この季節は感傷的になってイケナイ。ここ最近の日記そんなのばっか。
さてさて…
今日は、「渋谷スペイン坂スタジオ」に行ってまいりました。
東京事変がTOKYO FMの番組『COUNTDOWN JAPAN』に生出演する=東京事変が渋谷スペイン坂にやって来る!という一大事だったからです。もしかして、東京事変が「東京」で公の場に姿を現すのはこれが初?
「ガラス越しの首謀者たちに、心からの声援を!」
「最短距離で、東京事変を確認せよ!」
という公式HPの言葉に踊らされて、ではなく、友達に誘われて(誘われるまで知らなかった)、っつーか、そんな私の理由はどうだって良い! とにかく行ってきたんです。
そこで一言。言わせて下さい。
林檎ちゃんって…
こんなに美人だったのぉ~!?
今までライヴで何回か拝見しましたけれども、そこは暗がりの中だったり、遠かったり、私の視力が芳しくなかったりで、そんなにまじまじ「顔」を拝見したことがなかったのです。もちろん、PVやらライヴ映像やら何やらかんやらで拝見したことはあったものの、そこには「ブラウン管」というものが横たわっていたし、何しろ「生」じゃないし、化粧とかカツラとか黒子とか色々な演出(!?)が施されていたし。
もちろん、この日の林檎ちゃんも化粧してましたよ。でも、それはもう、素敵で。そんでもって、大人っぽい! 華奢! 洒落てる! 小粋! 可愛らしい…。
もちろん私は、そんな言葉何一つかけられずに(かけたらダメです)、ガラス越しで呆然と、しかし息をも殺すドキドキで、固まっておりました。ちょっとトークでニヤケそうになってしまいましたけど。東京事変からは、椎名林檎、刄田綴色、晝海幹音のお三方が来ておりました。やはり、H是都M(PE'Zの鍵盤を兼ねる)、亀田誠治(数多くのアーティストのプロデュース、編曲、作曲などを手がけるベーシスト)のお二人はお忙しいのでしょうね。しかし、翌日(24日)のSSTVの生放送番組『ゴゴイチ!』には、林檎ちゃんとともに師匠(亀田誠治)も出演されてましたけど。役割分担でも魅せます、東京事変!?
やはり人がたくさん集まったので、並んで順番に観ていったわけですが、私が観たときは、ちょうどトークのときでして、だからみんな真剣に見入る聞き入るって感じでした。曲をかけてる間とかCMの間だったら、もっとざっくばらんな和気あいあいって感じで、お客さんとジェスチャーで会話(?)したり手を振ったりって雰囲気だったらしいんですけど(林檎ちゃんの友人が来てたらしい)、私のときはシリアスな感じでしたね~。特に客がっ!
いやぁ~、でも、あんな間近でまじまじと林檎ちゃんの「顔」を見れたのは初めてでしたから。あまりにも間近すぎて、しかも真っ昼間だし明るいしで、こっちが恥ずかしくなってしまって、ときどき目を逸らしてしまいました(もったいない!)。だーって、ふとこの状況を見てみると、檻(ブース)に入っているのは東京事変の方なのに、見ているこちらの方がまるで動物! ああ、もう、仕様がない。こんなに目線で総攻撃しちゃって良いのだろうかと胸を痛めながらも、やっぱり見入ってしまいました。ごめん。
あ~あ。でも、本当に素敵だったなぁ。実は私、林檎ちゃんのことは前から慕っていたけど、「顔」についてはあまり意識していなかったというか、執着していなかったというか、なんというか。周りのみんなが「可愛いー!」と言っているのを聞いても、「ふーん」ってな感じだったのです。きっと、彼女の全身からほとばしる「表現」に夢中で、その「顔」まで神経が行き届かなかった…なんてのはまったくもって苦しい言い訳。もう私バカ!
本当に「美人」やなー。いわゆる一つの「芸能人のオーラ」ってやつをモロに感じてしまいました(遅い?)。そして、悔しいくらい「大人」っぽかったなー。私、年上なのにぃ~!! そりゃあ、林檎ちゃんにとってはこれが「職場」であるからして、それだから背筋をピンと張る部分も大いにあると思うけど。
哀しいかな、同じ淑女(をんな)であるはずの私にとって、それは文字通り「衝撃」だったわけで、林檎ちゃんのことが「大好き」なのか「大嫌い」なのか、よく分からなくなってしまいました。林檎ちゃんに触れるのは辛いな~。そのココロ。それが「生きている証」(by エレファントカシマシ)ってか。
大丈夫。夢ではなかったようだ。
それをお茶の間で感じたいそこの貴方! 下記を目撃すべしっ!
10月29日(金) 20:00~20:54 『ミュージックステーション』
テレビ朝日系全国ネット放映
東京事変が出ます。
*********
スペイン坂スタジオを後にし、フラッと立ち寄った本屋で手に取った雑誌に東京事変が載っていた。そこに写る椎名林檎は、先ほど観た(はずの)生・椎名林檎とは別人のようだった。眉毛が~っ! 髪もカツラかも?(カツラ、林檎ちゃん結構多いよね?) そういや、黒子は取ったの? もともと無かったの? 単なる私の勉強不足なのかも知れませんが、なんだよ、「椎名林檎」って…
全部ニセモノじゃん!?
一体どれがホンモノなの!?
今更ながらに、「椎名林檎」の持っている「虚像」に驚かされてしまう。いや、何も私は「ニセモノはダメで、ホンモノはOK」なんてことが言いたいわけじゃない。何がホンモノで何がニセモノかを問いたいわけでもない。無論、椎名林檎がホンモノなのかニセモノなのかを問いたいわけでもない。椎名林檎のすべてが「虚像」であるような気もするし、すべてが「実像」のような気もする。そもそも、音楽にホンモノもニセモノもあるのか…。ただ、どうしても考えずにはいられないだけなんだ。何でこんなことになってるんだろう。私は「椎名林檎」の「何」を見て、「何」が好きなんだろう。
東京事変のデビュー・シングル『群青日和』についてのインタビューで、林檎ちゃんはこう語る。
「東京事変のメンバーは椎名林檎っていう嘘で塗り固められた虚像を現実のものとしてくれる人たちのような気もしてますね」
「椎名林檎」は「東京事変」が教えてくれるのかも知れない。
奇しくも、東京事変のファースト・アルバムのタイトルは『教育』。発売日・2004年11月25日は、椎名林檎26回目の誕生日である。
さてさて…
今日は、「渋谷スペイン坂スタジオ」に行ってまいりました。
東京事変がTOKYO FMの番組『COUNTDOWN JAPAN』に生出演する=東京事変が渋谷スペイン坂にやって来る!という一大事だったからです。もしかして、東京事変が「東京」で公の場に姿を現すのはこれが初?
「ガラス越しの首謀者たちに、心からの声援を!」
「最短距離で、東京事変を確認せよ!」
という公式HPの言葉に踊らされて、ではなく、友達に誘われて(誘われるまで知らなかった)、っつーか、そんな私の理由はどうだって良い! とにかく行ってきたんです。
そこで一言。言わせて下さい。
林檎ちゃんって…
こんなに美人だったのぉ~!?
今までライヴで何回か拝見しましたけれども、そこは暗がりの中だったり、遠かったり、私の視力が芳しくなかったりで、そんなにまじまじ「顔」を拝見したことがなかったのです。もちろん、PVやらライヴ映像やら何やらかんやらで拝見したことはあったものの、そこには「ブラウン管」というものが横たわっていたし、何しろ「生」じゃないし、化粧とかカツラとか黒子とか色々な演出(!?)が施されていたし。
もちろん、この日の林檎ちゃんも化粧してましたよ。でも、それはもう、素敵で。そんでもって、大人っぽい! 華奢! 洒落てる! 小粋! 可愛らしい…。
もちろん私は、そんな言葉何一つかけられずに(かけたらダメです)、ガラス越しで呆然と、しかし息をも殺すドキドキで、固まっておりました。ちょっとトークでニヤケそうになってしまいましたけど。東京事変からは、椎名林檎、刄田綴色、晝海幹音のお三方が来ておりました。やはり、H是都M(PE'Zの鍵盤を兼ねる)、亀田誠治(数多くのアーティストのプロデュース、編曲、作曲などを手がけるベーシスト)のお二人はお忙しいのでしょうね。しかし、翌日(24日)のSSTVの生放送番組『ゴゴイチ!』には、林檎ちゃんとともに師匠(亀田誠治)も出演されてましたけど。役割分担でも魅せます、東京事変!?
やはり人がたくさん集まったので、並んで順番に観ていったわけですが、私が観たときは、ちょうどトークのときでして、だからみんな真剣に見入る聞き入るって感じでした。曲をかけてる間とかCMの間だったら、もっとざっくばらんな和気あいあいって感じで、お客さんとジェスチャーで会話(?)したり手を振ったりって雰囲気だったらしいんですけど(林檎ちゃんの友人が来てたらしい)、私のときはシリアスな感じでしたね~。特に客がっ!
いやぁ~、でも、あんな間近でまじまじと林檎ちゃんの「顔」を見れたのは初めてでしたから。あまりにも間近すぎて、しかも真っ昼間だし明るいしで、こっちが恥ずかしくなってしまって、ときどき目を逸らしてしまいました(もったいない!)。だーって、ふとこの状況を見てみると、檻(ブース)に入っているのは東京事変の方なのに、見ているこちらの方がまるで動物! ああ、もう、仕様がない。こんなに目線で総攻撃しちゃって良いのだろうかと胸を痛めながらも、やっぱり見入ってしまいました。ごめん。
あ~あ。でも、本当に素敵だったなぁ。実は私、林檎ちゃんのことは前から慕っていたけど、「顔」についてはあまり意識していなかったというか、執着していなかったというか、なんというか。周りのみんなが「可愛いー!」と言っているのを聞いても、「ふーん」ってな感じだったのです。きっと、彼女の全身からほとばしる「表現」に夢中で、その「顔」まで神経が行き届かなかった…なんてのはまったくもって苦しい言い訳。もう私バカ!
本当に「美人」やなー。いわゆる一つの「芸能人のオーラ」ってやつをモロに感じてしまいました(遅い?)。そして、悔しいくらい「大人」っぽかったなー。私、年上なのにぃ~!! そりゃあ、林檎ちゃんにとってはこれが「職場」であるからして、それだから背筋をピンと張る部分も大いにあると思うけど。
哀しいかな、同じ淑女(をんな)であるはずの私にとって、それは文字通り「衝撃」だったわけで、林檎ちゃんのことが「大好き」なのか「大嫌い」なのか、よく分からなくなってしまいました。林檎ちゃんに触れるのは辛いな~。そのココロ。それが「生きている証」(by エレファントカシマシ)ってか。
大丈夫。夢ではなかったようだ。
それをお茶の間で感じたいそこの貴方! 下記を目撃すべしっ!
10月29日(金) 20:00~20:54 『ミュージックステーション』
テレビ朝日系全国ネット放映
東京事変が出ます。
*********
スペイン坂スタジオを後にし、フラッと立ち寄った本屋で手に取った雑誌に東京事変が載っていた。そこに写る椎名林檎は、先ほど観た(はずの)生・椎名林檎とは別人のようだった。眉毛が~っ! 髪もカツラかも?(カツラ、林檎ちゃん結構多いよね?) そういや、黒子は取ったの? もともと無かったの? 単なる私の勉強不足なのかも知れませんが、なんだよ、「椎名林檎」って…
全部ニセモノじゃん!?
一体どれがホンモノなの!?
今更ながらに、「椎名林檎」の持っている「虚像」に驚かされてしまう。いや、何も私は「ニセモノはダメで、ホンモノはOK」なんてことが言いたいわけじゃない。何がホンモノで何がニセモノかを問いたいわけでもない。無論、椎名林檎がホンモノなのかニセモノなのかを問いたいわけでもない。椎名林檎のすべてが「虚像」であるような気もするし、すべてが「実像」のような気もする。そもそも、音楽にホンモノもニセモノもあるのか…。ただ、どうしても考えずにはいられないだけなんだ。何でこんなことになってるんだろう。私は「椎名林檎」の「何」を見て、「何」が好きなんだろう。
東京事変のデビュー・シングル『群青日和』についてのインタビューで、林檎ちゃんはこう語る。
「東京事変のメンバーは椎名林檎っていう嘘で塗り固められた虚像を現実のものとしてくれる人たちのような気もしてますね」
「椎名林檎」は「東京事変」が教えてくれるのかも知れない。
奇しくも、東京事変のファースト・アルバムのタイトルは『教育』。発売日・2004年11月25日は、椎名林檎26回目の誕生日である。