出すジャンピングサーブは相変わらず健在でした。



第1セットは終盤に連続ブロックなどが決まって一気に逆転に成功。24-23のセットポイントで相手のサーブをサイドアウト出来ずにデュースに持ち込まれたのが痛すぎた。結局、粘りを見せるも34-36で第1セットを失う。



良かったのは第1セットと第2セットの序盤まで。第2、第3セットは徐々に突き放され、終わってみれば2日連続のストレート負け。まぁ相手の外国人選手を見ても、今サントリーが一番強いんじゃないかな。
これでサントリーとのリーグ戦での対戦は終了。過去に勝った試合も現地で観たことあるけど、ここ数年はまったく勝てなかったね。あとはセットカウント2-0リードからの大逆転で引っくり返されたのも多かった印象。