バナナマン単独ライブ『good Hi』。
ひょんなことから出会って、興味をそそられて、生で観ることになるまで、短かったような気もするが、なんでもっと早く出会ってなかったんだろうという気持ちを考えると、長かったような気もしてくるから不思議だ。出会ってから急速な勢いで惹かれていき、あっという間だった気もするが、その勢いは、出会えなかった長い時間からくるもののような気もするからだ。出会ったしまったあとでは、今まで出会えなかったことの方が不思議に思えてしまうくらい。それは言い過ぎか?
何はともあれ、私にとって、バナナマン初ライブ@俳優座劇場。
単純に面白かったというより、あの時間、あの空間はなんだったんだろう…という方がしっくりくる。全部で7作品。どこの世界にも存在していない架空の世界。でも、そこの住人である、設楽さんと日村さんがその場で生み出す登場人物に、私は会いたくて仕方がなくなった。疲れそうだけど、二重思考人間にも。イラつきそうだけど、punksにも。先輩とオマエにも。キュートであやしい犬飼教授にも。とにかく、魅力的なんだな~、人間が! しかも、普段は目がいかなそうな、でも実はいつも目にしていて、知らない間に愛してしまっているような、そんな人間模様。そこをくすぐられるのだからタマらない。
だから、前にも書いたけど、バナナマンを観ると、人間が好きになるんだよなぁ。好きだったってことを思い出させてくれる感じか。いやね、それをすぐ身近な人間にも適用できるかっていったら、なかなかそうもいかないとは思うよ。実際、本当にいたらムカつくキャラクターもいっぱい出てくるからね。会いたくなったって言っておきながら、実際にいたら多分ムカつくと思う(笑)。だけど、愛らしいんだよなぁ。それを見てると、本当はみんな愛すべき人間なんだよな~って思えてくる。そう思えただけでも万々歳! ライブが終わって、普段の生活に戻ったら、やっぱり何も変わってないのかも知れない。でも、きっと、世界は少しだけ違った表情を見せてくれる。
なんかね~、笑える中に、青春ドラマにもスポーツにもドキュメンタリーにも負けないくらいの、真理をついたような台詞が、いきなり、そして、すんなり出てくんの! こんな状況であなた、私、無防備ですよって感じ。こんなときに不意に泣きそうになってしまう私は、それどころか感動さえ覚えてしまう私は、少しおかしいのかも知れない。でも、それがどうした。これが人間だ!
なんでもそうだと思うけど、そこにある人間関係っていうのが出るよね。ラーメンズの場合、お互いがお互いの領域を邪魔しない感じがしたんだよね。良い意味で緊張感があって。バナナマンの場合は、なんか自然なんだよなぁ。一見、なんでこの人とこの人が?って組み合わせなんだけど、それがどうして、自然なんだよねぇ。二人の間にある空気が好きなのかなぁ。
今回の公演は2回観ることができたのだが(チケット取ってくれた友達、ありがとう!)、やっぱり、そのときそのときで違うね。
やっぱり生は良い。ドキドキが違う。
P.S.
バナナマンの二人が出演するSABU監督の映画は、V6主演の『ホールドアップダウン』という作品らしい。今秋公開。
ひょんなことから出会って、興味をそそられて、生で観ることになるまで、短かったような気もするが、なんでもっと早く出会ってなかったんだろうという気持ちを考えると、長かったような気もしてくるから不思議だ。出会ってから急速な勢いで惹かれていき、あっという間だった気もするが、その勢いは、出会えなかった長い時間からくるもののような気もするからだ。出会ったしまったあとでは、今まで出会えなかったことの方が不思議に思えてしまうくらい。それは言い過ぎか?
何はともあれ、私にとって、バナナマン初ライブ@俳優座劇場。
単純に面白かったというより、あの時間、あの空間はなんだったんだろう…という方がしっくりくる。全部で7作品。どこの世界にも存在していない架空の世界。でも、そこの住人である、設楽さんと日村さんがその場で生み出す登場人物に、私は会いたくて仕方がなくなった。疲れそうだけど、二重思考人間にも。イラつきそうだけど、punksにも。先輩とオマエにも。キュートであやしい犬飼教授にも。とにかく、魅力的なんだな~、人間が! しかも、普段は目がいかなそうな、でも実はいつも目にしていて、知らない間に愛してしまっているような、そんな人間模様。そこをくすぐられるのだからタマらない。
だから、前にも書いたけど、バナナマンを観ると、人間が好きになるんだよなぁ。好きだったってことを思い出させてくれる感じか。いやね、それをすぐ身近な人間にも適用できるかっていったら、なかなかそうもいかないとは思うよ。実際、本当にいたらムカつくキャラクターもいっぱい出てくるからね。会いたくなったって言っておきながら、実際にいたら多分ムカつくと思う(笑)。だけど、愛らしいんだよなぁ。それを見てると、本当はみんな愛すべき人間なんだよな~って思えてくる。そう思えただけでも万々歳! ライブが終わって、普段の生活に戻ったら、やっぱり何も変わってないのかも知れない。でも、きっと、世界は少しだけ違った表情を見せてくれる。
なんかね~、笑える中に、青春ドラマにもスポーツにもドキュメンタリーにも負けないくらいの、真理をついたような台詞が、いきなり、そして、すんなり出てくんの! こんな状況であなた、私、無防備ですよって感じ。こんなときに不意に泣きそうになってしまう私は、それどころか感動さえ覚えてしまう私は、少しおかしいのかも知れない。でも、それがどうした。これが人間だ!
なんでもそうだと思うけど、そこにある人間関係っていうのが出るよね。ラーメンズの場合、お互いがお互いの領域を邪魔しない感じがしたんだよね。良い意味で緊張感があって。バナナマンの場合は、なんか自然なんだよなぁ。一見、なんでこの人とこの人が?って組み合わせなんだけど、それがどうして、自然なんだよねぇ。二人の間にある空気が好きなのかなぁ。
今回の公演は2回観ることができたのだが(チケット取ってくれた友達、ありがとう!)、やっぱり、そのときそのときで違うね。
やっぱり生は良い。ドキドキが違う。
P.S.
バナナマンの二人が出演するSABU監督の映画は、V6主演の『ホールドアップダウン』という作品らしい。今秋公開。